2020.07.03
毎週金曜日更新!?
★月陸編集部★
攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム🔥
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!
第49回「対面取材」(船越陽一郎)
6月に入りようやく、取材に行かせていただきました。
緊急事態宣言が出されてからというもの、電話やリモートでのインタビューで選手のみなさんにはご対応いただいていましたが、カメラマンの出番はまったくなく、ひたすらに切ない思いをしておりました。
先日、久しぶりに対面での取材をスタートさせました。
まず、この大変な最中に対面での取材を受けてくださった選手、指導者の先生方、そして関係者の方々に感謝しております。本当にありがとうございました。
誰の取材だったのかは、8月号でぜひご確認ください。

久々の撮影ということもあり、まあまあ緊張しながらの撮影でした。マゴマゴしてしまったり、やり直しをさせていただいたり、以前の感覚を取り戻すのにほんの少しだけ時間が必要となりました。
「撮影も車や自転車と一緒で、久しぶりに乗った時でも乗れはするのですが、しっかりと乗りこなせるまで、多少の時間が必要なんです」
と説明(言い訳)しましたところ、
「へー! 私たち競技者と同じなんですね」
と、いい風に解釈をしてくださいました。
心の中で『あなたのようなトップアスリートの高い次元とは、ちょっと、いや、かなり違うんじゃないかなぁ』と思いながら構図を考えていました。
ポートレートの撮影の際は被写界深度を浅くして撮るのが好きなため、ちょいちょいピントで失敗します。ですので、慎重になり過ぎてしまって何回か撮影させていただきました。その間も、ずっとニコニコしてくださっていました。私個人としては本当に充実した時間でした。
(変な汗もいっぱいかきましたが……)
こうした取材の中で、改めて選手はスゴイなと思わされました。
この先行き見えない状況下で、暗い気持ちでため息ばかりついてしまうというのに、選手は、悲観せず〝今、出来ること〟を粛々とやっている印象でした。
言葉では簡単に言えることですが、実行するとなるとなかなか実行できません。
もしかしたら、心の奥底では色々思うところもあるのかもしれません。葛藤もあるのかもしれません。ただ、ひたすらにひたむきに前を向いていました。アスリートにはいつも元気をもらいますね。
この時に感じた感動、アスリートの内面にある強さ、明るさ、そしてひたむきさを、写真で表現できればいいなと思いながら撮影しています。
表現できているのかどうかは、読者のみなさまに届くかどうかですね。
私が元気をもらったように、少しでも多くの人に元気が拡散されればいいなと願います。
| 船越陽一郎(ふなこし・よういちろう) 月刊陸上競技写真部 1974年12月生まれ。172cm、○0kg。福岡県春日市出身 小学生の時に身体が弱く、喘息持ちだったため、鍛えるためにラグビーを始め「走れば治る」が口癖のドSのコーチに肉体改造される。大学までラグビーを続けるも卒業と同時に引退。何を思ったか社会人でボクシングを始める。戦績3戦3敗(3KO負け)。秘密兵器の左フックを編み出すも、秘密のまま引退。なんじゃかんじゃあって現在に至る。 |
編集部コラム第48回「日本選手権優勝者を世代別にまとめてみた」(松永)
編集部コラム第47回「インターハイ種目別学校対抗(男子編)」(大久保)
編集部コラム第46回「月陸に自分が載った」(井上)
編集部コラム第45回「陸上競技と関わり続ける」(山本)
編集部コラム第44回「逃げるとどうなる?」(向永)
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編集部コラム第40回「葛藤」(船越)
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編集部コラム第1回「締め切りとIHと五輪」(小川)
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6月に入りようやく、取材に行かせていただきました。 緊急事態宣言が出されてからというもの、電話やリモートでのインタビューで選手のみなさんにはご対応いただいていましたが、カメラマンの出番はまったくなく、ひたすらに切ない思いをしておりました。 先日、久しぶりに対面での取材をスタートさせました。 まず、この大変な最中に対面での取材を受けてくださった選手、指導者の先生方、そして関係者の方々に感謝しております。本当にありがとうございました。 誰の取材だったのかは、8月号でぜひご確認ください。
久々の撮影ということもあり、まあまあ緊張しながらの撮影でした。マゴマゴしてしまったり、やり直しをさせていただいたり、以前の感覚を取り戻すのにほんの少しだけ時間が必要となりました。
「撮影も車や自転車と一緒で、久しぶりに乗った時でも乗れはするのですが、しっかりと乗りこなせるまで、多少の時間が必要なんです」
と説明(言い訳)しましたところ、
「へー! 私たち競技者と同じなんですね」
と、いい風に解釈をしてくださいました。
心の中で『あなたのようなトップアスリートの高い次元とは、ちょっと、いや、かなり違うんじゃないかなぁ』と思いながら構図を考えていました。
ポートレートの撮影の際は被写界深度を浅くして撮るのが好きなため、ちょいちょいピントで失敗します。ですので、慎重になり過ぎてしまって何回か撮影させていただきました。その間も、ずっとニコニコしてくださっていました。私個人としては本当に充実した時間でした。
(変な汗もいっぱいかきましたが……)
こうした取材の中で、改めて選手はスゴイなと思わされました。
この先行き見えない状況下で、暗い気持ちでため息ばかりついてしまうというのに、選手は、悲観せず〝今、出来ること〟を粛々とやっている印象でした。
言葉では簡単に言えることですが、実行するとなるとなかなか実行できません。
もしかしたら、心の奥底では色々思うところもあるのかもしれません。葛藤もあるのかもしれません。ただ、ひたすらにひたむきに前を向いていました。アスリートにはいつも元気をもらいますね。
この時に感じた感動、アスリートの内面にある強さ、明るさ、そしてひたむきさを、写真で表現できればいいなと思いながら撮影しています。
表現できているのかどうかは、読者のみなさまに届くかどうかですね。
私が元気をもらったように、少しでも多くの人に元気が拡散されればいいなと願います。
| 船越陽一郎(ふなこし・よういちろう) 月刊陸上競技写真部 1974年12月生まれ。172cm、○0kg。福岡県春日市出身 小学生の時に身体が弱く、喘息持ちだったため、鍛えるためにラグビーを始め「走れば治る」が口癖のドSのコーチに肉体改造される。大学までラグビーを続けるも卒業と同時に引退。何を思ったか社会人でボクシングを始める。戦績3戦3敗(3KO負け)。秘密兵器の左フックを編み出すも、秘密のまま引退。なんじゃかんじゃあって現在に至る。 |
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