2025.08.23
女子長距離を中心にトップ選手を指導してきた川越学氏が、8月22日に脳卒中のため亡くなったことがわかった。63歳だった。
鹿児島県出身の川越氏は、現役時代は鹿児島南高、早大で活躍。箱根駅伝では2度の優勝を果たし、日本インカレでは5000m、10000mの2冠を達成した。
卒業後は資生堂に入社。現役引退後はコーチや監督を務め、嶋原清子や加納由理、藤永佳子、尾崎朱美など多くの女子選手を育てた。2006年には全日本実業団女子駅伝で初優勝を飾っている。
07年の退社後はクラブチーム「セカンドウィンドAC」を設立し、トップ選手からジュニア選手まで指導。11年にエディオンの監督に就任すると、17年には再び資生堂で指導に当たった。資生堂では17年に全日本実業団女子駅伝のシード権を獲得している。
21年から再びエディオンの一般種目の監督として、競歩日本代表の藤井菜々子らを指導。24年4月には東海大静岡キャンパスの人文学部教授に就任し、新たに創部された東海大静岡キャンパスを拠点とする女子駅伝部の監督を務めて、富士山女子駅伝への出場などを目指していた。
エディオン退社後も藤井のサポートを継続。今年2月の日本選手権20km競歩では、藤井が1時間26分33秒の日本新記録で3年連続4回目の優勝を遂げると、藤井を笑顔で迎え入れていた。関係者によると、藤井の合宿に帯同中だったという。
数々のトップランナーを育てた名指導者の、突然で早すぎる別れとなった。
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