HOME ニュース、国内

2020.12.11

【TF】日本GPシリーズWinnerは10000m日本新の相澤&新谷
【TF】日本GPシリーズWinnerは10000m日本新の相澤&新谷


日本陸連は、2020年シーズンの「サトウ食品日本グランプリシリーズ」において最も得点を獲得した「Winner」を発表。男女ともに12月4日の日本選手権10000mを日本記録で優勝した相澤晃(旭化成)と新谷仁美(積水化学)が男女それぞれ決定した。

日本グランプリシリーズは2018年にスタート。伝統ある織田記念などを対象大会に、世界陸連が定める「スコアリングテーブル」を基にポイント化し、年間王者が決定する。今年はグランプリプレミア4大会(東京、静岡、神戸、広島)、ぐらんぷり9大会(水戸、新潟、大阪、鳥取、出雲、山口、北九州、熊本、延岡)の計13大会が開催される予定だったが、コロナ禍で中止が相次ぎ、山口、大阪、北九州、新潟を開催。それを受け、8月のセイコーゴールデングランプリと、9、10、12月の日本選手権も特別指定競技会として対象となっていた。

相澤は27分18秒75、新谷は30分20秒44と日本記録を樹立し、高水準のパフォーマンスを披露。相澤が1326.0点、新谷が1359.0点でそれぞれ頂点に立った。記録面のみのスコアリングテーブルに置き換えると、新谷の記録は1229点となり、男子100mでは9秒93に相当する。

なお、例年、年末の日本陸連アスレティックス・アワードで表彰式が執り行われていたが、コロナ禍のため表彰式は実施されない。

■種目別パフォーマンスポイントトップ選手一覧
●男子
100m 桐生祥秀(日本生命) 1176.0
200m 飯塚翔太(ミズノ) 1108.0
400m 伊東利来也(早稲田大学) 1123.0
800m 金子魅玖人(中央大学) 1104.0
1500m 館澤亨次(横浜 DeNA) 1092.0
5000m 坂東悠汰(富士通) 1143.0
10000m 相澤晃(旭化成) 1326.0
110mH 金井大旺(ミズノ) 1185.6
400mH 安部孝駿(ヤマダホールディングス) 1164.0
3000m障害 山口浩勢(愛三工業) 1148.0
走高跳 真野友博(九電工) 1179.0
棒高跳※2名
山本聖途(トヨタ自動車)
来間弘樹(ストライダーズ AC)1157.0
走幅跳 津波響樹(大塚製薬) 1136.6
三段跳 池畠旭佳瑠(駿大 AC) 1116.0
砲丸投 幸長慎一(四国大学) 988.0
円盤投 堤雄司(ALSOK 群馬) 1065.0
ハンマー投 柏村亮太(ヤマダホールディングス) 1056.0
やり投 ディーン元気(ミズノ) 1159.0
十種競技 中村明彦(スズキ) 1086.0
●女子
100m 兒玉芽生(福岡大学) 1123.0
200m 鶴田玲美(南九州ファミリーマート) 1117.6
400m 青山聖佳(大阪成蹊 AC) 1215.0
800m 川田朱夏(東大阪大学) 1100.0
1500m 田中希実(豊田自動織機 TC) 1264.0
5000m 田中希実(豊田自動織機 TC) 1182.0
10000m 新谷仁美(積水化学) 1359.0
100mH 青木益未(七十七銀行) 1147.6
400mH イブラヒム愛紗(札幌国際大学) 1126.0
3000mSC 石澤ゆかり(エディオン) 1122.0
走高跳※2名
津田シェリアイ(築地銀だこAC)
武山玲奈(環太平洋大学)1004.0
棒高跳 那須眞由(RUNJOURNEY) 1021.0
走幅跳 高良彩花(筑波大学) 1068.0
三段跳 森本麻里子(内田建設 AC) 1042.0
砲丸投 髙橋由華(九州共立大学) 912.0
円盤投 齋藤真希(東京女子体育大学) 989.0
ハンマー投 渡邊茜(丸和運輸機関) 1010.0
やり投 佐藤友佳(ニコニコのり) 1091.0
七種競技 山﨑有紀(スズキ) 1036.0

■対象大会
日本グランプリシリーズ
10/18【山口大会】第 17 回田島直人記念陸上競技大会
10/24【大阪大会】第 7 回木南道孝記念陸上競技大会
10/25【北九州大会】第 42 回北九州陸上カーニバル
11 /3【新潟大会】Denka Athletics Challenge Cup 2020
特別指定競技会
8/23 セイコーゴールデングランプリ陸上 2020 東京
9/26、27 第 104 回日本陸上競技選手権大会・混成競技
10/1~3 第 104 回日本陸上競技選手権大会
12/4 第 104 回日本陸上競技選手権大会・長距離種目

広告の下にコンテンツが続きます
日本陸連は、2020年シーズンの「サトウ食品日本グランプリシリーズ」において最も得点を獲得した「Winner」を発表。男女ともに12月4日の日本選手権10000mを日本記録で優勝した相澤晃(旭化成)と新谷仁美(積水化学)が男女それぞれ決定した。 日本グランプリシリーズは2018年にスタート。伝統ある織田記念などを対象大会に、世界陸連が定める「スコアリングテーブル」を基にポイント化し、年間王者が決定する。今年はグランプリプレミア4大会(東京、静岡、神戸、広島)、ぐらんぷり9大会(水戸、新潟、大阪、鳥取、出雲、山口、北九州、熊本、延岡)の計13大会が開催される予定だったが、コロナ禍で中止が相次ぎ、山口、大阪、北九州、新潟を開催。それを受け、8月のセイコーゴールデングランプリと、9、10、12月の日本選手権も特別指定競技会として対象となっていた。 相澤は27分18秒75、新谷は30分20秒44と日本記録を樹立し、高水準のパフォーマンスを披露。相澤が1326.0点、新谷が1359.0点でそれぞれ頂点に立った。記録面のみのスコアリングテーブルに置き換えると、新谷の記録は1229点となり、男子100mでは9秒93に相当する。 なお、例年、年末の日本陸連アスレティックス・アワードで表彰式が執り行われていたが、コロナ禍のため表彰式は実施されない。 ■種目別パフォーマンスポイントトップ選手一覧 ●男子 100m 桐生祥秀(日本生命) 1176.0 200m 飯塚翔太(ミズノ) 1108.0 400m 伊東利来也(早稲田大学) 1123.0 800m 金子魅玖人(中央大学) 1104.0 1500m 館澤亨次(横浜 DeNA) 1092.0 5000m 坂東悠汰(富士通) 1143.0 10000m 相澤晃(旭化成) 1326.0 110mH 金井大旺(ミズノ) 1185.6 400mH 安部孝駿(ヤマダホールディングス) 1164.0 3000m障害 山口浩勢(愛三工業) 1148.0 走高跳 真野友博(九電工) 1179.0 棒高跳※2名 山本聖途(トヨタ自動車) 来間弘樹(ストライダーズ AC)1157.0 走幅跳 津波響樹(大塚製薬) 1136.6 三段跳 池畠旭佳瑠(駿大 AC) 1116.0 砲丸投 幸長慎一(四国大学) 988.0 円盤投 堤雄司(ALSOK 群馬) 1065.0 ハンマー投 柏村亮太(ヤマダホールディングス) 1056.0 やり投 ディーン元気(ミズノ) 1159.0 十種競技 中村明彦(スズキ) 1086.0 ●女子 100m 兒玉芽生(福岡大学) 1123.0 200m 鶴田玲美(南九州ファミリーマート) 1117.6 400m 青山聖佳(大阪成蹊 AC) 1215.0 800m 川田朱夏(東大阪大学) 1100.0 1500m 田中希実(豊田自動織機 TC) 1264.0 5000m 田中希実(豊田自動織機 TC) 1182.0 10000m 新谷仁美(積水化学) 1359.0 100mH 青木益未(七十七銀行) 1147.6 400mH イブラヒム愛紗(札幌国際大学) 1126.0 3000mSC 石澤ゆかり(エディオン) 1122.0 走高跳※2名 津田シェリアイ(築地銀だこAC) 武山玲奈(環太平洋大学)1004.0 棒高跳 那須眞由(RUNJOURNEY) 1021.0 走幅跳 高良彩花(筑波大学) 1068.0 三段跳 森本麻里子(内田建設 AC) 1042.0 砲丸投 髙橋由華(九州共立大学) 912.0 円盤投 齋藤真希(東京女子体育大学) 989.0 ハンマー投 渡邊茜(丸和運輸機関) 1010.0 やり投 佐藤友佳(ニコニコのり) 1091.0 七種競技 山﨑有紀(スズキ) 1036.0 ■対象大会 日本グランプリシリーズ 10/18【山口大会】第 17 回田島直人記念陸上競技大会 10/24【大阪大会】第 7 回木南道孝記念陸上競技大会 10/25【北九州大会】第 42 回北九州陸上カーニバル 11 /3【新潟大会】Denka Athletics Challenge Cup 2020 特別指定競技会 8/23 セイコーゴールデングランプリ陸上 2020 東京 9/26、27 第 104 回日本陸上競技選手権大会・混成競技 10/1~3 第 104 回日本陸上競技選手権大会 12/4 第 104 回日本陸上競技選手権大会・長距離種目

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

水戸招待のエントリー発表! 棒高跳に柄澤智哉、山本聖途、諸田実咲ら男女トップ集結 戸邉直人、城山正太郎も出場予定

5月5日に行われる日本グランプリシリーズ第7戦「2025水戸招待陸上」のエントリー選手が発表された。男子棒高跳には東京五輪代表の山本聖途(トヨタ自動車)、江島雅紀(富士通)や世界選手権代表経験のある柄澤智哉(東京陸協)ら […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

2025.04.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]

NEWS 【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

2025.04.30

【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]

NEWS 5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

2025.04.30

5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]

NEWS 26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top