HOME 国内、大学

2025.07.12

5000m・山口智規が13分16秒56!! 日本人学生歴代3位!早大新に「記録を更新できてよかった」/ホクレンDC千歳
5000m・山口智規が13分16秒56!! 日本人学生歴代3位!早大新に「記録を更新できてよかった」/ホクレンDC千歳

関東インカレ男子1部10000mで日本人トップの3位に入った山口智規

7月12日、北海道千歳市の千歳市青葉陸上競技場でホクレンディスタンスチャレンジ第3戦・千歳大会が行われ、男子5000mA組では山口智規(早大)が13分16秒56の学生歴代7位のタイムで優勝を飾った。

山口は1週間前の日本選手権1500mで3分38秒16のタイムをマークして2位に入っており、今回はその勢いをそのままに5000mに挑戦。レース序盤はペースメーカーのすぐ後ろにつけ、1000mを2分39秒、2000mを5分20秒で通過。
折田壮太(青学大)らも含めて先頭集団を形成し、安定したペースで進めた。

広告の下にコンテンツが続きます

中盤では、ペースメーカーのスピードが上がらないと見るや、自ら先頭に立ってレースを引っ張る積極性も見せた。3000mは8分00秒、4000mは10分44秒とややペースダウンしながらも、そこからが本領発揮。山口は得意のロングスパートを仕掛け、4000mから4200mまでの200mを31秒にまでギアを上げると、これについて行けるケニア人ランナーはおらず独走状態となった。

この時点で13分20秒00のペースを示すウェーブライトからかなり遅れていたが、徐々に追い上げて巻き返すと、ラスト1000mを2分32秒でまとめ、昨年6月ののNITTAIDAI Challenge Gamesで出した13分30秒19の自己記録を大幅に塗り替えた。

またこの記録は、日本人学生では歴代3位に相当。さらに07年に竹澤健介が樹立した早大記録(13分19秒00)も18年ぶりに更新し、1500mに続き2種目めの大学記録保持者となった。

山口はレース後、「緑のペース(ウェーブ)ライトを見ながらでしたが、追いかけるうちにキツくなってしまい、ケニア人ランナー頼みになってしまった」と振り返りつつ、「これから記録を狙うなら、自力で引っ張って日本記録を出せるくらいでないといけないと思うので、そこはまだまだです」と、好記録にも課題を挙げた。

それでも、大学記録更新については「1年目から『4年間で塗り替えてやろう』と思っていたので、光栄なことですし、更新できてよかったです」と笑顔を見せた。

今季前半の大目標であった東京世界選手権の代表には届かなかったが、日本インカレ2冠などトラックシーズンで大きな話題を振りまいた山口。今後に向けては「駅伝主将として求められているのは駅伝の結果だと思うので、箱根駅伝優勝に向けて取り組んでいきたい」と、早大のエースとしての目標を語った。

7月12日、北海道千歳市の千歳市青葉陸上競技場でホクレンディスタンスチャレンジ第3戦・千歳大会が行われ、男子5000mA組では山口智規(早大)が13分16秒56の学生歴代7位のタイムで優勝を飾った。 山口は1週間前の日本選手権1500mで3分38秒16のタイムをマークして2位に入っており、今回はその勢いをそのままに5000mに挑戦。レース序盤はペースメーカーのすぐ後ろにつけ、1000mを2分39秒、2000mを5分20秒で通過。 折田壮太(青学大)らも含めて先頭集団を形成し、安定したペースで進めた。 中盤では、ペースメーカーのスピードが上がらないと見るや、自ら先頭に立ってレースを引っ張る積極性も見せた。3000mは8分00秒、4000mは10分44秒とややペースダウンしながらも、そこからが本領発揮。山口は得意のロングスパートを仕掛け、4000mから4200mまでの200mを31秒にまでギアを上げると、これについて行けるケニア人ランナーはおらず独走状態となった。 この時点で13分20秒00のペースを示すウェーブライトからかなり遅れていたが、徐々に追い上げて巻き返すと、ラスト1000mを2分32秒でまとめ、昨年6月ののNITTAIDAI Challenge Gamesで出した13分30秒19の自己記録を大幅に塗り替えた。 またこの記録は、日本人学生では歴代3位に相当。さらに07年に竹澤健介が樹立した早大記録(13分19秒00)も18年ぶりに更新し、1500mに続き2種目めの大学記録保持者となった。 山口はレース後、「緑のペース(ウェーブ)ライトを見ながらでしたが、追いかけるうちにキツくなってしまい、ケニア人ランナー頼みになってしまった」と振り返りつつ、「これから記録を狙うなら、自力で引っ張って日本記録を出せるくらいでないといけないと思うので、そこはまだまだです」と、好記録にも課題を挙げた。 それでも、大学記録更新については「1年目から『4年間で塗り替えてやろう』と思っていたので、光栄なことですし、更新できてよかったです」と笑顔を見せた。 今季前半の大目標であった東京世界選手権の代表には届かなかったが、日本インカレ2冠などトラックシーズンで大きな話題を振りまいた山口。今後に向けては「駅伝主将として求められているのは駅伝の結果だと思うので、箱根駅伝優勝に向けて取り組んでいきたい」と、早大のエースとしての目標を語った。

【動画】山口智規が5000m13分16秒56の快走

男子5000m学生歴代10傑

13.00.17 R.エティーリ(東京国際大1)  2023. 5. 4 13.09.45sh佐藤圭汰(駒大2+)       2024. 1.26 13.11.77 V.キムタイ(城西大4)     2025. 5. 4 13.15.15 Y.ヴィンセント(東京国際大3) 2021. 5. 9 13.15.70 篠原倖太朗(駒大4)      2024. 9.28 13.16.29 S.キップケメイ(日大3)    2025. 4.12 13.16.56 山口智規(早大4)       2025. 7.12 13.16.85 A.ベット(東京国際大1)    2023. 6.10 13.18.18 J.ムトゥク(山梨学大3)    2024. 4.13 13.18.51 鶴川正也(青学大4)      2024. 6.28

次ページ:

ページ: 1 2 3

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.04.08

佐藤拳太郎が東海大短距離コーチ就任「両立へ全力を捧げる」髙野監督「彼しかいないと直感」

東海大は4月8日、陸上競技部の新体制発表会見を行い、部長で短距離監督の髙野進氏と、新たに短距離ブロックコーチに就任した佐藤拳太郎(富士通)が登壇した。  伝統あるブルーのラインが入ったジャージに「これまで赤色が多かったの […]

NEWS 東海大・西出仁明駅伝監督が意気込み「スピードの東海復活を」両角総監督「役割分担明確に」

2026.04.08

東海大・西出仁明駅伝監督が意気込み「スピードの東海復活を」両角総監督「役割分担明確に」

東海大は4月8日、新体制発表会見を行い、両角速総監督と西出仁明駅伝監督が登壇した。 両角総監督は佐久長聖高(長野)を指導して全国高校駅伝優勝など実績を残した。11年から母校・東海大の駅伝監督に就任。17年に出雲駅伝を制す […]

NEWS 東京世界陸上金のベンジャミンとアングロがセイコーGGPに参戦 世界室内60m優勝アンソニーは200mに出場

2026.04.08

東京世界陸上金のベンジャミンとアングロがセイコーGGPに参戦 世界室内60m優勝アンソニーは200mに出場

日本陸連は4月8日、セイコーゴールデングランプリ2026東京(5月17日/東京・国立競技場)の海外選手のエントリー第2弾を発表し、昨年の東京世界選手権男子400mハードル金メダリストのR.ベンジャミン(米国)が400mに […]

NEWS ジャマイカのダグラスが女子短距離2冠 200mはU20歴代3位タイの22秒11/カリフタゲームズ

2026.04.08

ジャマイカのダグラスが女子短距離2冠 200mはU20歴代3位タイの22秒11/カリフタゲームズ

グレナダの首都セントジョーンズで4月4日から6日まで、カリフタゲームズが開催され、女子200mU20の部でS.M.ダグラス(ジャマイカ)がU20世界歴代3位タイの22秒11(+1.9)で優勝した。S.ミラー・ウイボ(バハ […]

NEWS 仙台ハーフのエントリー発表!世界陸上代表・小山直城、小林香菜らが特別招待 太田蒼生も出場予定

2026.04.08

仙台ハーフのエントリー発表!世界陸上代表・小山直城、小林香菜らが特別招待 太田蒼生も出場予定

仙台国際ハーフの大会主催者は4月8日、仙台市で5月に開催されるジャパンプレミアハーフシリーズ「仙台国際ハーフ2026」の招待選手ならびにエントリーリストを発表した。 男子では特別招待選手として、東京世界選手権マラソン代表 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年4月号 (3月13日発売)

2026年4月号 (3月13日発売)

別冊付録 記録年鑑 2025

東京マラソン、大阪マラソン、名古屋ウィメンズマラソン

page top