2019.07.26
毎週金曜日更新!?
★月陸編集部★
攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム🔥
これから毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!
第1回「締め切りとIHと五輪」(小川雅生)
東京五輪開幕まで、あと1年。
陸上競技は7月31日開幕なので、あと1年と5日。
2013年に、1964年以来2度目の夏季五輪開催が決まってから、とても長かったようで、でもあっという間に来たような気もしますが……、とにもかくにも、待ちに待ったビッグイベントが、あと1年でやって来ます。
そこで月刊陸上競技でも、日に日に盛り上がりつつある東京五輪、そして何より陸上競技をさらに盛り上げるべく、編集部リレーコラムをスタートします。第1回は編集部部長を務めます、小川雅生が担当します。
陸上競技を盛り上げるべく……と書いておいて恐縮ですが、最初は本誌がどうやって出来上がるのかをちょっとだけご紹介しましょう。
月刊陸上競技は毎月14日発売です。首都圏基準のため、お届けが遅れる地域も多々ありますが、基本は14日です。
その発売日に、できる限り最新の情報、さまざまな特集・企画を盛り込むべく、月陸編集部は日々の編集作業に勤しんでいます。
月刊誌なので速報という面ではテレビやネットには及びませんが、その分、国内外のより専門的な報道、ジュニア選手に役立つトレーニング企画などなど、「主役は選手だ」をモットーに日本中の陸上競技選手、指導者の方々をサポートするための誌面づくりが我々の役目だと思っています。
とはいえ、毎月の編集には四苦八苦することが多いのは事実。その中でも一番の悩みは、もちろん「締め切り」です(そのフレーズが出るだけで冷や汗が……)。
発売日は決まっているので、その日に出来上がっていなかったら読者の皆さんの手元にお届けすることができません(当たり前や)。
この「締め切り」ですが、これも当たり前のことですが発売日よりも早くにやってくるものです。発売日当日に本が出来上がる……なんてことはありません。
月陸は発売日の数日前に書店に届いています。実際の締め切りは、この書店に届ける「配本」と呼ばれる日に間に合わせられる日、ということになります。
なので、この配本日の近くに大きな大会があると、編集部員の目は血走ることになります。
大会のスケジュールは1年前にはだいたいわかるので、来年の今頃はいつ発売だから、締め切りはいつで……なんてことも予想がつき、ゾッとすることもあったりなかったり(汗)。
ちなみに、ただいま絶賛製作中の9月号(8月10日発売)ですが、大きな課題が「インターハイ」の報道をどうするか。
9月号と言えば何と言ってもインターハイの報道号としてお馴染みです。ただ、今年の沖縄インターハイは8月4日から8日までと、例年よりも数日遅い日程で、そのうえお盆や休日の関係で、発売日も例年より前倒しになりました。
なので、今年のインターハイは、残念ながら全日程を収録することができません(選手、関係者のみなさん、申し訳ございません)。それでも、できる限りの速報をするべく、準備を進めています。もちろん、入らなかった日程や全記録は10月号に掲載予定です!
そして、来年の東京五輪も、陸上競技は8月9日まで熱戦が繰り広げられます。発売日は……、配本日は……、締め切りは……(泣)。チームジャパンの戦い、世界の超人たちのビッグパフォーマンスを余すところなくお届けできるよう、がんばります!
小川雅生(おがわ・まさお) 月刊陸上競技編集部 部長 1977年7月12日生まれ、後厄の42歳。173cm、71kg、AB型。大阪府東大阪市で出生、兵庫県尼崎市育ち。塚口中→尼崎北高→甲南大。3つ年上の兄の影響で中学から陸上部に入り、大学まで取り組む(専門種目はハードル)。塚口中3年の時、OBで1992年バルセロナ五輪男子走幅跳代表の森長正樹さんの壮行会で生徒会長として花束を渡したが、当時の新聞には私の隣にいた書記のコメントが載っていたという実績を持つ。今季の目標は体重と尿酸値(8.9)の短縮。 |
第1回「締め切りとIHと五輪」(小川雅生)
東京五輪開幕まで、あと1年。 陸上競技は7月31日開幕なので、あと1年と5日。 2013年に、1964年以来2度目の夏季五輪開催が決まってから、とても長かったようで、でもあっという間に来たような気もしますが……、とにもかくにも、待ちに待ったビッグイベントが、あと1年でやって来ます。 そこで月刊陸上競技でも、日に日に盛り上がりつつある東京五輪、そして何より陸上競技をさらに盛り上げるべく、編集部リレーコラムをスタートします。第1回は編集部部長を務めます、小川雅生が担当します。 陸上競技を盛り上げるべく……と書いておいて恐縮ですが、最初は本誌がどうやって出来上がるのかをちょっとだけご紹介しましょう。 月刊陸上競技は毎月14日発売です。首都圏基準のため、お届けが遅れる地域も多々ありますが、基本は14日です。 [caption id="attachment_3812" align="aligncenter" width="169"]

小川雅生(おがわ・まさお) 月刊陸上競技編集部 部長 1977年7月12日生まれ、後厄の42歳。173cm、71kg、AB型。大阪府東大阪市で出生、兵庫県尼崎市育ち。塚口中→尼崎北高→甲南大。3つ年上の兄の影響で中学から陸上部に入り、大学まで取り組む(専門種目はハードル)。塚口中3年の時、OBで1992年バルセロナ五輪男子走幅跳代表の森長正樹さんの壮行会で生徒会長として花束を渡したが、当時の新聞には私の隣にいた書記のコメントが載っていたという実績を持つ。今季の目標は体重と尿酸値(8.9)の短縮。 |
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
-
2025.04.28
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]
2025.04.30
【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦
FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]
2025.04.30
5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場
5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]
2025.04.30
26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得
世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)