HOME 国内、高校、日本代表
廣中璃梨佳が5000m15分04秒11のシーズン最高 吉居大和3000mでベスト 男子5000m吉田星13分35秒14の高2歴代2位/ホクレンDC千歳
廣中璃梨佳が5000m15分04秒11のシーズン最高  吉居大和3000mでベスト 男子5000m吉田星13分35秒14の高2歴代2位/ホクレンDC千歳

25年日本選手権女子5000m2位の廣中璃梨佳

7月12日、北海道千歳市の千歳市青葉陸上競技場でホクレンディスタンスチャレンジ第3戦・千歳大会が行われ、女子5000mA組で廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が日本人トップとなる15分04秒11で4位に入った。

1週間前の日本選手権では15分12秒61で2位に入っていた廣中。連戦となるなか、実業団に所属するケニア人ランナーが作るハイペースについていき1000mを2分57秒、2000mを5分57秒と14分台も狙えるラップを刻んだ。3000mを8分57秒で通過した後、チームメイトのK.カロラインがペースを上げるとこれに対応できず徐々に差を広げられたが、大きくタイムを落とすまでには至らず、最後までしっかりと走りきった。

15分04秒11は5月のゴールデンゲームズinのべおかで出した15分05秒69を上回るシーズンベスト。疲労も残る中で自己5番目のタイムをたたき出した。

また、同組では菅田雅香(日本郵政グループ)が自身初の15分20秒切りとなる、15分19秒59をマーク。東京世界選手権のマラソン代表の安藤友香(しまむら)が15分21秒16と順調な仕上がりを見せている。

このほか、男子5000mA組には高校2年生の吉田星(東海大札幌高)が13分35秒14と高2歴代の好タイムで7位と健闘。男子3000mは吉居大和(トヨタ自動車)が7分48秒36の自己新で優勝を飾っている。

7月12日、北海道千歳市の千歳市青葉陸上競技場でホクレンディスタンスチャレンジ第3戦・千歳大会が行われ、女子5000mA組で廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が日本人トップとなる15分04秒11で4位に入った。 1週間前の日本選手権では15分12秒61で2位に入っていた廣中。連戦となるなか、実業団に所属するケニア人ランナーが作るハイペースについていき1000mを2分57秒、2000mを5分57秒と14分台も狙えるラップを刻んだ。3000mを8分57秒で通過した後、チームメイトのK.カロラインがペースを上げるとこれに対応できず徐々に差を広げられたが、大きくタイムを落とすまでには至らず、最後までしっかりと走りきった。 15分04秒11は5月のゴールデンゲームズinのべおかで出した15分05秒69を上回るシーズンベスト。疲労も残る中で自己5番目のタイムをたたき出した。 また、同組では菅田雅香(日本郵政グループ)が自身初の15分20秒切りとなる、15分19秒59をマーク。東京世界選手権のマラソン代表の安藤友香(しまむら)が15分21秒16と順調な仕上がりを見せている。 このほか、男子5000mA組には高校2年生の吉田星(東海大札幌高)が13分35秒14と高2歴代の好タイムで7位と健闘。男子3000mは吉居大和(トヨタ自動車)が7分48秒36の自己新で優勝を飾っている。

男子5000m高2歴代10傑

13.34.60 増子陽太(学法石川・福島) 2024. 4.13 13.35.14 吉田星(東海大札幌・北海道)2025. 7.12 13.38.40 濵口大和(佐久長聖・長野) 2023. 9.24 13.38.96 吉岡大翔(佐久長聖・長野) 2021.10. 3 13.41.68 新妻遼己(西脇工・兵庫)  2024.11.30 13.45.86 北村聡(西脇工・兵庫)   2002.10.23 13.46.21 長嶋幸宝(西脇工・兵庫)  2021.12. 5 13.48.32 栗村凌(学法石川・福島)  2024.11.10 13.49.81 山口智規(学法石川・福島) 2020.11.29 13.50.51 遠藤日向(学法石川・福島) 2015. 7. 5

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.12

【大会結果】TWOLAPS MIDDLE DISTANCE CIRCUIT(2025年7月12日)

【大会結果】TWOLAPS MIDDLE DISTANCE CIRCUIT(2025年7月12日/東京・世田谷区立大蔵運動公園競技場) ●男子 800m 東秀太(広島経大)1分47秒13 1500m 中野倫希(トーエネッ […]

NEWS 田中希実1500m4分05秒95で快勝も「ラストで止まってしまった。それが心残り」/MDC

2025.07.12

田中希実1500m4分05秒95で快勝も「ラストで止まってしまった。それが心残り」/MDC

◇MIDDLE DISTANCE CIRCUIT(7月12日/東京・世田谷区立大蔵運動公園競技場) 日本グランプリシリーズのMIDDLE DISTANCE CIRCUIT(MDC)が行われ、女子1500mでは、東京世界選 […]

NEWS 【女子100m】瀧本椰々子(金光学園高) 11秒59=高2歴代8位

2025.07.12

【女子100m】瀧本椰々子(金光学園高) 11秒59=高2歴代8位

7月12日、岡山市の岡山県陸上競技場で岡山県国スポ選手最終選考会が行われ、女子少年A100mで瀧本椰々子(金光学園高2岡山)が11秒59(+1.4)の高2歴代8位のタイムで優勝した。 瀧本は昨年10月のU18大会で11秒 […]

NEWS 【男子200m】伴野智星(静岡市立高) 20秒87=高2歴代9位タイ

2025.07.12

【男子200m】伴野智星(静岡市立高) 20秒87=高2歴代9位タイ

7月12日、静岡市の草薙陸上競技場で静岡県選手権が行われ、男子200m予選で伴野智星(静岡市立高2静岡)が20秒87(+1.5)の高2歴代9位タイの好タイムをマークした。 6月のインターハイ東海大会で3位の伴野。これまで […]

NEWS 男子十種競技は佐田征義が初日トップ 2位に森口諒也がつける/日本選手権混成

2025.07.12

男子十種競技は佐田征義が初日トップ 2位に森口諒也がつける/日本選手権混成

◇第109回日本選手権・混成競技(7月12、13日/岐阜・岐阜メモリアルセンター長良川競技場)1日目 日本選手権混成競技の1日目が行われ、男子十種競技は佐田征義(渡辺パイプ)が3895点でトップに立った。100mを11秒 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top