2022.04.29
毎週金曜日更新!?
★月陸編集部★
攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム🔥
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!
第143回「蹴上がりできますか?」(向永拓史)
突然ですが、みなさん『蹴上がり』はできますか? とゆーか、蹴上がりって知っていますか? 鉄棒の運動のひとつです。鉄棒に両手でぶら下がって、前後に身体を振り、脚を投げ出した反動をうまく利用して身体を「くの字」にし、さらにその身体が戻ってくる反動にタイミングを合わせて鉄棒に身体を引きつけ、腕をまっすぐに伸ばして、鉄棒の上まで身体を持ち上げます。
この最初の動作が蹴上がり↓↓
もちろん、私はできません。
そもそも、蹴上がりという動作を知ったのは、この仕事を始めてからです。もうだいぶ前になりますが、京都・洛南高の取材で柴田博之先生から教わりました。
洛南高では、必ず練習の最初と最後に鉄棒運動をします。その中でも『蹴上がり』はかなり難易度が高いので、超名門校に通うような選手たちでも、できない人もいるのです。
陸上に鉄棒? 意味あるの?
そう思う人もいるかもしれません。鉄棒に限らず、器械体操の動き、感覚を学ぶことは、陸上に限らずとても効果的だと個人的には思います。実際、多くの学校で取り入れています。身体を思った通りに操るためにも、とても有効ではないでしょうか。
ただ、柴田先生はこう言っていました。
「蹴上がりができたから速く走れるわけじゃないですよ」
もちろん、身体の動かし方を学ぶという効果はある。それでも、「それが陸上競技のパフォーマンス、記録に直結するかと言われれば、しません」ときっぱりおっしゃったことを覚えています。
蹴上がりをする意味とは?
「できなかったことができるようになる。その経験がとても大切なんです。そして、できたから止めるのではなく、それをよりきれいにできるように継続していく」
一番の狙いはこれ、なのだそうです。
できなかったことが、できるようになる。
これって大人になってもうれしいものですよね。いや、むしろ大人になったほうが、「できることが減ってくる」から、より、そう感じるのかもしれません。もっと言うと、大人になると、本当はできるかもしれないのに、「できないまま」放置してしまうことが増えてくる。よくないですね。
この体操の「レジェンド」である、内村航平さんの引退会見で、こんなことを言っていて、「ハッ」となりました。
体操を極めに極めた内村さんが、印象に残っている“技”は何かと聞かれたら、『蹴上がり』だと答えていました。
「そこまで(技を)習得できたのは、技を覚える楽しさを知っているから。1番うれしかった、楽しかったのは、『蹴上がり』。小学校1年生の時の記憶を今でも覚えていて。クラブでもすごく技を覚えるのが遅かったから、(蹴上がりができた)あの感動は忘れられない。あれがあるからこそ、500の技を覚えられる原動力になっている。それが自分の礎になっている」(会見要旨)
何かができた喜び。達成できたうれしさ。最近、忘れているんじゃないかなって思うわけです。
ここ1ヵ月。新しく編集部に入ってくれた心強い仲間がいます。イチから企画を立てて、取材して、ページを完成させて、雑誌になりました。この達成感、充実感をずっと忘れてほしくないな、とえらそうに思いつつ、その姿勢を見て自分も毎月当たり前のように作っている雑誌を、「大切な一冊」として製作しなければいけない。そう自戒しました。
もっと、新しいことに挑戦して、できなかった企画、できなかったデザイン、できなかった執筆をできるようになりたい。洛南高や内村さんのように、『原点』を大切にする重要性に気づかされて、ありがたいです。
あ、蹴上がりはできません。挑戦する予定もありません。ケガしたら良いページも作れないし! ……柴田先生に怒られるかな。
さ、今日は織田記念! 明日、明後日は木南記念! 「達成できていないことを達成する」選手の挑戦を伝えられるように頑張ります。
向永拓史(むかえ・ひろし) 月刊陸上競技編集部 新米編集部員 1983年8月30日生まれ。16★cm、★kg、O型。石川県金沢市生まれ、滋賀県育ち。両親の仕事の都合で多数の引っ越しを経験し、幼少期より「どうせ友達になっても離れる」とひねくれて育つ。運動音痴で絵を描くのが好きな少年だったが、小4の時に開幕したJリーグの影響で三浦知良に心酔し、天才漫画家になる未来を絶たれた。いろいろあって2011年全中以降、陸上競技の取材をすることになり、現在に至る。尊敬する人はカズ、尾崎豊、宮本輝、本田宗一郎。 |
編集部コラム第142回「陸上の春がやってきた!!」(小川)
編集部コラム第141回「怠惰なる自分」(船越)
編集部コラム第140回「はじめまして!」(松尾)
編集部コラム第139回「陸上界ゆく人、くる人」(松永)
編集部コラム第138回「2021年仮想都道府県対抗リレー」(大久保)
編集部コラム第137回「記録更新の空白期間」(井上)
編集部コラム第136回「西監督」(山本)
編集部コラム第135回「ら抜いて檄を飛ばして帯同して輩出する」(向永)
編集部コラム第134回「月陸リニューアル!!」(小川)
編集部コラム第133回「自分だけのルール」(船越)
編集部コラム第132回「スパッと辞めるか、泥臭く続けるか」(松永)
編集部コラム第131回「冬季オリンピックに挑む陸上選手」(大久保)
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編集部コラム第89回「学生競技会の華 大学対校戦!」(大久保)
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編集部コラム第80回「一番アツい夏」(山本)
編集部コラム第79回「前向きな言葉という魔法」(向永)
編集部コラム第78回「自分なりの『答え』を探す」(小川)
編集部コラム第77回「カメラマンの箱根駅伝」(船越)
編集部コラム第76回「専門誌記者の箱根駅伝」(松永)
編集部コラム第75回「データで見る箱根駅伝当日エントリー変更」(大久保)
編集部コラム第74回「2020年を振り返って」(井上)
編集部コラム第73回「プレッシャーとの向き合い方」(山本)
編集部コラム第72回「陸上競技のイメージを変えたい」(向永)
編集部コラム第71回「2020年ラストスパート!!」(小川)
編集部コラム第70回「理不尽なこと」(船越)
編集部コラム第69回「這い上がる」(松永)
編集部コラム第68回「都道府県対抗 男子十種競技選手権」(大久保)
編集部コラム第67回「都大路も高速レースの予感」(井上)
編集部コラム第66回「陸上競技を続けると……?」(山本)
編集部コラム第65回「強い選手の共通点?パート2」(向永)
編集部コラム第64回「2020年シーズンはまだこれから!!」(小川)
編集部コラム第63回「質と量」(船越)
編集部コラム第62回「たかが2cm、されど2cm」(松永)
編集部コラム第61回「都道府県対抗 女子七種競技選手権」(大久保)
編集部コラム第60回「キソの大切さ」(井上)
編集部コラム第59回「思い込みを捨てる」(山本)
編集部コラム第58回「それ、ドーピングだよ」(向永)
編集部コラム第57回「東京五輪へ“もう1度”あと1年」(小川)
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編集部コラム第55回「月陸ってどんな雑誌?」(松永)
編集部コラム第54回「インターハイ種目別学校対抗(女子編)」(大久保)
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編集部コラム第52回「人間性を磨く」(山本)
編集部コラム第51回「指が痛い。」(向永)
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編集部コラム第49回「対面取材」(船越)
編集部コラム第48回「日本選手権優勝者を世代別にまとめてみた」(松永)
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編集部コラム第46回「月陸に自分が載った」(井上)
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編集部コラム第40回「葛藤」(船越)
編集部コラム第39回「何も咲かない寒い日は……」(井上)
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編集部コラム第36回「Tokyo 2020+1」(小川)
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編集部コラム第33回「日本記録アラカルト」(大久保)
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編集部コラム第18回「独断で選ぶ全国高校駅伝5選」(井上)
編集部コラム第17回「リクジョウクエスト2~そして月陸へ~」(山本)
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編集部コラム第12回「高校陸上界史上最強校は?(男子編)」(大久保)
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編集部コラム第9回「混成競技のアレコレ」(向永)
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編集部コラム第7回「ジンクス」(船越)
編集部コラム第6回「学生駅伝を支える主務の存在」(松永)
編集部コラム第5回「他競技で活躍する陸上競技経験者」(大久保)
編集部コラム第4回「とらんすふぁ~」(井上)
編集部コラム第3回「リクジョウクエスト」(山本)
編集部コラム第2回「あんな選手を目指しなさい」(向永)
編集部コラム第1回「締め切りとIHと五輪」(小川)
第143回「蹴上がりできますか?」(向永拓史)
突然ですが、みなさん『蹴上がり』はできますか? とゆーか、蹴上がりって知っていますか? 鉄棒の運動のひとつです。鉄棒に両手でぶら下がって、前後に身体を振り、脚を投げ出した反動をうまく利用して身体を「くの字」にし、さらにその身体が戻ってくる反動にタイミングを合わせて鉄棒に身体を引きつけ、腕をまっすぐに伸ばして、鉄棒の上まで身体を持ち上げます。 この最初の動作が蹴上がり↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=m6allWNkADA&t=19s もちろん、私はできません。 そもそも、蹴上がりという動作を知ったのは、この仕事を始めてからです。もうだいぶ前になりますが、京都・洛南高の取材で柴田博之先生から教わりました。 洛南高では、必ず練習の最初と最後に鉄棒運動をします。その中でも『蹴上がり』はかなり難易度が高いので、超名門校に通うような選手たちでも、できない人もいるのです。 陸上に鉄棒? 意味あるの? そう思う人もいるかもしれません。鉄棒に限らず、器械体操の動き、感覚を学ぶことは、陸上に限らずとても効果的だと個人的には思います。実際、多くの学校で取り入れています。身体を思った通りに操るためにも、とても有効ではないでしょうか。 ただ、柴田先生はこう言っていました。 「蹴上がりができたから速く走れるわけじゃないですよ」 もちろん、身体の動かし方を学ぶという効果はある。それでも、「それが陸上競技のパフォーマンス、記録に直結するかと言われれば、しません」ときっぱりおっしゃったことを覚えています。 蹴上がりをする意味とは? 「できなかったことができるようになる。その経験がとても大切なんです。そして、できたから止めるのではなく、それをよりきれいにできるように継続していく」 一番の狙いはこれ、なのだそうです。 できなかったことが、できるようになる。 これって大人になってもうれしいものですよね。いや、むしろ大人になったほうが、「できることが減ってくる」から、より、そう感じるのかもしれません。もっと言うと、大人になると、本当はできるかもしれないのに、「できないまま」放置してしまうことが増えてくる。よくないですね。 この体操の「レジェンド」である、内村航平さんの引退会見で、こんなことを言っていて、「ハッ」となりました。 体操を極めに極めた内村さんが、印象に残っている“技”は何かと聞かれたら、『蹴上がり』だと答えていました。 「そこまで(技を)習得できたのは、技を覚える楽しさを知っているから。1番うれしかった、楽しかったのは、『蹴上がり』。小学校1年生の時の記憶を今でも覚えていて。クラブでもすごく技を覚えるのが遅かったから、(蹴上がりができた)あの感動は忘れられない。あれがあるからこそ、500の技を覚えられる原動力になっている。それが自分の礎になっている」(会見要旨) 何かができた喜び。達成できたうれしさ。最近、忘れているんじゃないかなって思うわけです。 ここ1ヵ月。新しく編集部に入ってくれた心強い仲間がいます。イチから企画を立てて、取材して、ページを完成させて、雑誌になりました。この達成感、充実感をずっと忘れてほしくないな、とえらそうに思いつつ、その姿勢を見て自分も毎月当たり前のように作っている雑誌を、「大切な一冊」として製作しなければいけない。そう自戒しました。 もっと、新しいことに挑戦して、できなかった企画、できなかったデザイン、できなかった執筆をできるようになりたい。洛南高や内村さんのように、『原点』を大切にする重要性に気づかされて、ありがたいです。 あ、蹴上がりはできません。挑戦する予定もありません。ケガしたら良いページも作れないし! ……柴田先生に怒られるかな。 さ、今日は織田記念! 明日、明後日は木南記念! 「達成できていないことを達成する」選手の挑戦を伝えられるように頑張ります。向永拓史(むかえ・ひろし) 月刊陸上競技編集部 新米編集部員 1983年8月30日生まれ。16★cm、★kg、O型。石川県金沢市生まれ、滋賀県育ち。両親の仕事の都合で多数の引っ越しを経験し、幼少期より「どうせ友達になっても離れる」とひねくれて育つ。運動音痴で絵を描くのが好きな少年だったが、小4の時に開幕したJリーグの影響で三浦知良に心酔し、天才漫画家になる未来を絶たれた。いろいろあって2011年全中以降、陸上競技の取材をすることになり、現在に至る。尊敬する人はカズ、尾崎豊、宮本輝、本田宗一郎。 |
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