女子4継・青学大が44秒40の大会新V 主将・倉橋のラスト後輩は「美穂さんのために」／トワイライト・ゲームス

ニュース

特集記事

トピックス

データ

スキル

メディア

ショップ

その他

HOME 国内、大学

国内大学

2025.08.20

女子4継・青学大が44秒40の大会新V 主将・倉橋のラスト後輩は「美穂さんのために」／トワイライト・ゲームス

女子4継・青学大が44秒40の大会新V 主将・倉橋のラスト後輩は「美穂さんのために」／トワイライト・ゲームス

トワイライトゲームスを制した青学大

◇第20回トワイライト・ゲームス（8月20日／神奈川・日産スタジアム）

トワイライト・ゲームスが行われ、女子4×100mリレーは青学大が44秒40の大会新で優勝した。別オーダーとはいえ、日本インカレで出した44秒39の関東学生記録にあと0.01秒に迫る好記録だった。

「頼りがいがあるキャプテンで太陽みたいな存在」

メンバーが口々に言う。1走を務めた主将の倉橋美穂にとって最後のリレー。「美穂さんのために」チームは43秒台を目指した。

杉本心結は個人100mで不正スタートにより失格となったため「元気いっぱい」と苦笑い。井上瑞葵へのバトンパス、そして佐藤葵唯へつなぐところも「攻め」の姿勢だった。最後は「今までの課題が改善できた走り」の佐藤が堂々とフィニッシュラインを駆け抜けた。

43秒台には届かなかったが、チーム記録にあと0.01秒。「美穂さんが最後だったので43秒台を出したかったですが良かった」と後輩たちは声をそろえ、倉橋も「4人とも調子が良くて、好記録と大会記録を出せて、気持ち良く終われました」と笑顔を見せる。

広告の下にコンテンツが続きます

日本インカレから「みんなでつけよう」とおそろいのブレスレットを身につけてきたが、実は倉橋だけが付け忘れていた。そんなところも「おちゃめでかわいい」と後輩たち。「こんな私も優しくしてくれました」と倉橋も笑う。そのキャプテンシーと走りでチームを引っ張ってきた。

「とても良いチームで、来年も記録を狙えると思うので、期待してずっと応援しています」

43秒台、学生記録へ。その思いはしっかりと後輩たちにつながれた。

◇第20回トワイライト・ゲームス（8月20日／神奈川・日産スタジアム）トワイライト・ゲームスが行われ、女子4×100mリレーは青学大が44秒40の大会新で優勝した。別オーダーとはいえ、日本インカレで出した44秒39の関東学生記録にあと0.01秒に迫る好記録だった。「頼りがいがあるキャプテンで太陽みたいな存在」メンバーが口々に言う。1走を務めた主将の倉橋美穂にとって最後のリレー。「美穂さんのために」チームは43秒台を目指した。杉本心結は個人100mで不正スタートにより失格となったため「元気いっぱい」と苦笑い。井上瑞葵へのバトンパス、そして佐藤葵唯へつなぐところも「攻め」の姿勢だった。最後は「今までの課題が改善できた走り」の佐藤が堂々とフィニッシュラインを駆け抜けた。 43秒台には届かなかったが、チーム記録にあと0.01秒。「美穂さんが最後だったので43秒台を出したかったですが良かった」と後輩たちは声をそろえ、倉橋も「4人とも調子が良くて、好記録と大会記録を出せて、気持ち良く終われました」と笑顔を見せる。日本インカレから「みんなでつけよう」とおそろいのブレスレットを身につけてきたが、実は倉橋だけが付け忘れていた。そんなところも「おちゃめでかわいい」と後輩たち。「こんな私も優しくしてくれました」と倉橋も笑う。そのキャプテンシーと走りでチームを引っ張ってきた。「とても良いチームで、来年も記録を狙えると思うので、期待してずっと応援しています」 43秒台、学生記録へ。その思いはしっかりと後輩たちにつながれた。

次ページ: