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2022.07.08

編集部コラム「ペン・カメ」
編集部コラム「ペン・カメ」

毎週金曜日更新!?

★月陸編集部★

攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム🔥
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!

第153回ペン・カメ(井上 敦)


あと1週間後、日本時間の来週16日(土曜)未明からオレゴン世界選手権がいよいよスタート。それに合わせて、月刊陸上競技は最新号(8月号)をいつもより早く7月12日(首都圏基準)に発売します。もちろん、観戦ガイド別冊付録も用意しております。18回目にして初の米国開催となる世界選手権を楽しんでください。

そして、高校生も忘れていません。もう一つの別冊付録として、徳島インターハイ(8月3日~7日)の完全ガイドもあります。全41種目(男子21種目、女子20種目)や男女総合の展望、各種目のランキングも掲載。それ以外の見どころも紹介しており、あらゆる面から75回目の全国高校対校選手権を占っています。

さらに本誌では先月のインターハイ地区大会を詳報しております。どうかよろしくお願いします。

その地区大会は、編集部やライターさん、カメラマンのみなさんを動員して、昨年に続き全11地区10会場(関東は北と南が同一会場)に派遣しました。

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私は青森で行われた東北大会にお邪魔しました。大会の様子は月陸Onlineですでに紹介しておりますし、最新号でも掲載しておりますのでお読みください。

取材と撮影の両方を担当。小誌では取材する際、基本的にライターとカメラマン、それぞれ別な人を充てますが、東北は私がペン・カメの一人二役でした。

私自身、月陸で働く前は、一人で撮影して(写真)、取材する(書く)ことがほとんどだったので、当時の経験がこういう時に生きます(それぞれの精度の高さは「……」ということで)。地方の紙媒体では、国体やインターハイ、全中といった大きな大会でもペンとカメラを兼務している人が多いです。

東北大会では大会新記録(うち1種目はオープン種目の高校最高)が8種目、男女ともに短距離は3冠獲得者が生まれるなど活況でした。徳島インターハイでも楽しみな選手がたくさん現れたと思います。

というわけで、2019年秋オープンの新青森県総合運動公園陸上競技場を4日間慌ただしく駆け回っていました……と書きたいのですが、実はあるアクシデントで大会前半は悩まされていました。

青森出張の数日前。乗ろうとしていた時間の電車に間に合わせようと、ダッシュをしたところ、右太ももに違和感が……。

気づいたら小走りするのもしんどいくらい、脚を引きずっていました(泣)。あまり負担がかからないように安静にして、「東北大会までに回復してくれ~~~」という祈りましたが、がっつり違和感が残ったまま青森入り。結局、2日目まではスムーズに動けませんでした。

トラック種目の決勝は午後に集中するのが通例ですが、東北大会では2日目の午前中に女子1500mや男女の4×100mリレーが立て続けに行われ、昼前から慌ただしくなります。その度に、撮影場所から取材ができる表彰者待機場所(メインスタンド下の1階中央部)を往復することに。「これ以上悪化しないで」と願っていました。

3日目以降は、幸い脚の状態が良くなってきたので思うように行動できました。ですが、別なピンチも。

選手の取材中に、外からいきなり「On Your Marks」。話を聞くことに集中していて、グラウンドでの状況を把握できず、気づいたら短距離種目の決勝が始まる寸前でした。選手に「ごめんなさい」と失礼して、ダッシュしてフィニッシュ付近へ。何とかレースを撮影して取材に戻りましたが、本当に焦りました。

そんなバタバタした4日間でしたが、一応任務を遂行できました。息子や娘(未婚だからいないけど)みたいな年の差の高校生に、たくさんの元気をもらえたことも励みになりました。

今度は選手のみなさんと同様に、コンディションを整えて臨みたいと思います。

井上 敦(いのうえ あつし)
1978年8月生まれ。新潟市江南区出身。横越中→新潟明訓高→某大学(陸上では有名だが、陸上部に入っていないので匿名)。月刊陸上競技編集部には2015年6月中旬から在籍。中学で陸上部に入部して最初は100mを始めたものの、その年の東京世界選手権でファイナリストとなった高野進選手に憧れて400mに転向。しかし、3年間で個人では県大会に進めなかったうえに、中3秋の駅伝で区間賞獲得やチームの県大会出場でまたまた転向を決意。高校は中距離をメインに、2年時の県新人大会1500mで6位入ったのが最高成績。

編集部コラム第152回「五輪選手の育て方」(山本)
編集部コラム第151回「いざ、陸上の聖地へ!」(向永)
編集部コラム第150回「8月号の発売日は7月12日です!」(小川)
編集部コラム第149回「表彰式」(船越)
編集部コラム第148回「陸上ってチームスポーツ!」(松尾)
編集部コラム第147回「激アツ!青春!インターハイ!!」(松永)
編集部コラム第146回「陸上世界選手権ヒストリー」(大久保)
編集部コラム第145回「100m→400m→1500m」(井上)
編集部コラム第144回「自分の限界はどこにある?」(山本)
編集部コラム第143回「蹴上がりできますか?」(向永)
編集部コラム第142回「陸上の春がやってきた!!」(小川)
編集部コラム第141回「怠惰なる自分」(船越)
編集部コラム第140回「はじめまして!」(松尾)
編集部コラム第139回「陸上界ゆく人、くる人」(松永)
編集部コラム第138回「2021年仮想都道府県対抗リレー」(大久保)
編集部コラム第137回「記録更新の空白期間」(井上)
編集部コラム第136回「西監督」(山本)
編集部コラム第135回「ら抜いて檄を飛ばして帯同して輩出する」(向永)
編集部コラム第134回「月陸リニューアル!!」(小川)
編集部コラム第133回「自分だけのルール」(船越)
編集部コラム第132回「スパッと辞めるか、泥臭く続けるか」(松永)
編集部コラム第131回「冬季オリンピックに挑む陸上選手」(大久保)
編集部コラム第130回「個人成績で見る昨年の全国高校駅伝」(井上)
編集部コラム第129回「セカンドキャリアを考える」(山本)
編集部コラム第128回「功労賞とU20招待はどうでしょ?」(向永)
編集部コラム第127回「明けましておめでとうございます」(小川)
編集部コラム第126回「スパートすんのかいせんのかい」(船越)
編集部コラム第125回「記録ラッシュ!」(松永)
編集部コラム第124回「データで見る全国中学校駅伝」(大久保)
編集部コラム第123回「2021年の思い出」(井上)
編集部コラム第122回「長距離選手の身長」(山本)
編集部コラム第121回「足が速くなる魔法」(向永)
編集部コラム第120回「2021年の節目は…」(小川)
編集部コラム第119回「現実逃避」(船越)
編集部コラム第118回「高校で5000m15分台でも……」(松永)
編集部コラム第117回「データで見る箱根駅伝予選会」(大久保)
編集部コラム第116回「高校駅伝の試走にチャリ?」(井上)
編集部コラム第115回「ウエイトコントロール」(山本)
編集部コラム第114回「お別れのあいさつ」(向永)
編集部コラム第113回「TOKYO 2020の喜劇」(小川)
編集部コラム第112回「点と点のつながり」(船越)
編集部コラム第111回「裏方あっての表舞台」(松永)
編集部コラム第110回「2020東京五輪優勝記録ランキング」(大久保)
編集部コラム第109回「月陸の歴史も切り開いた田中選手」(井上)
編集部コラム第108回「特別な存在」(山本)
編集部コラム第107回「オリンピックの価値」(向永)
編集部コラム第106回「どうしても気になるどうでもいいこと」(船越)
編集部コラム第105回「東京五輪ついに開幕!!!」(小川)
編集部コラム第104回「オリンピックの思い出とインターハイ」(松永)
編集部コラム第103回「五輪メダリストのトリビア」(大久保)
編集部コラム第102回「あたたかい目」(井上)
編集部コラム第101回「4年サイクル」(山本)
編集部コラム第100回「誰がために月陸はある」(向永)
編集部コラム第99回「『9』秒台」(小川)
編集部コラム第98回「いいわけ」(船越)
編集部コラム第97回「My Privacy」(松永)
編集部コラム第96回「追い風最高記録」(大久保)
編集部コラム第95回「競技会に必要なもの」(井上)
編集部コラム第94回「メンタルトレーニング」(山本)
編集部コラム第93回「努力は報われた」(向永)
編集部コラム第92回「2年ぶりの織田記念」(小川)
編集部コラム第91回「エゴイスト」(船越)
編集部コラム第90回「あらためて100m10秒台ってすごいタイムですよね??」(松永)
編集部コラム第89回「学生競技会の華 大学対校戦!」(大久保)
編集部コラム第88回「U20世界選手権の上位候補をリサーチ!」(井上)
編集部コラム第87回「編集部コラム「郷土の応援」(山本)
編集部コラム第86回「あこがれの松田耕作記者」(向永)
編集部コラム第85回「スポーツのチカラ」(小川)
編集部コラム第84回「初心」(船越)
編集部コラム第83回「高校生にとってのインターハイ」(松永)
編集部コラム第82回「2020年世界リストTop10入り日本人選手」(大久保)
編集部コラム第81回「〝きっかけ〟の提供を」(井上)
編集部コラム第80回「一番アツい夏」(山本)
編集部コラム第79回「前向きな言葉という魔法」(向永)
編集部コラム第78回「自分なりの『答え』を探す」(小川)
編集部コラム第77回「カメラマンの箱根駅伝」(船越)
編集部コラム第76回「専門誌記者の箱根駅伝」(松永)
編集部コラム第75回「データで見る箱根駅伝当日エントリー変更」(大久保)
編集部コラム第74回「2020年を振り返って」(井上)
編集部コラム第73回「プレッシャーとの向き合い方」(山本)
編集部コラム第72回「陸上競技のイメージを変えたい」(向永)
編集部コラム第71回「2020年ラストスパート!!」(小川)
編集部コラム第70回「理不尽なこと」(船越)
編集部コラム第69回「這い上がる」(松永)
編集部コラム第68回「都道府県対抗 男子十種競技選手権」(大久保)
編集部コラム第67回「都大路も高速レースの予感」(井上)
編集部コラム第66回「陸上競技を続けると……?」(山本)
編集部コラム第65回「強い選手の共通点?パート2」(向永)
編集部コラム第64回「2020年シーズンはまだこれから!!」(小川)
編集部コラム第63回「質と量」(船越)
編集部コラム第62回「たかが2cm、されど2cm」(松永)
編集部コラム第61回「都道府県対抗 女子七種競技選手権」(大久保)
編集部コラム第60回「キソの大切さ」(井上)
編集部コラム第59回「思い込みを捨てる」(山本)
編集部コラム第58回「それ、ドーピングだよ」(向永)
編集部コラム第57回「東京五輪へ“もう1度”あと1年」(小川)
編集部コラム第56回「魔法の言葉」(船越)
編集部コラム第55回「月陸ってどんな雑誌?」(松永)
編集部コラム第54回「インターハイ種目別学校対抗(女子編)」(大久保)
編集部コラム第53回「明確なビジョン」(井上)
編集部コラム第52回「人間性を磨く」(山本)
編集部コラム第51回「指が痛い。」(向永)
編集部コラム第50回「温故知新」(小川)
編集部コラム第49回「対面取材」(船越)
編集部コラム第48回「日本選手権優勝者を世代別にまとめてみた」(松永)
編集部コラム第47回「インターハイ種目別学校対抗(男子編)」(大久保)
編集部コラム第46回「月陸に自分が載った」(井上)
編集部コラム第45回「陸上競技と関わり続ける」(山本)
編集部コラム第44回「逃げるとどうなる?」(向永)
編集部コラム第43回「成長のヒント」(小川)
編集部コラム第42回「日本実業団記録」(大久保)
編集部コラム第41回「思い出の2016年長野全中」(松永)
編集部コラム第40回「葛藤」(船越)
編集部コラム第39回「何も咲かない寒い日は……」(井上)
編集部コラム第38回「社会の一員としての役割」(山本)
編集部コラム第37回「大学生、高校生、中学生に光を」(向永)
編集部コラム第36回「Tokyo 2020+1」(小川)
編集部コラム第35回「善意」(船越)
編集部コラム第34回「ピンチをチャンスに」(松永)
編集部コラム第33回「日本記録アラカルト」(大久保)
編集部コラム第32回「独断で選ぶ2019年度高校陸上界5選」(井上)
編集部コラム第31回「記録と順位」(山本)
編集部コラム第30回「答えを見つけ出す面白さ」(向永)
編集部コラム第29回「初めてのオリンピック」(小川)
編集部コラム第28回「人生意気に感ず」(船越)
編集部コラム第27回「学生駅伝〝区間賞〟に関するアレコレ」(松永)
編集部コラム第26回「2019年度 陸上界ナンバーワン都道府県は?」(大久保)
編集部コラム第25回「全国男子駅伝の〝私見〟大会展望」(井上)
編集部コラム第24回「箱根駅伝の高速化を検証」(山本)
編集部コラム番外編「勝負師の顔」(山本)
編集部コラム第23回「みんなキラキラ」(向永)
編集部コラム第22回「国立競技場」(小川)
編集部コラム第21回「〝がんばれ〟という言葉の力と呪縛」(船越)
編集部コラム第20回「日本記録樹立者を世代別にまとめてみた」(松永)
編集部コラム第19回「高校陸上界史上最強校は?(女子編)」(大久保)
編集部コラム第18回「独断で選ぶ全国高校駅伝5選」(井上)
編集部コラム第17回「リクジョウクエスト2~そして月陸へ~」(山本)
編集部コラム第16回「強い選手の共通点?」(向永)
編集部コラム第15回「続・ドーハの喜劇?」(小川)
編集部コラム第14回「初陣」(船越)
編集部コラム第13回「どうなる東京五輪マラソン&競歩!?」(松永)
編集部コラム第12回「高校陸上界史上最強校は?(男子編)」(大久保)
編集部コラム第11回「羽ばたけ日本の中距離!」(井上)
編集部コラム第10回「心を動かすもの」(山本)
編集部コラム第9回「混成競技のアレコレ」(向永)
編集部コラム第8回「アナウンス」(小川)
編集部コラム第7回「ジンクス」(船越)
編集部コラム第6回「学生駅伝を支える主務の存在」(松永)
編集部コラム第5回「他競技で活躍する陸上競技経験者」(大久保)
編集部コラム第4回「とらんすふぁ~」(井上)
編集部コラム第3回「リクジョウクエスト」(山本)
編集部コラム第2回「あんな選手を目指しなさい」(向永)
編集部コラム第1回「締め切りとIHと五輪」(小川)

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。 暇つぶし程度にご覧ください!

第153回ペン・カメ(井上 敦)

あと1週間後、日本時間の来週16日(土曜)未明からオレゴン世界選手権がいよいよスタート。それに合わせて、月刊陸上競技は最新号(8月号)をいつもより早く7月12日(首都圏基準)に発売します。もちろん、観戦ガイド別冊付録も用意しております。18回目にして初の米国開催となる世界選手権を楽しんでください。 そして、高校生も忘れていません。もう一つの別冊付録として、徳島インターハイ(8月3日~7日)の完全ガイドもあります。全41種目(男子21種目、女子20種目)や男女総合の展望、各種目のランキングも掲載。それ以外の見どころも紹介しており、あらゆる面から75回目の全国高校対校選手権を占っています。 さらに本誌では先月のインターハイ地区大会を詳報しております。どうかよろしくお願いします。 その地区大会は、編集部やライターさん、カメラマンのみなさんを動員して、昨年に続き全11地区10会場(関東は北と南が同一会場)に派遣しました。 私は青森で行われた東北大会にお邪魔しました。大会の様子は月陸Onlineですでに紹介しておりますし、最新号でも掲載しておりますのでお読みください。 取材と撮影の両方を担当。小誌では取材する際、基本的にライターとカメラマン、それぞれ別な人を充てますが、東北は私がペン・カメの一人二役でした。 私自身、月陸で働く前は、一人で撮影して(写真)、取材する(書く)ことがほとんどだったので、当時の経験がこういう時に生きます(それぞれの精度の高さは「……」ということで)。地方の紙媒体では、国体やインターハイ、全中といった大きな大会でもペンとカメラを兼務している人が多いです。 東北大会では大会新記録(うち1種目はオープン種目の高校最高)が8種目、男女ともに短距離は3冠獲得者が生まれるなど活況でした。徳島インターハイでも楽しみな選手がたくさん現れたと思います。 というわけで、2019年秋オープンの新青森県総合運動公園陸上競技場を4日間慌ただしく駆け回っていました……と書きたいのですが、実はあるアクシデントで大会前半は悩まされていました。 青森出張の数日前。乗ろうとしていた時間の電車に間に合わせようと、ダッシュをしたところ、右太ももに違和感が……。 気づいたら小走りするのもしんどいくらい、脚を引きずっていました(泣)。あまり負担がかからないように安静にして、「東北大会までに回復してくれ~~~」という祈りましたが、がっつり違和感が残ったまま青森入り。結局、2日目まではスムーズに動けませんでした。 トラック種目の決勝は午後に集中するのが通例ですが、東北大会では2日目の午前中に女子1500mや男女の4×100mリレーが立て続けに行われ、昼前から慌ただしくなります。その度に、撮影場所から取材ができる表彰者待機場所(メインスタンド下の1階中央部)を往復することに。「これ以上悪化しないで」と願っていました。 3日目以降は、幸い脚の状態が良くなってきたので思うように行動できました。ですが、別なピンチも。 選手の取材中に、外からいきなり「On Your Marks」。話を聞くことに集中していて、グラウンドでの状況を把握できず、気づいたら短距離種目の決勝が始まる寸前でした。選手に「ごめんなさい」と失礼して、ダッシュしてフィニッシュ付近へ。何とかレースを撮影して取材に戻りましたが、本当に焦りました。 そんなバタバタした4日間でしたが、一応任務を遂行できました。息子や娘(未婚だからいないけど)みたいな年の差の高校生に、たくさんの元気をもらえたことも励みになりました。 今度は選手のみなさんと同様に、コンディションを整えて臨みたいと思います。
井上 敦(いのうえ あつし) 1978年8月生まれ。新潟市江南区出身。横越中→新潟明訓高→某大学(陸上では有名だが、陸上部に入っていないので匿名)。月刊陸上競技編集部には2015年6月中旬から在籍。中学で陸上部に入部して最初は100mを始めたものの、その年の東京世界選手権でファイナリストとなった高野進選手に憧れて400mに転向。しかし、3年間で個人では県大会に進めなかったうえに、中3秋の駅伝で区間賞獲得やチームの県大会出場でまたまた転向を決意。高校は中距離をメインに、2年時の県新人大会1500mで6位入ったのが最高成績。
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