2023.09.28
日本グランプリシリーズ新潟大会のアスレチックスチャレンジカップ(新潟ACC)が9月30日、10月1日の2日間、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われる。
世界陸連(WA)コンチネンタルツアーのブロンズ大会で、五輪などの参加資格対象となるWAのワールドランキングコンペティションではカテゴリーC。入賞での獲得ポイントは、国内大会(トラック&フィールド)ではセイコーゴールデングランプリ(カテゴリーA)、日本選手権(カテゴリーB)に次いで高い。
開催中の杭州アジア大会に国内トップクラスの選手が出場するが、新潟大会にも今夏のブダペスト世界選手権代表勢ら有力選手が多数エントリー。ここでは注目選手を紹介する。
男子のグランプリ種目は10種目。そのうち100mには、8月に10秒10をマークして、9月の全日本実業団を制した東田旺洋(関彰商事)や、日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)、東京五輪代表の多田修平(住友電工)が参戦。インターハイ王者の黒木海翔(東福岡高3)も出場する予定だ。
200mでは、世界選手権の準決勝に進んだベテランの飯塚翔太(ミズノ)に目が離せない。前週の全日本実業団100m予選で追い風参考ながら10秒08(+3.2)。「200mで記録を狙いたい」と語っており、周回種目で記録の出やすいビッグスワンでどんな走りをするか。自己ベストは2016年に出した20秒11(日本歴代3位)だ。
400mには世界選手権セミファイナリスト・中島佑気ジョセフ(東洋大)がエントリー。ブダペストでは日本歴代5位の45秒04をマークした。自身初の44秒台はもちろん、日本記録(44秒77)の更新はなるか。
800mは学生・実業団勢に、8月の北海道インターハイを高校歴代3位、高2歴代2位の1分47秒92で優勝した落合晃(滋賀学園髙2)が挑む構図。タイムにも注目したいところだ。
400mハードルは日本インカレでそろって学生歴代8位タイの48秒91をマークして同着優勝した小川大輝(東洋大)と豊田兼(慶大)が登場する。
走高跳には、世界選手権に出場した地元出身の長谷川直人(新潟アルビレックスRC)や、東京五輪代表の衛藤昂(ULTIMATE)が名を連ねている。さらには、昨年6月の日本選手権で左アキレス腱を断裂した日本記録保持者の戸邉直人(JAL)が1年4ヵ月ぶりに競技会に出場する。
走幅跳は日本インカレ1位の鳥海勇斗(日大)と2位の藤原孝輝(東洋大)の争いか。やり投は5月に日本歴代5位の83m54を放ち、世界選手権に出場した﨑山雄太(愛媛陸協)が中心となりそうだ。
女子のグランプリ種目は8種目。そのうち、400mは日本歴代9位の記録(53秒07)を持つ久保山晴菜(今村病院)が軸となるだろう。800mは日本選手権覇者の池崎愛里(エディオン)や日本インカレVの渡辺愛(園田学園女大)が出場する見込み。
1500mには、全日本実業団で4分11秒51をマークして日本人トップの木村友香や、21年東京五輪代表・卜部蘭の積水化学コンビが出場。400mハードルは秋の全日本実業団を制した梅原紗月(住友電工)と、インターハイ2連覇の瀧野未来(京都橘高3)が競り合いそう。57秒45の自己ベストを持つ瀧野はあと0.36秒に迫った高校記録を更新できるか。
走幅跳は髙良彩花(JAL)と竹内真弥(ミズノ)、円盤投は日本記録保持者の郡菜々佳(新潟アルビレックスRC)や世界選手権代表・齋藤真希(東海大院)の対決となりそうだ。
やり投は世界選手権代表の上田百寧(ゼンリン)や全日本実業団を制した佐藤友佳(ニコニコのり)が出場する見込み。なお、エントリーしていた北口榛花(JAL)は欠場するものの、10月1日午前に行われるファンイベントには参加する。
競技開始は、初日(30日)が14時30分、2日目(1日)が9時30分。大会の模様はYouTubeでライブ配信される。
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