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2022.08.14

編集部コラム「痛恨の……アゲイン」
編集部コラム「痛恨の……アゲイン」

毎週金曜日更新!?

★月陸編集部★

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攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム🔥
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
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編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!

第158回「痛恨の……アゲイン(小川雅生)


はい、デスクの前のカレンダーに、メモをした記憶はあります。

でも、思い出したのは私の次のコラム担当者からの連絡でした。

「今週のコラム担当ですよ!」

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…………

またもやってしまいました。2度目のバトンミス……。ということで、日曜日朝の更新になってしまいましたが、ご容赦ください!

せっかくなので、今回はリレーのお話を。

中学から陸上を始めましたが、リレーの試合に出たのは高校の時だけです。ただ、正直言って良い思い出はありません。

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高1のインターハイ県大会で補欠に入ったので、先輩たちのサポートのために初日から公欠(出席扱いになる欠席ですが、今もある?)を取って会場へ行きました。

ウチの学校は当時、平日に関しては県大会に出場する選手しか会場に行かなかったので、初日の金曜日は数人のみ。テントには、同じ1年生だったもう1人の補欠と一緒に待機するという感じでした。

しばらくすると、ウォーミングアップに行ったはずの先輩がダッシュで戻ってきました。何事かと思ったら、「オーダー用紙、出してない」と……。

顧問の先生からめちゃくちゃ怒られましたが、当たり前です。今思えば、何のための補欠なのかと思います。1年生とはいえテントで荷物番をするだけが仕事なわけがなく、当時に戻れるなら、自分をぶんなぐってやりたいぐらい。練習してきたことが、走ったわけでもないのに水の泡になったわけです。しかも、インターハイ予選。1、2年生だけのメンバーだったとはいえ、怒られてはじめて、その責任の重さを感じました。

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以来、強いチームではないながらも、バトンの重さを自分なりに感じてやっていました。その重さを、しっかりと受け止められた経験が少なかったから、良い思い出が残っていないのでしょうね。もちろん、自分の実力不足もありましたが。

でも、今の仕事に携わってからは、バトンの重みをしっかり背負った選手たちの姿を見続けてきました。幸運なことに、特に男子4×100mリレーでは歴史的瞬間に何度も立ち会わせていただいています。

2001年のインターハイ、大阪高の高校新V(40秒18)。2012年のエコパトラックゲームス、洛南高39秒64・滝川二高39秒72の激闘。2016年リオ五輪、日本の銀メダル。2017年、19年世界選手権、日本の銅メダル。2021年東京五輪、日本の途中棄権。

日本は小さい頃から、ほとんどの人がリレーを走った経験があるでしょう。バトンの数だけドラマがありますし、もはや文化とも言えるほど、リレーは日本人の心の中に浸透している種目です。

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このリレーコラムが読者のみなさんに浸透していることはないと思いますが、ちゃんとバトンをつながないとという反省をしていたら、高校時代の苦い記憶がよみがえってきたので、コラムの話題にしてみました。

苦い記憶ではありますが、バトンを持って走ると、自分の力以上のものが出るような気がして好きだったことは間違いないです。
久しぶりに味わってみたいな。

10月1日~2日の「みんなでつなごうリレーフェスティバル」に月陸編集部の「職場対抗リレー」へのエントリーを検討中ですが、メンバー選考に手を挙げてみようかな……いやいや、体力なさそうなこの身体のことを考えないと(汗

 

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小川雅生(おがわ・まさお)
月刊陸上競技編集部 部長
1977年7月12日生まれ、45歳。173cm、67kg、AB型。大阪府東大阪市で出生、兵庫県尼崎市育ち。塚口中→尼崎北高→甲南大。3つ年上の兄の影響で中学から陸上部に入り、大学まで取り組む(専門種目はハードル)。塚口中3年の時、OBで1992年バルセロナ五輪男子走幅跳代表の森長正樹さんの壮行会で生徒会長として花束を渡したが、当時の新聞には私の隣にいた書記のコメントが載っていたという実績を持つ。今季の健康診断では各項目でいい意味の自己新を連発。現状に満足せず、さらなる好記録を目指している。

編集部コラム第157回「憧れの場所」(船越)
編集部コラム第156回「テレビの前で大興奮!」(松尾)
編集部コラム第155回「伸びしろなんて誰にもわからない」(松永)
編集部コラム第154回「プレイバック 91年東京世界選手権」(大久保)
編集部コラム第153回「ペン・カメ」(井上)
編集部コラム第152回「五輪選手の育て方」(山本)
編集部コラム第151回「いざ、陸上の聖地へ!」(向永)
編集部コラム第150回「8月号の発売日は7月12日です!」(小川)
編集部コラム第149回「表彰式」(船越)
編集部コラム第148回「陸上ってチームスポーツ!」(松尾)
編集部コラム第147回「激アツ!青春!インターハイ!!」(松永)
編集部コラム第146回「陸上世界選手権ヒストリー」(大久保)
編集部コラム第145回「100m→400m→1500m」(井上)
編集部コラム第144回「自分の限界はどこにある?」(山本)
編集部コラム第143回「蹴上がりできますか?」(向永)
編集部コラム第142回「陸上の春がやってきた!!」(小川)
編集部コラム第141回「怠惰なる自分」(船越)
編集部コラム第140回「はじめまして!」(松尾)
編集部コラム第139回「陸上界ゆく人、くる人」(松永)
編集部コラム第138回「2021年仮想都道府県対抗リレー」(大久保)
編集部コラム第137回「記録更新の空白期間」(井上)
編集部コラム第136回「西監督」(山本)
編集部コラム第135回「ら抜いて檄を飛ばして帯同して輩出する」(向永)
編集部コラム第134回「月陸リニューアル!!」(小川)
編集部コラム第133回「自分だけのルール」(船越)
編集部コラム第132回「スパッと辞めるか、泥臭く続けるか」(松永)
編集部コラム第131回「冬季オリンピックに挑む陸上選手」(大久保)
編集部コラム第130回「個人成績で見る昨年の全国高校駅伝」(井上)
編集部コラム第129回「セカンドキャリアを考える」(山本)
編集部コラム第128回「功労賞とU20招待はどうでしょ?」(向永)
編集部コラム第127回「明けましておめでとうございます」(小川)
編集部コラム第126回「スパートすんのかいせんのかい」(船越)
編集部コラム第125回「記録ラッシュ!」(松永)
編集部コラム第124回「データで見る全国中学校駅伝」(大久保)
編集部コラム第123回「2021年の思い出」(井上)
編集部コラム第122回「長距離選手の身長」(山本)
編集部コラム第121回「足が速くなる魔法」(向永)
編集部コラム第120回「2021年の節目は…」(小川)
編集部コラム第119回「現実逃避」(船越)
編集部コラム第118回「高校で5000m15分台でも……」(松永)
編集部コラム第117回「データで見る箱根駅伝予選会」(大久保)
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編集部コラム第115回「ウエイトコントロール」(山本)
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編集部コラム第113回「TOKYO 2020の喜劇」(小川)
編集部コラム第112回「点と点のつながり」(船越)
編集部コラム第111回「裏方あっての表舞台」(松永)
編集部コラム第110回「2020東京五輪優勝記録ランキング」(大久保)
編集部コラム第109回「月陸の歴史も切り開いた田中選手」(井上)
編集部コラム第108回「特別な存在」(山本)
編集部コラム第107回「オリンピックの価値」(向永)
編集部コラム第106回「どうしても気になるどうでもいいこと」(船越)
編集部コラム第105回「東京五輪ついに開幕!!!」(小川)
編集部コラム第104回「オリンピックの思い出とインターハイ」(松永)
編集部コラム第103回「五輪メダリストのトリビア」(大久保)
編集部コラム第102回「あたたかい目」(井上)
編集部コラム第101回「4年サイクル」(山本)
編集部コラム第100回「誰がために月陸はある」(向永)
編集部コラム第99回「『9』秒台」(小川)
編集部コラム第98回「いいわけ」(船越)
編集部コラム第97回「My Privacy」(松永)
編集部コラム第96回「追い風最高記録」(大久保)
編集部コラム第95回「競技会に必要なもの」(井上)
編集部コラム第94回「メンタルトレーニング」(山本)
編集部コラム第93回「努力は報われた」(向永)
編集部コラム第92回「2年ぶりの織田記念」(小川)
編集部コラム第91回「エゴイスト」(船越)
編集部コラム第90回「あらためて100m10秒台ってすごいタイムですよね??」(松永)
編集部コラム第89回「学生競技会の華 大学対校戦!」(大久保)
編集部コラム第88回「U20世界選手権の上位候補をリサーチ!」(井上)
編集部コラム第87回「編集部コラム「郷土の応援」(山本)
編集部コラム第86回「あこがれの松田耕作記者」(向永)
編集部コラム第85回「スポーツのチカラ」(小川)
編集部コラム第84回「初心」(船越)
編集部コラム第83回「高校生にとってのインターハイ」(松永)
編集部コラム第82回「2020年世界リストTop10入り日本人選手」(大久保)
編集部コラム第81回「〝きっかけ〟の提供を」(井上)
編集部コラム第80回「一番アツい夏」(山本)
編集部コラム第79回「前向きな言葉という魔法」(向永)
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編集部コラム第76回「専門誌記者の箱根駅伝」(松永)
編集部コラム第75回「データで見る箱根駅伝当日エントリー変更」(大久保)
編集部コラム第74回「2020年を振り返って」(井上)
編集部コラム第73回「プレッシャーとの向き合い方」(山本)
編集部コラム第72回「陸上競技のイメージを変えたい」(向永)
編集部コラム第71回「2020年ラストスパート!!」(小川)
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編集部コラム第68回「都道府県対抗 男子十種競技選手権」(大久保)
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編集部コラム第65回「強い選手の共通点?パート2」(向永)
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編集部コラム第63回「質と量」(船越)
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編集部コラム第54回「インターハイ種目別学校対抗(女子編)」(大久保)
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編集部コラム第48回「日本選手権優勝者を世代別にまとめてみた」(松永)
編集部コラム第47回「インターハイ種目別学校対抗(男子編)」(大久保)
編集部コラム第46回「月陸に自分が載った」(井上)
編集部コラム第45回「陸上競技と関わり続ける」(山本)
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編集部コラム第42回「日本実業団記録」(大久保)
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編集部コラム第39回「何も咲かない寒い日は……」(井上)
編集部コラム第38回「社会の一員としての役割」(山本)
編集部コラム第37回「大学生、高校生、中学生に光を」(向永)
編集部コラム第36回「Tokyo 2020+1」(小川)
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編集部コラム第33回「日本記録アラカルト」(大久保)
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はい、デスクの前のカレンダーに、メモをした記憶はあります。 でも、思い出したのは私の次のコラム担当者からの連絡でした。 「今週のコラム担当ですよ!」 ………… またもやってしまいました。2度目のバトンミス……。ということで、日曜日朝の更新になってしまいましたが、ご容赦ください! せっかくなので、今回はリレーのお話を。 中学から陸上を始めましたが、リレーの試合に出たのは高校の時だけです。ただ、正直言って良い思い出はありません。 高1のインターハイ県大会で補欠に入ったので、先輩たちのサポートのために初日から公欠(出席扱いになる欠席ですが、今もある?)を取って会場へ行きました。 ウチの学校は当時、平日に関しては県大会に出場する選手しか会場に行かなかったので、初日の金曜日は数人のみ。テントには、同じ1年生だったもう1人の補欠と一緒に待機するという感じでした。 しばらくすると、ウォーミングアップに行ったはずの先輩がダッシュで戻ってきました。何事かと思ったら、「オーダー用紙、出してない」と……。 顧問の先生からめちゃくちゃ怒られましたが、当たり前です。今思えば、何のための補欠なのかと思います。1年生とはいえテントで荷物番をするだけが仕事なわけがなく、当時に戻れるなら、自分をぶんなぐってやりたいぐらい。練習してきたことが、走ったわけでもないのに水の泡になったわけです。しかも、インターハイ予選。1、2年生だけのメンバーだったとはいえ、怒られてはじめて、その責任の重さを感じました。 以来、強いチームではないながらも、バトンの重さを自分なりに感じてやっていました。その重さを、しっかりと受け止められた経験が少なかったから、良い思い出が残っていないのでしょうね。もちろん、自分の実力不足もありましたが。 でも、今の仕事に携わってからは、バトンの重みをしっかり背負った選手たちの姿を見続けてきました。幸運なことに、特に男子4×100mリレーでは歴史的瞬間に何度も立ち会わせていただいています。 2001年のインターハイ、大阪高の高校新V(40秒18)。2012年のエコパトラックゲームス、洛南高39秒64・滝川二高39秒72の激闘。2016年リオ五輪、日本の銀メダル。2017年、19年世界選手権、日本の銅メダル。2021年東京五輪、日本の途中棄権。 日本は小さい頃から、ほとんどの人がリレーを走った経験があるでしょう。バトンの数だけドラマがありますし、もはや文化とも言えるほど、リレーは日本人の心の中に浸透している種目です。 このリレーコラムが読者のみなさんに浸透していることはないと思いますが、ちゃんとバトンをつながないとという反省をしていたら、高校時代の苦い記憶がよみがえってきたので、コラムの話題にしてみました。 苦い記憶ではありますが、バトンを持って走ると、自分の力以上のものが出るような気がして好きだったことは間違いないです。 久しぶりに味わってみたいな。 10月1日~2日の「みんなでつなごうリレーフェスティバル」に月陸編集部の「職場対抗リレー」へのエントリーを検討中ですが、メンバー選考に手を挙げてみようかな……いやいや、体力なさそうなこの身体のことを考えないと(汗  
小川雅生(おがわ・まさお) 月刊陸上競技編集部 部長 1977年7月12日生まれ、45歳。173cm、67kg、AB型。大阪府東大阪市で出生、兵庫県尼崎市育ち。塚口中→尼崎北高→甲南大。3つ年上の兄の影響で中学から陸上部に入り、大学まで取り組む(専門種目はハードル)。塚口中3年の時、OBで1992年バルセロナ五輪男子走幅跳代表の森長正樹さんの壮行会で生徒会長として花束を渡したが、当時の新聞には私の隣にいた書記のコメントが載っていたという実績を持つ。今季の健康診断では各項目でいい意味の自己新を連発。現状に満足せず、さらなる好記録を目指している。
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