HOME 編集部コラム

2023.01.27

編集部コラム「3年ぶりの広島!」
編集部コラム「3年ぶりの広島!」

1月22日に開催された全国都道府県対抗男子駅伝

毎週金曜日更新!?

★月陸編集部★

攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム🔥
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!

第181回「広島にて……(松永貴允)

1月22日の全国都道府県対抗男子駅伝に行ってきました。

3年ぶりの開催でしたが、私にとっても3年ぶり3回目の取材! 駅伝ドリームマッチのような大会なので、年間さまざまある中でも好きな大会の1つです。

コロナ禍で2年間中止だった都道府県対抗男子駅伝が戻ってきました!

結果は月陸Onlineでも既報のとおり、長野県チームの3年ぶり連覇で幕を閉じました。

長野が最多9度目の栄冠!埼玉が2位、東京が8年ぶりのトップ3、高校生3区間で区間新が誕生/都道府県男子駅伝

特に3区間すべてで区間新が出た高校生に勢いがあり、大会を盛り上げてくれましたね。他にも見どころがたくさんありましたが、個人的に気になったトピックスをまとめてみました。

①やっぱり長野は強かった
優勝回数2位の兵庫(5回)に差を広げる9度目のV。1区から2位につけ、中盤で先頭に立ち、引き離す。王者として見事な勝ちっぷりでした。

なかでも1区、4区、5区の高校生3人が区間2位、1位、1位(いずれも区間新)と圧倒的な走りを見せ、頂点を手繰り寄せました。5区(8.5km)の吉岡大翔選手(佐久長聖高)がマークした23分52秒は、5km換算で14分02秒。後半ペースアップしていたことを考えると、「そのまま10km27分台で走れてしまうのでは?」と思ってしまいます。5000m高校記録(13分22秒99)保持者の強さが際立ちました。

そして、何と言ってもアンカー・上野裕一郎選手(セントポールクラブ)に注目が集まりました。立大の男子駅伝監督として箱根駅伝の55年ぶり出場に導いた指導者でありながら、最長区間を区間12位で走ってしまう驚異の37歳。しかも、上野選手は2005年、09年、17年にも優勝のフィニッシュテープを切っており、個人での優勝回数も6度目となりました。

自身4度目の優勝テープを切った長野のアンカー・上野裕一郎選手

昨年4月と10月に「監督として」取材させてもらった方にこんな激走を見せられると、不思議な感覚に陥ります……。
※長野県チームの高校生が「上野さん」ではなく、「上野監督」と呼んでいたのが、おもしろかったです。

②岡山県、意外にも入賞は2度目
全国高校駅伝強豪校の倉敷高を中心に、中学生も強い印象のある岡山県ですが、今回の5位が過去最高成績。意外にもこれが2度目の入賞でした。

前回の入賞は2003年の7位。過去25大会の平均順位は「26.08位」(47都道府県中26位)で、2017年から20年も27位、24位、20位、29位と苦戦していました。監督として率いる倉敷高の新雅弘先生がレース後に「一般、高校生、中学生の3つをそろえるのが大変だった。これで胸を張って岡山へ帰れます」と安堵していたのが印象的でした。

③今回も3区と7区の区間記録は破られず
至近数大会は中高生区間で区間新が続出し、今大会では高校生区間の区間記録が一新されました。

ところが、今大会も大学生・社会人区間である3区と7区だけは更新に至りませんでした。

7区(13km)は大島健太さん(高知・くろしお通信)が2004年に樹立した37分09秒。20年に10000mで日本記録を樹立した相澤晃選手ですら、同年の大会で37分10秒とわずかに届かなかったことから、19年前の記録がいかに偉大かがわかります。

3区はその翌年に、同じくろしお通信所属の大森輝和さん(高知)が出した23分26秒が18年間破られていません。それまでの区間記録が前年に自身が樹立した23分52秒だったため、当時の大幅区間新でした。5km換算で13分47秒というハイレベルな壁は、シューズ革命が起きた現代でも選手たちの前に立ちはだかっています。

④レジェンド岡本 38歳になっても衰え知らず
通算出場18回、「ミスター男子駅伝」こと38歳の岡本直己選手(中国電力)。今大会も鳥取県チームの3区で10人を抜き去り、自身の持つ通算最多ごぼう抜き人数を「133人」としました。

3年前も35歳で3区を区間2位で走っていましたが、さすがに38歳になったら……と少しでも衰えを疑った私が恥ずかしいです。

ちなみに岡本選手は昨年1月の大阪ハーフで1時間1分25秒、2月の大阪マラソン・びわ湖毎日マラソン統合大会で2時間8分04秒と、いずれも自己新をマークしています。5月で39歳を迎える岡本選手の2023年に注目です!

⑤7区区間賞は神奈川大・山﨑諒介選手!
最長区間(13km)を制したのは37分26秒で走った神奈川大4年の山﨑諒介選手(佐賀)でした。10000m27分台選手を多数抑えての区間トップに、山崎選手自身も「まさかこんなタイムで走ってしまうなんて……」と驚きを隠せないほど。それもそのはず。山﨑選手は3年時に箱根駅伝5区で区間7位という成績を収めてはいるものの、全国大会レベルでの実績はほとんどありませんでした。

昨年は10月の箱根駅伝予選会でチームが敗退してしまうなど悔しい1年を過ごしましたが、大学生活最後の大舞台で結果を残しました。

過去に7区で区間賞を獲得した選手には、前述の相澤選手や設楽悠太選手、竹澤健介選手、佐藤悠基選手ら世界に飛び立った名選手がずらり。実業団で競技を続ける山﨑選手の今後に目が離せません!

⑥ご当地グルメがなくても大盛況だった「駅伝ふるさとひろば」
都道府県駅伝といえば、スタート地点の近くにある「駅伝ふるさとひろば」が名物コーナーとなっています。今回は感染症対策の一環で、会場内で飲食ができるグルメ販売・提供が中止となりましたが、代わりに各地の名産品や特産品が持ち帰りできるように工夫されていました。

* * * * * * * * * * * * * * * *

個人的には広島ラーメンも広島焼きも食べたし、豪華なツーショットも撮影できたし、満足、満足!

豪華ツーショットの正体ですか?

まだ秘密です!
雑誌を読んで確認してください!

松永貴允(まつなが・たかよし)
月刊陸上競技編集部
1991年生まれ。171cm、★kg、東京都三鷹市出身。小学生時代はプロを夢見る野球少年だったが、6年生の時に世界陸上パリ大会をテレビで観て陸上競技に興味を持ち、中学・高校と陸上部(長距離)に所属する。5000mの自己ベストは15分43秒67(2009年9月の日体大長距離競技会)。大学ではラクロス部の主将を務め、その後、紆余曲折を経て2015年からライターとして活動。2018年9月より月陸編集部員に転身した。飯塚翔太選手や大迫傑選手らと同い年の〝プラチナ世代〟でもある。

次のページに過去の編集部コラム

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。 暇つぶし程度にご覧ください!

第181回「広島にて……(松永貴允)

1月22日の全国都道府県対抗男子駅伝に行ってきました。 3年ぶりの開催でしたが、私にとっても3年ぶり3回目の取材! 駅伝ドリームマッチのような大会なので、年間さまざまある中でも好きな大会の1つです。 [caption id="attachment_91733" align="alignnone" width="800"] コロナ禍で2年間中止だった都道府県対抗男子駅伝が戻ってきました![/caption] 結果は月陸Onlineでも既報のとおり、長野県チームの3年ぶり連覇で幕を閉じました。 https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/91400 特に3区間すべてで区間新が出た高校生に勢いがあり、大会を盛り上げてくれましたね。他にも見どころがたくさんありましたが、個人的に気になったトピックスをまとめてみました。 ①やっぱり長野は強かった 優勝回数2位の兵庫(5回)に差を広げる9度目のV。1区から2位につけ、中盤で先頭に立ち、引き離す。王者として見事な勝ちっぷりでした。 なかでも1区、4区、5区の高校生3人が区間2位、1位、1位(いずれも区間新)と圧倒的な走りを見せ、頂点を手繰り寄せました。5区(8.5km)の吉岡大翔選手(佐久長聖高)がマークした23分52秒は、5km換算で14分02秒。後半ペースアップしていたことを考えると、「そのまま10km27分台で走れてしまうのでは?」と思ってしまいます。5000m高校記録(13分22秒99)保持者の強さが際立ちました。 そして、何と言ってもアンカー・上野裕一郎選手(セントポールクラブ)に注目が集まりました。立大の男子駅伝監督として箱根駅伝の55年ぶり出場に導いた指導者でありながら、最長区間を区間12位で走ってしまう驚異の37歳。しかも、上野選手は2005年、09年、17年にも優勝のフィニッシュテープを切っており、個人での優勝回数も6度目となりました。 [caption id="attachment_91734" align="alignnone" width="800"] 自身4度目の優勝テープを切った長野のアンカー・上野裕一郎選手[/caption] 昨年4月と10月に「監督として」取材させてもらった方にこんな激走を見せられると、不思議な感覚に陥ります……。 ※長野県チームの高校生が「上野さん」ではなく、「上野監督」と呼んでいたのが、おもしろかったです。 ②岡山県、意外にも入賞は2度目 全国高校駅伝強豪校の倉敷高を中心に、中学生も強い印象のある岡山県ですが、今回の5位が過去最高成績。意外にもこれが2度目の入賞でした。 前回の入賞は2003年の7位。過去25大会の平均順位は「26.08位」(47都道府県中26位)で、2017年から20年も27位、24位、20位、29位と苦戦していました。監督として率いる倉敷高の新雅弘先生がレース後に「一般、高校生、中学生の3つをそろえるのが大変だった。これで胸を張って岡山へ帰れます」と安堵していたのが印象的でした。 ③今回も3区と7区の区間記録は破られず 至近数大会は中高生区間で区間新が続出し、今大会では高校生区間の区間記録が一新されました。 ところが、今大会も大学生・社会人区間である3区と7区だけは更新に至りませんでした。 7区(13km)は大島健太さん(高知・くろしお通信)が2004年に樹立した37分09秒。20年に10000mで日本記録を樹立した相澤晃選手ですら、同年の大会で37分10秒とわずかに届かなかったことから、19年前の記録がいかに偉大かがわかります。 3区はその翌年に、同じくろしお通信所属の大森輝和さん(高知)が出した23分26秒が18年間破られていません。それまでの区間記録が前年に自身が樹立した23分52秒だったため、当時の大幅区間新でした。5km換算で13分47秒というハイレベルな壁は、シューズ革命が起きた現代でも選手たちの前に立ちはだかっています。 ④レジェンド岡本 38歳になっても衰え知らず 通算出場18回、「ミスター男子駅伝」こと38歳の岡本直己選手(中国電力)。今大会も鳥取県チームの3区で10人を抜き去り、自身の持つ通算最多ごぼう抜き人数を「133人」としました。 3年前も35歳で3区を区間2位で走っていましたが、さすがに38歳になったら……と少しでも衰えを疑った私が恥ずかしいです。 ちなみに岡本選手は昨年1月の大阪ハーフで1時間1分25秒、2月の大阪マラソン・びわ湖毎日マラソン統合大会で2時間8分04秒と、いずれも自己新をマークしています。5月で39歳を迎える岡本選手の2023年に注目です! ⑤7区区間賞は神奈川大・山﨑諒介選手! 最長区間(13km)を制したのは37分26秒で走った神奈川大4年の山﨑諒介選手(佐賀)でした。10000m27分台選手を多数抑えての区間トップに、山崎選手自身も「まさかこんなタイムで走ってしまうなんて……」と驚きを隠せないほど。それもそのはず。山﨑選手は3年時に箱根駅伝5区で区間7位という成績を収めてはいるものの、全国大会レベルでの実績はほとんどありませんでした。 昨年は10月の箱根駅伝予選会でチームが敗退してしまうなど悔しい1年を過ごしましたが、大学生活最後の大舞台で結果を残しました。 過去に7区で区間賞を獲得した選手には、前述の相澤選手や設楽悠太選手、竹澤健介選手、佐藤悠基選手ら世界に飛び立った名選手がずらり。実業団で競技を続ける山﨑選手の今後に目が離せません! ⑥ご当地グルメがなくても大盛況だった「駅伝ふるさとひろば」 都道府県駅伝といえば、スタート地点の近くにある「駅伝ふるさとひろば」が名物コーナーとなっています。今回は感染症対策の一環で、会場内で飲食ができるグルメ販売・提供が中止となりましたが、代わりに各地の名産品や特産品が持ち帰りできるように工夫されていました。 * * * * * * * * * * * * * * * * 個人的には広島ラーメンも広島焼きも食べたし、豪華なツーショットも撮影できたし、満足、満足! 豪華ツーショットの正体ですか? まだ秘密です! 雑誌を読んで確認してください!
松永貴允(まつなが・たかよし) 月刊陸上競技編集部 1991年生まれ。171cm、★kg、東京都三鷹市出身。小学生時代はプロを夢見る野球少年だったが、6年生の時に世界陸上パリ大会をテレビで観て陸上競技に興味を持ち、中学・高校と陸上部(長距離)に所属する。5000mの自己ベストは15分43秒67(2009年9月の日体大長距離競技会)。大学ではラクロス部の主将を務め、その後、紆余曲折を経て2015年からライターとして活動。2018年9月より月陸編集部員に転身した。飯塚翔太選手や大迫傑選手らと同い年の〝プラチナ世代〟でもある。
次のページに過去の編集部コラム
編集部コラム第180回「データで見る都道府県対抗男子駅伝」(大久保) 編集部コラム第179回「編集者の全国高校駅伝」(井上) 編集部コラム第178回「スーパースターの涙」(向永) 編集部コラム第177回「2022年もありがとうございました!」(小川) 編集部コラム第176回「憧れの舞台」(船越) 編集部コラム第175回「当たり前の差」(松永) 編集部コラム第174回「2022年に誕生した新記録」(大久保) 編集部コラム第173回「都大路まであと1ヵ月」(井上) 編集部コラム第172回「走高跳・万能説?」(向永) 編集部コラム第171回「2022年ラスト」(小川) 編集部コラム第170回「慣れ」(船越) 編集部コラム第169回「4週連続ビッグゲーム!10月の取材記」(松永) 編集部コラム第168回「マラソン世界記録 VS 高校駅伝最高記録」(大久保) 編集部コラム第167回「国立競技場で走ったよ」(井上) 編集部コラム第165回「チームげつりく、国立を走る!!」(船越) 編集部コラム第164回「まさか自分が・・・の話」(船越) 編集部コラム第163回「大学駅伝最も輝かしい〝黄金時代〟を築いたのはどの大学」(松永) 編集部コラム第162回「高校駅伝 47都道府県予選 大会記録」(大久保) 編集部コラム第161回「徳島インターハイの個人的感想」(井上) 編集部コラム第160回「指導者の意図」(山本) 編集部コラム第158回「痛恨の……アゲイン」(小川) 編集部コラム第157回「憧れの場所」(船越) 編集部コラム第156回「テレビの前で大興奮!」(松尾) 編集部コラム第155回「伸びしろなんて誰にもわからない」(松永) 編集部コラム第154回「プレイバック 91年東京世界選手権」(大久保) 編集部コラム第153回「ペン・カメ」(井上) 編集部コラム第152回「五輪選手の育て方」(山本) 編集部コラム第151回「いざ、陸上の聖地へ!」(向永) 編集部コラム第150回「8月号の発売日は7月12日です!」(小川) 編集部コラム第149回「表彰式」(船越) 編集部コラム第148回「陸上ってチームスポーツ!」(松尾) 編集部コラム第147回「激アツ!青春!インターハイ!!」(松永) 編集部コラム第146回「陸上世界選手権ヒストリー」(大久保) 編集部コラム第145回「100m→400m→1500m」(井上) 編集部コラム第144回「自分の限界はどこにある?」(山本) 編集部コラム第143回「蹴上がりできますか?」(向永) 編集部コラム第142回「陸上の春がやってきた!!」(小川) 編集部コラム第141回「怠惰なる自分」(船越) 編集部コラム第140回「はじめまして!」(松尾) 編集部コラム第139回「陸上界ゆく人、くる人」(松永) 編集部コラム第138回「2021年仮想都道府県対抗リレー」(大久保) 編集部コラム第137回「記録更新の空白期間」(井上) 編集部コラム第136回「西監督」(山本) 編集部コラム第135回「ら抜いて檄を飛ばして帯同して輩出する」(向永) 編集部コラム第134回「月陸リニューアル!!」(小川) 編集部コラム第133回「自分だけのルール」(船越) 編集部コラム第132回「スパッと辞めるか、泥臭く続けるか」(松永) 編集部コラム第131回「冬季オリンピックに挑む陸上選手」(大久保) 編集部コラム第130回「個人成績で見る昨年の全国高校駅伝」(井上) 編集部コラム第129回「セカンドキャリアを考える」(山本) 編集部コラム第128回「功労賞とU20招待はどうでしょ?」(向永) 編集部コラム第127回「明けましておめでとうございます」(小川) 編集部コラム第126回「スパートすんのかいせんのかい」(船越) 編集部コラム第125回「記録ラッシュ!」(松永) 編集部コラム第124回「データで見る全国中学校駅伝」(大久保) 編集部コラム第123回「2021年の思い出」(井上) 編集部コラム第122回「長距離選手の身長」(山本) 編集部コラム第121回「足が速くなる魔法」(向永) 編集部コラム第120回「2021年の節目は…」(小川) 編集部コラム第119回「現実逃避」(船越) 編集部コラム第118回「高校で5000m15分台でも……」(松永) 編集部コラム第117回「データで見る箱根駅伝予選会」(大久保) 編集部コラム第116回「高校駅伝の試走にチャリ?」(井上) 編集部コラム第115回「ウエイトコントロール」(山本) 編集部コラム第114回「お別れのあいさつ」(向永) 編集部コラム第113回「TOKYO 2020の喜劇」(小川) 編集部コラム第112回「点と点のつながり」(船越) 編集部コラム第111回「裏方あっての表舞台」(松永) 編集部コラム第110回「2020東京五輪優勝記録ランキング」(大久保) 編集部コラム第109回「月陸の歴史も切り開いた田中選手」(井上) 編集部コラム第108回「特別な存在」(山本) 編集部コラム第107回「オリンピックの価値」(向永) 編集部コラム第106回「どうしても気になるどうでもいいこと」(船越) 編集部コラム第105回「東京五輪ついに開幕!!!」(小川) 編集部コラム第104回「オリンピックの思い出とインターハイ」(松永) 編集部コラム第103回「五輪メダリストのトリビア」(大久保) 編集部コラム第102回「あたたかい目」(井上) 編集部コラム第101回「4年サイクル」(山本) 編集部コラム第100回「誰がために月陸はある」(向永) 編集部コラム第99回「『9』秒台」(小川) 編集部コラム第98回「いいわけ」(船越) 編集部コラム第97回「My Privacy」(松永) 編集部コラム第96回「追い風最高記録」(大久保) 編集部コラム第95回「競技会に必要なもの」(井上) 編集部コラム第94回「メンタルトレーニング」(山本) 編集部コラム第93回「努力は報われた」(向永) 編集部コラム第92回「2年ぶりの織田記念」(小川) 編集部コラム第91回「エゴイスト」(船越) 編集部コラム第90回「あらためて100m10秒台ってすごいタイムですよね??」(松永) 編集部コラム第89回「学生競技会の華 大学対校戦!」(大久保) 編集部コラム第88回「U20世界選手権の上位候補をリサーチ!」(井上) 編集部コラム第87回「編集部コラム「郷土の応援」(山本) 編集部コラム第86回「あこがれの松田耕作記者」(向永) 編集部コラム第85回「スポーツのチカラ」(小川) 編集部コラム第84回「初心」(船越) 編集部コラム第83回「高校生にとってのインターハイ」(松永) 編集部コラム第82回「2020年世界リストTop10入り日本人選手」(大久保) 編集部コラム第81回「〝きっかけ〟の提供を」(井上) 編集部コラム第80回「一番アツい夏」(山本) 編集部コラム第79回「前向きな言葉という魔法」(向永) 編集部コラム第78回「自分なりの『答え』を探す」(小川) 編集部コラム第77回「カメラマンの箱根駅伝」(船越) 編集部コラム第76回「専門誌記者の箱根駅伝」(松永) 編集部コラム第75回「データで見る箱根駅伝当日エントリー変更」(大久保) 編集部コラム第74回「2020年を振り返って」(井上) 編集部コラム第73回「プレッシャーとの向き合い方」(山本) 編集部コラム第72回「陸上競技のイメージを変えたい」(向永) 編集部コラム第71回「2020年ラストスパート!!」(小川) 編集部コラム第70回「理不尽なこと」(船越) 編集部コラム第69回「這い上がる」(松永) 編集部コラム第68回「都道府県対抗 男子十種競技選手権」(大久保) 編集部コラム第67回「都大路も高速レースの予感」(井上) 編集部コラム第66回「陸上競技を続けると……?」(山本) 編集部コラム第65回「強い選手の共通点?パート2」(向永) 編集部コラム第64回「2020年シーズンはまだこれから!!」(小川) 編集部コラム第63回「質と量」(船越) 編集部コラム第62回「たかが2cm、されど2cm」(松永) 編集部コラム第61回「都道府県対抗 女子七種競技選手権」(大久保) 編集部コラム第60回「キソの大切さ」(井上) 編集部コラム第59回「思い込みを捨てる」(山本) 編集部コラム第58回「それ、ドーピングだよ」(向永) 編集部コラム第57回「東京五輪へ“もう1度”あと1年」(小川) 編集部コラム第56回「魔法の言葉」(船越) 編集部コラム第55回「月陸ってどんな雑誌?」(松永) 編集部コラム第54回「インターハイ種目別学校対抗(女子編)」(大久保) 編集部コラム第53回「明確なビジョン」(井上) 編集部コラム第52回「人間性を磨く」(山本) 編集部コラム第51回「指が痛い。」(向永) 編集部コラム第50回「温故知新」(小川) 編集部コラム第49回「対面取材」(船越) 編集部コラム第48回「日本選手権優勝者を世代別にまとめてみた」(松永) 編集部コラム第47回「インターハイ種目別学校対抗(男子編)」(大久保) 編集部コラム第46回「月陸に自分が載った」(井上) 編集部コラム第45回「陸上競技と関わり続ける」(山本) 編集部コラム第44回「逃げるとどうなる?」(向永) 編集部コラム第43回「成長のヒント」(小川) 編集部コラム第42回「日本実業団記録」(大久保) 編集部コラム第41回「思い出の2016年長野全中」(松永) 編集部コラム第40回「葛藤」(船越) 編集部コラム第39回「何も咲かない寒い日は……」(井上) 編集部コラム第38回「社会の一員としての役割」(山本) 編集部コラム第37回「大学生、高校生、中学生に光を」(向永) 編集部コラム第36回「Tokyo 2020+1」(小川) 編集部コラム第35回「善意」(船越) 編集部コラム第34回「ピンチをチャンスに」(松永) 編集部コラム第33回「日本記録アラカルト」(大久保) 編集部コラム第32回「独断で選ぶ2019年度高校陸上界5選」(井上) 編集部コラム第31回「記録と順位」(山本) 編集部コラム第30回「答えを見つけ出す面白さ」(向永) 編集部コラム第29回「初めてのオリンピック」(小川) 編集部コラム第28回「人生意気に感ず」(船越) 編集部コラム第27回「学生駅伝〝区間賞〟に関するアレコレ」(松永) 編集部コラム第26回「2019年度 陸上界ナンバーワン都道府県は?」(大久保) 編集部コラム第25回「全国男子駅伝の〝私見〟大会展望」(井上) 編集部コラム第24回「箱根駅伝の高速化を検証」(山本) 編集部コラム番外編「勝負師の顔」(山本) 編集部コラム第23回「みんなキラキラ」(向永) 編集部コラム第22回「国立競技場」(小川) 編集部コラム第21回「〝がんばれ〟という言葉の力と呪縛」(船越) 編集部コラム第20回「日本記録樹立者を世代別にまとめてみた」(松永) 編集部コラム第19回「高校陸上界史上最強校は?(女子編)」(大久保) 編集部コラム第18回「独断で選ぶ全国高校駅伝5選」(井上) 編集部コラム第17回「リクジョウクエスト2~そして月陸へ~」(山本) 編集部コラム第16回「強い選手の共通点?」(向永) 編集部コラム第15回「続・ドーハの喜劇?」(小川) 編集部コラム第14回「初陣」(船越) 編集部コラム第13回「どうなる東京五輪マラソン&競歩!?」(松永) 編集部コラム第12回「高校陸上界史上最強校は?(男子編)」(大久保) 編集部コラム第11回「羽ばたけ日本の中距離!」(井上) 編集部コラム第10回「心を動かすもの」(山本) 編集部コラム第9回「混成競技のアレコレ」(向永) 編集部コラム第8回「アナウンス」(小川) 編集部コラム第7回「ジンクス」(船越) 編集部コラム第6回「学生駅伝を支える主務の存在」(松永) 編集部コラム第5回「他競技で活躍する陸上競技経験者」(大久保) 編集部コラム第4回「とらんすふぁ~」(井上) 編集部コラム第3回「リクジョウクエスト」(山本) 編集部コラム第2回「あんな選手を目指しなさい」(向永) 編集部コラム第1回「締め切りとIHと五輪」(小川)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.11.02

高岡向陵が後半リードを拡大し2年ぶりV 女子は富山中部が3区逆転で2連覇/富山県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた富山県高校駅伝が11月2日、富山市の県総合運動公園陸上競技場発着駅伝コースで行われ、男子(7区間42.195km)は高岡向陵が2時間14分02秒で2年ぶり23回目の制覇。女子(5区間21.09 […]

NEWS 鹿児島工が初優勝で悲願の都大路切符 女子は全国V・神村学園が1時間10分28秒で9連覇/鹿児島県高校駅伝

2024.11.02

鹿児島工が初優勝で悲願の都大路切符 女子は全国V・神村学園が1時間10分28秒で9連覇/鹿児島県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた鹿児島県高校駅伝が11月2日、指宿市営陸上競技場発着コースで行われ、男子(7区間42.195km)は鹿児島工が2時間10分24秒で初制覇。女子(5区間21.0975km)は神村学園が1時間10 […]

NEWS 最終区で逆転した駒大高が初優勝で都大路行き 男子は拓大一が3区でトップに立ち16年ぶりV/東京都高校駅伝

2024.11.02

最終区で逆転した駒大高が初優勝で都大路行き 男子は拓大一が3区でトップに立ち16年ぶりV/東京都高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた東京都高校駅伝は11月2日、荒川戸田橋競技場を発着とする荒川緊急用河川敷道路で行われ、女子(5区間21.0975km)は駒大高が1時間12分43秒で初制覇を果たし、男子(7区間42.195km […]

NEWS 【女子ハンマー投】藤本咲良が日本歴代8位の64m83 自己記録を48cm更新

2024.11.02

【女子ハンマー投】藤本咲良が日本歴代8位の64m83 自己記録を48cm更新

11月2日、徳島県鳴門市の鳴門大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムで第13回徳島秋季カーニバルが行われ、女子ハンマー投で藤本咲良(コンドーテック)が64m83で優勝。日本歴代8位の好記録となった。 藤本は兵庫県出 […]

NEWS 薫英女学院19連覇達成 オール区間賞で1時間8分34秒 2位は東大阪大敬愛、久保凛は1区2位/大阪府高校駅伝

2024.11.02

薫英女学院19連覇達成 オール区間賞で1時間8分34秒 2位は東大阪大敬愛、久保凛は1区2位/大阪府高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた大阪府高校駅伝は11月2日、ヤンマースタジアム長居及び長居公園内の周回コースで行われた。女子(5区間21.0975km)は薫英女学院が19連覇を達成。男子(7区間42.195km)はレース途中 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年11月号 (10月11日発売)

2024年11月号 (10月11日発売)

●ベルリンマラソン
●DLファイナル
●インカレ、実業団
●箱根駅伝予選会展望

page top