2026.05.30
◇MIDDLE DISTANCE CIRCUIT(5月30日/東京・世田谷区立大蔵運動公園競技場)
日本グランプリシリーズのMIDDLE DISTANCE CIRCUIT(MDC)が行われ、男子800mで落合晃(駒大2)が1分43秒45の日本新記録をマークして優勝した。
恐るべき若きホープの勢いが止まらない。5月3日の静岡国際で日本人で初めて1分44秒を切る1分43秒90を出していた落合が、またも自身の日本記録を塗り替えた。
強い風が舞うなかのレース。「ペースメーカーの方が良いリズムで刻んでくださったので乗っていくだけでした」。400mを50秒あたりで通過し、「全然余裕がありました」。
テーマに置いてきた残り200mの切り替えは「できたかわかりませんが」と苦笑いも、切れ味あるスパートで一気に差を広げた。
静岡国際が終わってからは「次は1分42秒台」と次を見据えた。来年の北京世界選手権の参加標準も1分43秒00ということもあり「意識してきました」。
そのために「1500mで3分33秒台を出せば余裕も生まれる」とスピード持久やスタミナ強化を図っているところ。世界を見れば「まだ作り直していかないと」と満足する様子はない。
日本選手権はエントリーを見送った。選考要項に沿えば、この記録よりも速い選手が現れればアジア大会を逃す可能性もある。それでも、「自分でタイムを狙いたい」と自分にフォーカスを当てている。
「静岡国際よりも出し切った感じはない」と底が見えぬ強さを示した落合。日本中距離の歴史は、この男を中心にどんどんと塗り替わっていく。
男子800m 日本歴代10傑
■男子800m日本歴代10傑 1.43.45 落合 晃(駒大2) 2026. 5.30←NEW 1.44.63 クレイ・アーロン竜波(ペンシルベニア州立大) 2026. 5.29 1.44.94 四方悠瑚(4DIRECTIONS)2026. 5.30←NEW 1.45.01 源 裕貴(NTN) 2026. 5.30←NEW 1.45.31 萬野 七樹(関大3) 2026. 5.30←NEW 1.45.32 田邉 奨(中大3) 2026. 5.30←NEW 1.45.51 岡村 颯太(鹿屋体大4) 2026. 5.30←NEW 1.45.64 松本 純弥(成洋産業) 2026. 5. 3 1.45.75 川元 奨(日大4) 2014. 5.11 1.45.85 金子魅玖人(中大2) 2021. 7.17RECOMMENDED おすすめの記事
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