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2021.04.23

編集部コラム「エゴイスト」
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毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
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編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!

第91回「エゴイスト(船越陽一郎)

エゴイストとは、利己主義者のこと。他人のこうむる不利益を省みず、自らの利益だけを求めて行動する人のこと。

ウィキペディアで調べたらこんな意味がでました。これだけ聞くとあまり感じのいい言葉ではありませんね。

ただ、私個人の見解としては、勝負事においては必要な要素だと思っています。

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エゴイストと聞くと、高校時代にラグビーをしていた時の同級生のことをいつも思い出します。彼のことはEくんとしておきます。彼の存在は中学生の時から知っていました。なぜなら、ひとり飛抜けた存在だったからです。そんな彼と同じ高校のチームメイトとなってその凄さを目の当たりにしたことにより、

「こいつには勝てないな……」

そんな感情が芽生える様になりました。Eくんは1年生からレギュラーとなり、ガンガン試合に出ていました。かたや私はベンチに入ることすらない応援団の一人。だからと言って、別に妬ましいだとか悔しいだとかの感情も湧かない程の差があり、もう別次元の人間だと思っていました。

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また、彼は強烈な個性の持ち主でもありました。レギュラーであることを鼻にかけるということは一切ないのですが、自分の意見を曲げない人でした。一言で言えば超面倒くさいヤツです。

こんなことがありました。毎年1年生だけで作る学年ジャージなるものがありました。それは3年間使うジャージですので、なるだけかっこいいものを作りたいというのが1年生全員の総意でした。先生が候補となるデザインを2つに絞って持って来てくれました。1つはフランス国旗をモチーフにした様な青白赤のトリコロールカラーのジャージ。もう一つは、真黄色に胸の辺りに赤でVのラインが入ったジャージ。

そのデザインを見た1年生のほとんどが一瞬でトリコロールのジャージを選択したに違いないのですが、たった一人 Eくんだけが真黄色のダッサイどう見たってゴレンジャーに出てくるキレンジャー(10代&20代の方々は知らないかもしれませんが……)にしか見えないジャージに興味を持ってしまいました。ほぼEくん以外の全員がトリコロールのほうがいいという意見だったのですが、そのEくんは異常なほどにゴネるゴネる。1年生は全員で40人近くいましたが、なんと全員Eくんに根負けしてしまい、結局キレンジャージャージに決まってしまいました。夏合宿などで1年生同士の練習試合で使うのですが、15人揃うとダサさが増すという恐ろしいジャージ。なぜEくんはこれを推したのだろう?

とにかく自分の意見を曲げないのです。ちょこちょこ「生意気だ」と先輩にもこづかれたりとかもあったようです。

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でも、自分たちが3年生となり私自身もレギュラーとなった時にこんなに頼れる人間が他にいないというのも事実でした。とにかく気が強いのです。喧嘩っ早いとか、誰に対しても大きな態度をとるとかそういうことではなく、たとえば試合中にどういう不利な状況に陥いようとも決して弱気にならないのです。

ラグビーをしていない方にはわかりにくいかもしれませんが、ラグビーはすぐに試合が止まります。けれども、稀にぜんぜん止まらない時があります。フェーズを重ねていけばいくほど本当にきついです。その息が上がっている際に相手チームに自分たちの後ろへキックを蹴り込まれるという瞬間があります。本当にゾッとする瞬間です。

急いでボールのもとへ行きますが、間違いなく相手チームの選手が追ってきています。相手チームも絶対きついはずです。でも、前に走ることと後ろに戻ることでは全く気持ちの持ち方が違います。私ならその状況下ではボールを拾うことを諦め、足でボールを外に蹴り出します。だいたいの選手は同じ判断をするのではと思います。なぜなら、安易な方法ではありますが、一番安全な策だからです。

しかし、Eくんは違います。そんな危機的状況下であろうとも、カウンターを狙っていきます。自分の体力がほぼ無くなっているだとか、ここで捕まって相手チームにボールを奪われたらどうしようだとか 彼の頭の中には一切ないのです。どういう状況だろうと常に攻撃に転じます。いつもいつもビックリさせられます。

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でも、いつも最悪の事態になることはありません。その行動はチームを思っての行動なのか、単なる自分勝手の判断なのかはわかりませんが、そんなことはどうでもいい気がします。だって彼は結果的にチームを救っているのだから。

彼が自分の後ろにいてくれるだけで、どんなに頼もしく感じたことでしょうか。私が持ち合わせていないものを彼は持ち合わせていたのです。

今思えば、妬ましいだとか悔しいだとかの感情も湧かない程の差があり、もう“別次元の人間”に、心のどこかで憧れていたように思えます。

傲慢さも、馬鹿さも、突き抜けてしまえばそれは短所ではなくなるのではないでしょうか。むしろ、誰にもマネ出来ない強烈な武器なのかもしれませんね。

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ただ、ほどほどにしないと嫌われちゃいますけどね(笑)。

船越陽一郎(ふなこし・よういちろう)
月刊陸上競技写真部/1974年12月生まれ、172cm、○0kg、福岡県春日市出身
小学生の時に身体が弱く 喘息持ちだったため、鍛えるためにラグビーを始め「走れば治る」が口癖のドSのコーチに肉体改造される。大学までラグビーを続けるも卒業と同時に引退。何を思ったか社会人でボクシングを始める。戦績 3戦3敗(3KO負け) 秘密兵器の左フックを編み出すも、秘密のまま引退。なんじゃかんじゃあって現在に至る。。

編集部コラム第90回「あらためて100m10秒台ってすごいタイムですよね??」(松永)
編集部コラム第89回「学生競技会の華 大学対校戦!」(大久保)
編集部コラム第88回「U20世界選手権の上位候補をリサーチ!」(井上)
編集部コラム第87回「編集部コラム「郷土の応援」(山本)
編集部コラム第86回「あこがれの松田耕作記者」(向永)
編集部コラム第85回「スポーツのチカラ」(小川)
編集部コラム第84回「初心」(船越)
編集部コラム第83回「高校生にとってのインターハイ」(松永)
編集部コラム第82回「2020年世界リストTop10入り日本人選手」(大久保)
編集部コラム第81回「〝きっかけ〟の提供を」(井上)
編集部コラム第80回「一番アツい夏」(山本)
編集部コラム第79回「前向きな言葉という魔法」(向永)
編集部コラム第78回「自分なりの『答え』を探す」(小川)
編集部コラム第77回「カメラマンの箱根駅伝」(船越)
編集部コラム第76回「専門誌記者の箱根駅伝」(松永)
編集部コラム第75回「データで見る箱根駅伝当日エントリー変更」(大久保)
編集部コラム第74回「2020年を振り返って」(井上)
編集部コラム第73回「プレッシャーとの向き合い方」(山本)
編集部コラム第72回「陸上競技のイメージを変えたい」(向永)
編集部コラム第71回「2020年ラストスパート!!」(小川)
編集部コラム第70回「理不尽なこと」(船越)
編集部コラム第69回「這い上がる」(松永)
編集部コラム第68回「都道府県対抗 男子十種競技選手権」(大久保)
編集部コラム第67回「都大路も高速レースの予感」(井上)
編集部コラム第66回「陸上競技を続けると……?」(山本)
編集部コラム第65回「強い選手の共通点?パート2」(向永)
編集部コラム第64回「2020年シーズンはまだこれから!!」(小川)
編集部コラム第63回「質と量」(船越)
編集部コラム第62回「たかが2cm、されど2cm」(松永)
編集部コラム第61回「都道府県対抗 女子七種競技選手権」(大久保)
編集部コラム第60回「キソの大切さ」(井上)
編集部コラム第59回「思い込みを捨てる」(山本)
編集部コラム第58回「それ、ドーピングだよ」(向永)
編集部コラム第57回「東京五輪へ“もう1度”あと1年」(小川)
編集部コラム第56回「魔法の言葉」(船越)
編集部コラム第55回「月陸ってどんな雑誌?」(松永)
編集部コラム第54回「インターハイ種目別学校対抗(女子編)」(大久保)
編集部コラム第53回「明確なビジョン」(井上)
編集部コラム第52回「人間性を磨く」(山本)
編集部コラム第51回「指が痛い。」(向永)
編集部コラム第50回「温故知新」(小川)
編集部コラム第49回「対面取材」(船越)
編集部コラム第48回「日本選手権優勝者を世代別にまとめてみた」(松永)
編集部コラム第47回「インターハイ種目別学校対抗(男子編)」(大久保)
編集部コラム第46回「月陸に自分が載った」(井上)
編集部コラム第45回「陸上競技と関わり続ける」(山本)
編集部コラム第44回「逃げるとどうなる?」(向永)
編集部コラム第43回「成長のヒント」(小川)
編集部コラム第42回「日本実業団記録」(大久保)
編集部コラム第41回「思い出の2016年長野全中」(松永)
編集部コラム第40回「葛藤」(船越)
編集部コラム第39回「何も咲かない寒い日は……」(井上)
編集部コラム第38回「社会の一員としての役割」(山本)
編集部コラム第37回「大学生、高校生、中学生に光を」(向永)
編集部コラム第36回「Tokyo 2020+1」(小川)
編集部コラム第35回「善意」(船越)
編集部コラム第34回「ピンチをチャンスに」(松永)
編集部コラム第33回「日本記録アラカルト」(大久保)
編集部コラム第32回「独断で選ぶ2019年度高校陸上界5選」(井上)
編集部コラム第31回「記録と順位」(山本)
編集部コラム第30回「答えを見つけ出す面白さ」(向永)
編集部コラム第29回「初めてのオリンピック」(小川)
編集部コラム第28回「人生意気に感ず」(船越)
編集部コラム第27回「学生駅伝〝区間賞〟に関するアレコレ」(松永)
編集部コラム第26回「2019年度 陸上界ナンバーワン都道府県は?」(大久保)
編集部コラム第25回「全国男子駅伝の〝私見〟大会展望」(井上)
編集部コラム第24回「箱根駅伝の高速化を検証」(山本)
編集部コラム番外編「勝負師の顔」(山本)
編集部コラム第23回「みんなキラキラ」(向永)
編集部コラム第22回「国立競技場」(小川)
編集部コラム第21回「〝がんばれ〟という言葉の力と呪縛」(船越)
編集部コラム第20回「日本記録樹立者を世代別にまとめてみた」(松永)
編集部コラム第19回「高校陸上界史上最強校は?(女子編)」(大久保)
編集部コラム第18回「独断で選ぶ全国高校駅伝5選」(井上)
編集部コラム第17回「リクジョウクエスト2~そして月陸へ~」(山本)
編集部コラム第16回「強い選手の共通点?」(向永)
編集部コラム第15回「続・ドーハの喜劇?」(小川)
編集部コラム第14回「初陣」(船越)
編集部コラム第13回「どうなる東京五輪マラソン&競歩!?」(松永)
編集部コラム第12回「高校陸上界史上最強校は?(男子編)」(大久保)
編集部コラム第11回「羽ばたけ日本の中距離!」(井上)
編集部コラム第10回「心を動かすもの」(山本)
編集部コラム第9回「混成競技のアレコレ」(向永)
編集部コラム第8回「アナウンス」(小川)
編集部コラム第7回「ジンクス」(船越)
編集部コラム第6回「学生駅伝を支える主務の存在」(松永)
編集部コラム第5回「他競技で活躍する陸上競技経験者」(大久保)
編集部コラム第4回「とらんすふぁ~」(井上)
編集部コラム第3回「リクジョウクエスト」(山本)
編集部コラム第2回「あんな選手を目指しなさい」(向永)
編集部コラム第1回「締め切りとIHと五輪」(小川)

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エゴイストとは、利己主義者のこと。他人のこうむる不利益を省みず、自らの利益だけを求めて行動する人のこと。 ウィキペディアで調べたらこんな意味がでました。これだけ聞くとあまり感じのいい言葉ではありませんね。 ただ、私個人の見解としては、勝負事においては必要な要素だと思っています。 エゴイストと聞くと、高校時代にラグビーをしていた時の同級生のことをいつも思い出します。彼のことはEくんとしておきます。彼の存在は中学生の時から知っていました。なぜなら、ひとり飛抜けた存在だったからです。そんな彼と同じ高校のチームメイトとなってその凄さを目の当たりにしたことにより、 「こいつには勝てないな……」 そんな感情が芽生える様になりました。Eくんは1年生からレギュラーとなり、ガンガン試合に出ていました。かたや私はベンチに入ることすらない応援団の一人。だからと言って、別に妬ましいだとか悔しいだとかの感情も湧かない程の差があり、もう別次元の人間だと思っていました。 また、彼は強烈な個性の持ち主でもありました。レギュラーであることを鼻にかけるということは一切ないのですが、自分の意見を曲げない人でした。一言で言えば超面倒くさいヤツです。 こんなことがありました。毎年1年生だけで作る学年ジャージなるものがありました。それは3年間使うジャージですので、なるだけかっこいいものを作りたいというのが1年生全員の総意でした。先生が候補となるデザインを2つに絞って持って来てくれました。1つはフランス国旗をモチーフにした様な青白赤のトリコロールカラーのジャージ。もう一つは、真黄色に胸の辺りに赤でVのラインが入ったジャージ。 そのデザインを見た1年生のほとんどが一瞬でトリコロールのジャージを選択したに違いないのですが、たった一人 Eくんだけが真黄色のダッサイどう見たってゴレンジャーに出てくるキレンジャー(10代&20代の方々は知らないかもしれませんが……)にしか見えないジャージに興味を持ってしまいました。ほぼEくん以外の全員がトリコロールのほうがいいという意見だったのですが、そのEくんは異常なほどにゴネるゴネる。1年生は全員で40人近くいましたが、なんと全員Eくんに根負けしてしまい、結局キレンジャージャージに決まってしまいました。夏合宿などで1年生同士の練習試合で使うのですが、15人揃うとダサさが増すという恐ろしいジャージ。なぜEくんはこれを推したのだろう? とにかく自分の意見を曲げないのです。ちょこちょこ「生意気だ」と先輩にもこづかれたりとかもあったようです。 でも、自分たちが3年生となり私自身もレギュラーとなった時にこんなに頼れる人間が他にいないというのも事実でした。とにかく気が強いのです。喧嘩っ早いとか、誰に対しても大きな態度をとるとかそういうことではなく、たとえば試合中にどういう不利な状況に陥いようとも決して弱気にならないのです。 ラグビーをしていない方にはわかりにくいかもしれませんが、ラグビーはすぐに試合が止まります。けれども、稀にぜんぜん止まらない時があります。フェーズを重ねていけばいくほど本当にきついです。その息が上がっている際に相手チームに自分たちの後ろへキックを蹴り込まれるという瞬間があります。本当にゾッとする瞬間です。 急いでボールのもとへ行きますが、間違いなく相手チームの選手が追ってきています。相手チームも絶対きついはずです。でも、前に走ることと後ろに戻ることでは全く気持ちの持ち方が違います。私ならその状況下ではボールを拾うことを諦め、足でボールを外に蹴り出します。だいたいの選手は同じ判断をするのではと思います。なぜなら、安易な方法ではありますが、一番安全な策だからです。 しかし、Eくんは違います。そんな危機的状況下であろうとも、カウンターを狙っていきます。自分の体力がほぼ無くなっているだとか、ここで捕まって相手チームにボールを奪われたらどうしようだとか 彼の頭の中には一切ないのです。どういう状況だろうと常に攻撃に転じます。いつもいつもビックリさせられます。 でも、いつも最悪の事態になることはありません。その行動はチームを思っての行動なのか、単なる自分勝手の判断なのかはわかりませんが、そんなことはどうでもいい気がします。だって彼は結果的にチームを救っているのだから。 彼が自分の後ろにいてくれるだけで、どんなに頼もしく感じたことでしょうか。私が持ち合わせていないものを彼は持ち合わせていたのです。 今思えば、妬ましいだとか悔しいだとかの感情も湧かない程の差があり、もう“別次元の人間”に、心のどこかで憧れていたように思えます。 傲慢さも、馬鹿さも、突き抜けてしまえばそれは短所ではなくなるのではないでしょうか。むしろ、誰にもマネ出来ない強烈な武器なのかもしれませんね。 ただ、ほどほどにしないと嫌われちゃいますけどね(笑)。
船越陽一郎(ふなこし・よういちろう) 月刊陸上競技写真部/1974年12月生まれ、172cm、○0kg、福岡県春日市出身 小学生の時に身体が弱く 喘息持ちだったため、鍛えるためにラグビーを始め「走れば治る」が口癖のドSのコーチに肉体改造される。大学までラグビーを続けるも卒業と同時に引退。何を思ったか社会人でボクシングを始める。戦績 3戦3敗(3KO負け) 秘密兵器の左フックを編み出すも、秘密のまま引退。なんじゃかんじゃあって現在に至る。。
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