◇Athlete Night Games in FUKUI(8月15、16日/福井・9.98スタジアム)
日本グランプリシリーズのAthlete Night Gameの2日目に行われた女子100mハードルは、福部真子(日本建設工業)が東京世界選手権参加標準にピタリ到達する12秒73(+1.4)をマークして優勝した。
今季限りでの現役引退を表明している清山ちさと(いちご)が日本歴代4位となる12秒84で2位をマークした。
さらに3位の本田怜(順大院)が学生新・日本歴代7位の12秒91、4位(12秒95)の大松由季(CDL)に続いて5位の島野真生(日女体大院)も日本歴代9位の12秒97と、ともに島野の学生記録(13秒04)を更新、学生初の12秒台ハードラーとなった。
ハイレベルのシニア勢に交じって高め合ってきた2人だ。
昨年、本田が学生記録を12年ぶりに塗り替える13秒13を出し、さらに13秒07へと更新。それを、島野が今年4月末の織田記念で13秒04、6月上旬の日本インカレで13秒02へと塗り替え、12秒台突入へ目前に迫った。
その後も、7月の日本選手権では本田が13秒07で4位、島野が0.01秒差で5位。ワールドユニバーシティゲームズでは島野がこの種目日本人初の入賞(7位)に食い込み、本田は準決勝敗退。切磋琢磨を続け、この日、ついにそろって12秒台へと突入した。
茨城・牛久高ではインターハイ準決勝進出の実績だった本田は、順大入学後は毎年自己ベストを更新して日本のトップへと近づいてきた。
島野は東京高2年時のU18日本選手権を制し、19年インターハイで優勝。日体大では23年日本インカレ優勝を制するなど世代トップを突き進みながらも、低迷期を経験。それを乗り越え、今季の躍進につなげている。
大学院2年の同学年コンビが、ハイレベルの100mハードルをさらに盛り上げていきそうだ。
女子100mH日本歴代10傑・学生歴代5傑をチェック!
■日本歴代10傑 12.69 1.2 福部 真子(日本建設工業) 2024. 7.20 12.71 0.7 中島ひとみ(長谷川体育施設) 2025. 7.23 12.80 -0.1 田中 佑美(富士通) 2025. 7. 5 12.86 -0.2 青木 益未(七十七銀行) 2022. 4.10 12.86 0.7 寺田明日香(ジャパンクリエイト) 2023. 5. 7 12.89 0.7 清山ちさと(いちご) 2025. 5.18 12.91 1.4 本田 怜(順大院) 2025.8.16←NEW 12.94 0.0 大松 由季(サンドリヨン) 2024.10. 5 12.97 1.4 島野 真生(日女体大院) 2025. 8.16←NEW 13.00 0.7 金沢イボンヌ(佐田建設) 2000. 7.16 13.00 1.5 鈴木 美帆(長谷川体育施設) 2021. 6. 6 13.00 1.9 紫村 仁美(リタジャパン) 2024. 6. 2 ■学生歴代5傑 12.91 1.4 本田 怜(順大院) 2025.8.16←NEW 12.97 1.4 島野 真生(日女体大院) 2025. 8.16←NEW 13.15 1.7 紫村 仁美(早大4) 2012. 4.29 13.18 1.4 田中 佑美(立命大3) 2019. 8.17 13.20 0.3 田中きよの(駿河台大3) 2022. 6.10RECOMMENDED おすすめの記事
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