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2023.06.10

編集部コラム「絶対に負けられない戦いがそこにはある」
編集部コラム「絶対に負けられない戦いがそこにはある」

毎週金曜日更新!?

★月陸編集部★

攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム🔥
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!

第200回「絶対に負けられない戦いがそこにはある(船越陽一郎)

第107回日本選手権は二つの日本新記録が誕生し、大盛況の中 幕をとじました。
本当にドラマチックな大会だったと思います。

その裏で我々カメラマンにも静かな戦いがありました。
それは、ゴール正面の場所取りでございます。
とは言いましても、プライオリティーがございまして 最初にオフィシャルのカメラマン4社が場所をとりまして、その次に陸上競技専門誌が場所をとれる事になっていて優先的に我々はいい場所を確保しやすい状況にございます。ですので、そんなに心配する事はないのですが・・・。陸上競技専門誌は2社ございます。我々 月刊陸上競技と陸上競技マガジンさんです。

1日目、予選が多く確保したい場所が重ならなかったのでこの日は静かに終わりました。

2日目、男子3000mSC、男女1500m、男子200m、女子100mの決勝があり、確保したい場所が重なりました。それで、プライオリティー5番目の場所を巡って 陸上競技マガジンさんとジャンケン勝負をすることに・・・。
最初はグーで その後に確かパーを出したと思うのですが・・・。サクッと敗れてしまいました。プライオリティーが5番目から6番目になったからってそんなに変わるわけではないのですが、正直ガッカリです・・・。

3日目、この日は予選が多かったのですが 女子の100mHがあり、やはり陸上競技マガジンさんと確保したい場所が重なり プライオリティーの5番目をジャンケンにて争う事になりました。
最初はグーで 確かパーを出したのではないかと思いますが・・・ 今回もサクッと敗れてしまいました。
あら、負けちゃったけど全くもって平気的な顔をしていたつもりですが、心の中では「チックショー」と叫んでいました。

4日目最終日、決勝が目白押しで ここはなんとしても場所を確保したいところです。
もうすでに、2連敗で負け越しは確定してはいますが、最終日は男子110mHに男子100mもあり ここで勝てれば逆転サヨナラ倍々ポイントとなり今までの負けがチャラになる気がしていました。(あくまで、私の頭の中の勝手な妄想です。)

そして、迎えた陸上競技マガジンさんとのジャンケン勝負。
今回は最初はグーをやらずにいきなり始める事となりました。確かグーを出したのではないかと思いますが・・・今回はなんと!勝利しました。
嬉しかったのですが、あまり表情に出さない様につとめ 後で人がいないところで喜ぶことにしました。(笑)

結果 1勝2敗となりましたが、最終日に勝てた事で今大会は引き分け(?)な感じとなりました。(私の頭の中の勝手な解釈です。)
各大会では、大体こんな感じで小さな熱い戦いが繰り広げられています。
正直あまり必要のない戦いなのかもしれませんが・・・。(笑)

最後に補足させていただきますが、プライオリティーの5番目から6番目に落ちたからと言って写真の質が落ちるわけでは、ございません。多少の撮りにくさが変わってくるだけであって 5番目だから良い写真という事は一切ございませんし、6番目だから良くないという話ではありませんのでご理解のほどお願いいたします。
付け加えまして、陸上競技マガジンさんのカメラマンさんとは仲も良くそんなにバチバチした感じでもございませんので、あしからず。

船越陽一郎(ふなこし・よういちろう)
月刊陸上競技写真部
1974年12月生まれ 172cm ○0kg 福岡県春日市出身
小学生の時に身体が弱く 喘息持ちだったため、鍛えるためにラグビーを始め「走れば治る」が口癖のドSのコーチに肉体改造される。大学までラグビーを続けるも卒業と同時に引退。何を思ったか社会人でボクシングを始める。戦績 3戦3敗(3KO負け) 秘密兵器の左フックを編み出すも、秘密のまま引退。なんじゃかんじゃあって現在に至る。

 

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第200回「絶対に負けられない戦いがそこにはある(船越陽一郎)

第107回日本選手権は二つの日本新記録が誕生し、大盛況の中 幕をとじました。 本当にドラマチックな大会だったと思います。 その裏で我々カメラマンにも静かな戦いがありました。 それは、ゴール正面の場所取りでございます。 とは言いましても、プライオリティーがございまして 最初にオフィシャルのカメラマン4社が場所をとりまして、その次に陸上競技専門誌が場所をとれる事になっていて優先的に我々はいい場所を確保しやすい状況にございます。ですので、そんなに心配する事はないのですが・・・。陸上競技専門誌は2社ございます。我々 月刊陸上競技と陸上競技マガジンさんです。 1日目、予選が多く確保したい場所が重ならなかったのでこの日は静かに終わりました。 2日目、男子3000mSC、男女1500m、男子200m、女子100mの決勝があり、確保したい場所が重なりました。それで、プライオリティー5番目の場所を巡って 陸上競技マガジンさんとジャンケン勝負をすることに・・・。 最初はグーで その後に確かパーを出したと思うのですが・・・。サクッと敗れてしまいました。プライオリティーが5番目から6番目になったからってそんなに変わるわけではないのですが、正直ガッカリです・・・。 3日目、この日は予選が多かったのですが 女子の100mHがあり、やはり陸上競技マガジンさんと確保したい場所が重なり プライオリティーの5番目をジャンケンにて争う事になりました。 最初はグーで 確かパーを出したのではないかと思いますが・・・ 今回もサクッと敗れてしまいました。 あら、負けちゃったけど全くもって平気的な顔をしていたつもりですが、心の中では「チックショー」と叫んでいました。 4日目最終日、決勝が目白押しで ここはなんとしても場所を確保したいところです。 もうすでに、2連敗で負け越しは確定してはいますが、最終日は男子110mHに男子100mもあり ここで勝てれば逆転サヨナラ倍々ポイントとなり今までの負けがチャラになる気がしていました。(あくまで、私の頭の中の勝手な妄想です。) そして、迎えた陸上競技マガジンさんとのジャンケン勝負。 今回は最初はグーをやらずにいきなり始める事となりました。確かグーを出したのではないかと思いますが・・・今回はなんと!勝利しました。 嬉しかったのですが、あまり表情に出さない様につとめ 後で人がいないところで喜ぶことにしました。(笑) 結果 1勝2敗となりましたが、最終日に勝てた事で今大会は引き分け(?)な感じとなりました。(私の頭の中の勝手な解釈です。) 各大会では、大体こんな感じで小さな熱い戦いが繰り広げられています。 正直あまり必要のない戦いなのかもしれませんが・・・。(笑) 最後に補足させていただきますが、プライオリティーの5番目から6番目に落ちたからと言って写真の質が落ちるわけでは、ございません。多少の撮りにくさが変わってくるだけであって 5番目だから良い写真という事は一切ございませんし、6番目だから良くないという話ではありませんのでご理解のほどお願いいたします。 付け加えまして、陸上競技マガジンさんのカメラマンさんとは仲も良くそんなにバチバチした感じでもございませんので、あしからず。
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