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2022.05.27

編集部コラム「激アツ!青春!インターハイ!!」
編集部コラム「激アツ!青春!インターハイ!!」

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編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!

第147回「激アツ!青春!インターハイ!(松永貴允)

インターハイの都府県大会が5月上旬からスタートし、ほぼ毎日好記録の朗報が入ってきています。

このコラムを書いている5月27日は16もの県大会が開催! 決勝種目が固まる夕方は、他の業務と並行しながら各大会の速報サイトをチェックし、好記録が出たらツイート。大忙しの一日でした。

インターハイ担当としてはシーズン前から昨年の全国大会実績を頭に入れ、「今年はこの選手が来そうだな」と予想するのですが、だいたい当たりません。

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でも、それが高校陸上のおもしろいところなんです。

一冬を越えれば、別人のようにたくましい身体つきとなり、県大会レベルの選手から一気に全国トップ選手へと駆け上がる選手は少なくありません。

例えば、現在のトップ選手でいえば、男子800mで日本歴代5位の1分46秒17を持つ薄田健太郎選手(筑波大院)がその典型的な例といえます。

神奈川・希望ヶ丘高2年時までは1分55秒22がベストで、秋の県高校新人は3位、関東高校新人は予選落ち。しかし、翌年4月の記録会でいきなり1分51秒75をマークすると、インターハイ8位、国体7位という成績を収めるまでに成長しました。

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他にも昨年私が取材した選手の中では、北関東大会の男子3000m障害で大会新記録(8分53秒07)を樹立して優勝した山﨑颯選手(埼玉栄高/現・順大)が印象に残っています。

3000m障害は3年生になってから取り組みはじめ、5000mのベストも14分54秒53と特別秀でているわけではありませんでした。北関東大会前までのベストは9分23秒56と、正直優勝どころかマークすらしていなかったのですが(ごめんなさい)、終わってみれば……。

本人も「とりあえず6位以内に入ればいいと思っていたので」とコメントしていたので、自分でも把握できないようなポテンシャルを秘めていたのでしょう。

これが高校生です。

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知っている選手を取材するのも楽しみですが、知らない選手を取材するほうが「どんな選手なんだろう?」という好奇心を掻き立てられてワクワクします。

世間で知られていないようなスクープネタを持っていたり、強烈なキャラクターだったり。そんな選手に話を聞くと、こっそりテンションが上がってしまいます。
(悟られないように、あくまでもこっそり……)

明日からも府県大会が続きますし、6月には地区大会が控えています。できるだけ多くの選手に話を聞き、誌面やオンラインで取り上げられるように、取材スタッフを充実させて臨んでいきます!

愛知県大会男子4×400mリレー決勝後のひとコマ

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最後に、先日お邪魔させていただいた愛知県大会でのひとコマを紹介します。

男子4×400mリレー予選でのことでした。事前に声を出しての応援は禁止されていたのですが、うっかり「○○(名前)ファイト―!!」と声を出してしまった次走者の選手がいました。

すると、すかさず係の先生が「こら、声を出しちゃダメだぞ。また声を出したらマスクをして走ってもらうからな~」と注意。近くで聞いていて、思わずクスッと笑ってしまいました。

選手の気持ちもわかりますが、とはいえルールはルール。先生もただ怒るのではなく、ユーモアを交えて注意しているところに「本当は大声での応援をさせてあげたいんだろうなぁ……」と、勝手に愛を感じてしまいました。

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8月3日から徳島で行われるインターハイは有観客での開催が発表されています。少しずつ従来のかたちに戻りつつある情勢に希望を感じつつ、一層がんばって取材していこう! と心に誓った5月下旬の夜でした。

松永貴允(まつなが・たかよし)
月刊陸上競技編集部
1991年生まれ。171cm、★kg、東京都三鷹市出身。小学生時代はプロを夢見る野球少年だったが、6年生の時に世界陸上パリ大会をテレビで観て陸上競技に興味を持ち、中学・高校と陸上部(長距離)に所属する。5000mの自己ベストは15分43秒67(2009年9月の日体大長距離競技会)。大学ではラクロス部の主将を務め、その後、紆余曲折を経て2015年からライターとして活動。2018年9月より月陸編集部員に転身した。飯塚翔太選手や大迫傑選手らと同い年の〝プラチナ世代〟でもある。

編集部コラム第146回「陸上世界選手権ヒストリー」(大久保)
編集部コラム第145回「100m→400m→1500m」(井上)
編集部コラム第144回「自分の限界はどこにある?」(山本)
編集部コラム第143回「蹴上がりできますか?」(向永)
編集部コラム第142回「陸上の春がやってきた!!」(小川)
編集部コラム第141回「怠惰なる自分」(船越)
編集部コラム第140回「はじめまして!」(松尾)
編集部コラム第139回「陸上界ゆく人、くる人」(松永)
編集部コラム第138回「2021年仮想都道府県対抗リレー」(大久保)
編集部コラム第137回「記録更新の空白期間」(井上)
編集部コラム第136回「西監督」(山本)
編集部コラム第135回「ら抜いて檄を飛ばして帯同して輩出する」(向永)
編集部コラム第134回「月陸リニューアル!!」(小川)
編集部コラム第133回「自分だけのルール」(船越)
編集部コラム第132回「スパッと辞めるか、泥臭く続けるか」(松永)
編集部コラム第131回「冬季オリンピックに挑む陸上選手」(大久保)
編集部コラム第130回「個人成績で見る昨年の全国高校駅伝」(井上)
編集部コラム第129回「セカンドキャリアを考える」(山本)
編集部コラム第128回「功労賞とU20招待はどうでしょ?」(向永)
編集部コラム第127回「明けましておめでとうございます」(小川)
編集部コラム第126回「スパートすんのかいせんのかい」(船越)
編集部コラム第125回「記録ラッシュ!」(松永)
編集部コラム第124回「データで見る全国中学校駅伝」(大久保)
編集部コラム第123回「2021年の思い出」(井上)
編集部コラム第122回「長距離選手の身長」(山本)
編集部コラム第121回「足が速くなる魔法」(向永)
編集部コラム第120回「2021年の節目は…」(小川)
編集部コラム第119回「現実逃避」(船越)
編集部コラム第118回「高校で5000m15分台でも……」(松永)
編集部コラム第117回「データで見る箱根駅伝予選会」(大久保)
編集部コラム第116回「高校駅伝の試走にチャリ?」(井上)
編集部コラム第115回「ウエイトコントロール」(山本)
編集部コラム第114回「お別れのあいさつ」(向永)
編集部コラム第113回「TOKYO 2020の喜劇」(小川)
編集部コラム第112回「点と点のつながり」(船越)
編集部コラム第111回「裏方あっての表舞台」(松永)
編集部コラム第110回「2020東京五輪優勝記録ランキング」(大久保)
編集部コラム第109回「月陸の歴史も切り開いた田中選手」(井上)
編集部コラム第108回「特別な存在」(山本)
編集部コラム第107回「オリンピックの価値」(向永)
編集部コラム第106回「どうしても気になるどうでもいいこと」(船越)
編集部コラム第105回「東京五輪ついに開幕!!!」(小川)
編集部コラム第104回「オリンピックの思い出とインターハイ」(松永)
編集部コラム第103回「五輪メダリストのトリビア」(大久保)
編集部コラム第102回「あたたかい目」(井上)
編集部コラム第101回「4年サイクル」(山本)
編集部コラム第100回「誰がために月陸はある」(向永)
編集部コラム第99回「『9』秒台」(小川)
編集部コラム第98回「いいわけ」(船越)
編集部コラム第97回「My Privacy」(松永)
編集部コラム第96回「追い風最高記録」(大久保)
編集部コラム第95回「競技会に必要なもの」(井上)
編集部コラム第94回「メンタルトレーニング」(山本)
編集部コラム第93回「努力は報われた」(向永)
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編集部コラム第90回「あらためて100m10秒台ってすごいタイムですよね??」(松永)
編集部コラム第89回「学生競技会の華 大学対校戦!」(大久保)
編集部コラム第88回「U20世界選手権の上位候補をリサーチ!」(井上)
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編集部コラム第86回「あこがれの松田耕作記者」(向永)
編集部コラム第85回「スポーツのチカラ」(小川)
編集部コラム第84回「初心」(船越)
編集部コラム第83回「高校生にとってのインターハイ」(松永)
編集部コラム第82回「2020年世界リストTop10入り日本人選手」(大久保)
編集部コラム第81回「〝きっかけ〟の提供を」(井上)
編集部コラム第80回「一番アツい夏」(山本)
編集部コラム第79回「前向きな言葉という魔法」(向永)
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編集部コラム第74回「2020年を振り返って」(井上)
編集部コラム第73回「プレッシャーとの向き合い方」(山本)
編集部コラム第72回「陸上競技のイメージを変えたい」(向永)
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編集部コラム第70回「理不尽なこと」(船越)
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編集部コラム第68回「都道府県対抗 男子十種競技選手権」(大久保)
編集部コラム第67回「都大路も高速レースの予感」(井上)
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編集部コラム第64回「2020年シーズンはまだこれから!!」(小川)
編集部コラム第63回「質と量」(船越)
編集部コラム第62回「たかが2cm、されど2cm」(松永)
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編集部コラム第59回「思い込みを捨てる」(山本)
編集部コラム第58回「それ、ドーピングだよ」(向永)
編集部コラム第57回「東京五輪へ“もう1度”あと1年」(小川)
編集部コラム第56回「魔法の言葉」(船越)
編集部コラム第55回「月陸ってどんな雑誌?」(松永)
編集部コラム第54回「インターハイ種目別学校対抗(女子編)」(大久保)
編集部コラム第53回「明確なビジョン」(井上)
編集部コラム第52回「人間性を磨く」(山本)
編集部コラム第51回「指が痛い。」(向永)
編集部コラム第50回「温故知新」(小川)
編集部コラム第49回「対面取材」(船越)
編集部コラム第48回「日本選手権優勝者を世代別にまとめてみた」(松永)
編集部コラム第47回「インターハイ種目別学校対抗(男子編)」(大久保)
編集部コラム第46回「月陸に自分が載った」(井上)
編集部コラム第45回「陸上競技と関わり続ける」(山本)
編集部コラム第44回「逃げるとどうなる?」(向永)
編集部コラム第43回「成長のヒント」(小川)
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編集部コラム第41回「思い出の2016年長野全中」(松永)
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編集部コラム第38回「社会の一員としての役割」(山本)
編集部コラム第37回「大学生、高校生、中学生に光を」(向永)
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編集部コラム第35回「善意」(船越)
編集部コラム第34回「ピンチをチャンスに」(松永)
編集部コラム第33回「日本記録アラカルト」(大久保)
編集部コラム第32回「独断で選ぶ2019年度高校陸上界5選」(井上)
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編集部コラム第17回「リクジョウクエスト2~そして月陸へ~」(山本)
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編集部コラム第12回「高校陸上界史上最強校は?(男子編)」(大久保)
編集部コラム第11回「羽ばたけ日本の中距離!」(井上)
編集部コラム第10回「心を動かすもの」(山本)
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編集部コラム第3回「リクジョウクエスト」(山本)
編集部コラム第2回「あんな選手を目指しなさい」(向永)
編集部コラム第1回「締め切りとIHと五輪」(小川)

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第147回「激アツ!青春!インターハイ!(松永貴允)

インターハイの都府県大会が5月上旬からスタートし、ほぼ毎日好記録の朗報が入ってきています。 このコラムを書いている5月27日は16もの県大会が開催! 決勝種目が固まる夕方は、他の業務と並行しながら各大会の速報サイトをチェックし、好記録が出たらツイート。大忙しの一日でした。 インターハイ担当としてはシーズン前から昨年の全国大会実績を頭に入れ、「今年はこの選手が来そうだな」と予想するのですが、だいたい当たりません。 でも、それが高校陸上のおもしろいところなんです。 一冬を越えれば、別人のようにたくましい身体つきとなり、県大会レベルの選手から一気に全国トップ選手へと駆け上がる選手は少なくありません。 例えば、現在のトップ選手でいえば、男子800mで日本歴代5位の1分46秒17を持つ薄田健太郎選手(筑波大院)がその典型的な例といえます。 神奈川・希望ヶ丘高2年時までは1分55秒22がベストで、秋の県高校新人は3位、関東高校新人は予選落ち。しかし、翌年4月の記録会でいきなり1分51秒75をマークすると、インターハイ8位、国体7位という成績を収めるまでに成長しました。 他にも昨年私が取材した選手の中では、北関東大会の男子3000m障害で大会新記録(8分53秒07)を樹立して優勝した山﨑颯選手(埼玉栄高/現・順大)が印象に残っています。 3000m障害は3年生になってから取り組みはじめ、5000mのベストも14分54秒53と特別秀でているわけではありませんでした。北関東大会前までのベストは9分23秒56と、正直優勝どころかマークすらしていなかったのですが(ごめんなさい)、終わってみれば……。 本人も「とりあえず6位以内に入ればいいと思っていたので」とコメントしていたので、自分でも把握できないようなポテンシャルを秘めていたのでしょう。 これが高校生です。 知っている選手を取材するのも楽しみですが、知らない選手を取材するほうが「どんな選手なんだろう?」という好奇心を掻き立てられてワクワクします。 世間で知られていないようなスクープネタを持っていたり、強烈なキャラクターだったり。そんな選手に話を聞くと、こっそりテンションが上がってしまいます。 (悟られないように、あくまでもこっそり……) 明日からも府県大会が続きますし、6月には地区大会が控えています。できるだけ多くの選手に話を聞き、誌面やオンラインで取り上げられるように、取材スタッフを充実させて臨んでいきます! 愛知県大会男子4×400mリレー決勝後のひとコマ 最後に、先日お邪魔させていただいた愛知県大会でのひとコマを紹介します。 男子4×400mリレー予選でのことでした。事前に声を出しての応援は禁止されていたのですが、うっかり「○○(名前)ファイト―!!」と声を出してしまった次走者の選手がいました。 すると、すかさず係の先生が「こら、声を出しちゃダメだぞ。また声を出したらマスクをして走ってもらうからな~」と注意。近くで聞いていて、思わずクスッと笑ってしまいました。 選手の気持ちもわかりますが、とはいえルールはルール。先生もただ怒るのではなく、ユーモアを交えて注意しているところに「本当は大声での応援をさせてあげたいんだろうなぁ……」と、勝手に愛を感じてしまいました。 8月3日から徳島で行われるインターハイは有観客での開催が発表されています。少しずつ従来のかたちに戻りつつある情勢に希望を感じつつ、一層がんばって取材していこう! と心に誓った5月下旬の夜でした。
松永貴允(まつなが・たかよし) 月刊陸上競技編集部 1991年生まれ。171cm、★kg、東京都三鷹市出身。小学生時代はプロを夢見る野球少年だったが、6年生の時に世界陸上パリ大会をテレビで観て陸上競技に興味を持ち、中学・高校と陸上部(長距離)に所属する。5000mの自己ベストは15分43秒67(2009年9月の日体大長距離競技会)。大学ではラクロス部の主将を務め、その後、紆余曲折を経て2015年からライターとして活動。2018年9月より月陸編集部員に転身した。飯塚翔太選手や大迫傑選手らと同い年の〝プラチナ世代〟でもある。
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