日本陸連は6月19日、ホクレン・ディスタンスチャレンジ2023の一次エントリーリストを発表した。
同大会は中長距離に特化し、7月に北海道各地で全5戦開かれる。第1戦は1日・士別大会、第2戦は5日・深川大会、第3戦は8日・網走大会、第4戦は12日・北見大会、第5戦は15日・千歳大会。
士別大会の男子800mに、川元奨(スズキ)、1500mに河村一輝(トーエネック)と日本記録保持者がそれぞれ登録。5000mにはオレゴン世界選手権マラソン代表の西山雄介(トヨタ自動車)と星岳(コニカミノルタ)がエントリーした。
女子1500mには日本記録保持者で田中希実(New Balance)が登録。アジア選手権・アジア大会代表の後藤夢(ユニクロ)も出場を予定している。3000mには廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が登録した。パリ五輪代表選考会マラソンングランドチャンピオンシップ(MGC)に出場する東京五輪代表の鈴木亜由子(日本郵政グループ)が5000mにエントリーしている。10000mにはブダペスト世界選手権マラソン代表の佐藤早也伽(積水化学)が登録した。
深川大会の男子10000mにはブダペスト世界選手権マラソン代表の山下一貴(三菱重工)や、井上大仁、定方俊樹(以上、同)らがエントリー。田中希実はここでは女子5000mにエントリー。10000mには鈴木亜由子が登録した。800mにはアジア選手権代表で日本選手権優勝の池崎愛里(ダイソー)や塩見綾乃(岩谷産業)らがエントリーしている。
網走大会の男子10000mにはマラソン東京五輪代表の大迫傑(Nike)がエントリー。女子5000mには日本記録保持者の廣中が登録した。同大会の5000mには学生勢も多数エントリー。学生駅伝3冠の駒大からは篠原倖太朗、唐澤拓海、安原太陽らが名を連ねている。
北見大会の男子5000mは三浦龍司(順大)がエントリー。3000m障害ですでにブダペスト世界選手権代表に内定。先日のダイヤモンドリーグ(DL)パリ大会では自身の日本記録を更新して2位に入っている。また、10000m日本記録保持者でケガで実戦から遠ざかっている相澤晃(旭化成)が登録した。廣中は北見の女子5000mにもエントリーした。
千歳大会の男子800mには日本記録保持者・源裕貴(NTN)が登録。男子5000mには佐藤圭汰(駒大)、吉居大和(中大)、鈴木芽吹(駒大)ら勢いのある学生勢も登録している。女子5000mには10000m日本記録保持者の新谷仁美(積水化学)、オレゴン世界選手権10000m代表の五島莉乃(資生堂)らが名を連ねた。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.05
仙台国際ハーフの来年大会の日程が決定 国内レースによる「ジャパンプレミアハーフシリーズ」
2025.11.05
「アスリート・オブ・ザ・イヤー」最終候補にデュプランティス、ライルズら12人!
-
2025.11.05
-
2025.11.05
-
2025.11.05
-
2025.11.05
-
2025.11.05
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
-
2025.11.02
-
2025.11.03
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.05
日本陸連と広島テレビ放送が 「スポーツを通じて誰もが自分らしく活躍できる社会づくりに関する連携協力協定」を締結
11月5日、日本陸連は広島テレビ放送株式会と「スポーツを通じて誰もが自分らしく活躍できる社会づくりに関する連携協力協定」を結んだことを発表した。陸上競技を通じて人と人をつなぎ、すべての人が心身ともに健やかで、自分らしく生 […]
2025.11.05
仙台国際ハーフの来年大会の日程が決定 国内レースによる「ジャパンプレミアハーフシリーズ」
仙台国際ハーフマラソン大会実行委員会は、2026年大会の日程が5月10日に決まったと発表した。定員は10,000人とし、エントリーは11月18日から順次開始される。 国内主要ハーフマラソン6大会が連携する「ジャパンプレミ […]
2025.11.05
「アスリート・オブ・ザ・イヤー」最終候補にデュプランティス、ライルズら12人!
世界陸連(WA)はワールド・アスレティクス・アワード2025「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」の最終候補者を発表した。 トラック、フィールド、競技場外種目の各部門で、10月に発表された候補者の中から男女2選手ずつ […]
2025.11.05
キヤノンAC九州の中村日菜多が退部「最後まであきらめずに頑張れた」高校時代から駅伝で活躍
キヤノンAC九州は10月末で中村日菜多の退部を発表した。 中村は熊本県出身の21歳。ルーテル学院高ではトラックでインターハイこそ届かなかったものの、3000mで9分38秒80を持ち、3年時に全国高校駅伝に出場して5区を務 […]
2025.11.05
エディオン・古木愛莉が10月末で退部・退社 ルーテル学院高時代に全国高校駅伝1区5位
エディオン女子陸上競技部は11月4日、古木愛莉の退部、退社を発表した。 古木は熊本・ルーテル学院高出身で、今年4月に入社。昨年のインターハイ3000mで13位と力走し、2年時には全国高校駅伝の1区で5位の活躍を見せている […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望