HOME 国内

2023.05.02

静岡国際が3日に開催! オレゴン世界選手権代表の飯塚翔太、黒川和樹らが揃う
静岡国際が3日に開催! オレゴン世界選手権代表の飯塚翔太、黒川和樹らが揃う

400mHオレゴン世界陸上代表の黒川和樹(左)、同大会200m代表飯塚翔太(中央)、上山紘輝(右)

◇第38回静岡国際(5月3日/静岡・エコパスタジアム)

日本グランプリシリーズのG1の静岡国際陸上が5月3日に行われる。
開会式は12時から、グランプリ種目は男子6種目、女子6種目の計12種目を実施され、12時30分の女子800mBレースから競技が始まる。女子800mは塩見綾乃(岩谷産業)、北村夢(エディオン)、川田朱夏(ニコニコのリ)らがタイムレース決勝で争う。男子800mには前回、日本歴代5位の1分46秒17で日本人トップの薄田健太郎(DeNA)や、日本記録保持者の川元奨(スズキ)が出場を予定している。

注目の男子200mにはオレゴン世界選手権代表の飯塚翔太(ミズノ)と上山紘輝(住友電工)の他に、学生個人選手権200m優勝の西裕大(早大)や鵜澤飛羽(筑波大)らが出場する。女子200mは昨年の日本選手権優勝の兒玉芽生(ミズノ)、織田記念で100m日本人トップの2位に入った鶴田玲美(南九州ファミリーマート)、青野朱李(NDソフト)らトップ選手がそろってエントリーされている。

広告の下にコンテンツが続きます

男子400mには、オレゴン世界選手権リレー男子4×400mリレーにアジア新記録で4位入賞を果たした川端魁人(中京大クラブ)、佐藤風雅(ミズノ)、中島佑気ジョセフ(東洋大)が登場。女子400mにも同リレー代表の松本奈菜子(東邦銀行)、小林茉由(J.VIC)らが出場を予定している。

男子400mハードルはオレゴン世界選手権代表の黒川和樹(法大)やベテランの岸本鷹幸(富士通)がエントリー。女子400mハードルは招待選手の宇都宮絵莉(長谷川体育施設)、日本選手権2連覇中の山本亜美(立命大)がレースをリードしそうだ。

フィールド種目では男子の走高跳とハンマー投、女子の走幅跳と円盤投が実施される。
アジア室内選手権の男子走高跳金メダリスト・赤松諒一(アワーズ)が今季国内初戦に挑む。また、柏村亮太(ヤマダホールディングス)がハンマー投に登録。女子走幅跳はオレゴン世界選手権代表の秦澄美鈴(シバタ工業)、女子円盤投は59m03の日本記録を持つ郡菜々佳(新潟アルビレックスRC)ら有力選手がエントリーされている。

今大会も織田記念同様、世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズにも指定され、大会結果は世界ランキングにも大きく反映される。海外からの招待選手も出場し、ハイレベルな争いが繰り広げられそうだ。大会の様子は日本陸連公式YouTubeにてライブ配信が実施される予定となっている。

◇第38回静岡国際(5月3日/静岡・エコパスタジアム) 日本グランプリシリーズのG1の静岡国際陸上が5月3日に行われる。 開会式は12時から、グランプリ種目は男子6種目、女子6種目の計12種目を実施され、12時30分の女子800mBレースから競技が始まる。女子800mは塩見綾乃(岩谷産業)、北村夢(エディオン)、川田朱夏(ニコニコのリ)らがタイムレース決勝で争う。男子800mには前回、日本歴代5位の1分46秒17で日本人トップの薄田健太郎(DeNA)や、日本記録保持者の川元奨(スズキ)が出場を予定している。 注目の男子200mにはオレゴン世界選手権代表の飯塚翔太(ミズノ)と上山紘輝(住友電工)の他に、学生個人選手権200m優勝の西裕大(早大)や鵜澤飛羽(筑波大)らが出場する。女子200mは昨年の日本選手権優勝の兒玉芽生(ミズノ)、織田記念で100m日本人トップの2位に入った鶴田玲美(南九州ファミリーマート)、青野朱李(NDソフト)らトップ選手がそろってエントリーされている。 男子400mには、オレゴン世界選手権リレー男子4×400mリレーにアジア新記録で4位入賞を果たした川端魁人(中京大クラブ)、佐藤風雅(ミズノ)、中島佑気ジョセフ(東洋大)が登場。女子400mにも同リレー代表の松本奈菜子(東邦銀行)、小林茉由(J.VIC)らが出場を予定している。 男子400mハードルはオレゴン世界選手権代表の黒川和樹(法大)やベテランの岸本鷹幸(富士通)がエントリー。女子400mハードルは招待選手の宇都宮絵莉(長谷川体育施設)、日本選手権2連覇中の山本亜美(立命大)がレースをリードしそうだ。 フィールド種目では男子の走高跳とハンマー投、女子の走幅跳と円盤投が実施される。 アジア室内選手権の男子走高跳金メダリスト・赤松諒一(アワーズ)が今季国内初戦に挑む。また、柏村亮太(ヤマダホールディングス)がハンマー投に登録。女子走幅跳はオレゴン世界選手権代表の秦澄美鈴(シバタ工業)、女子円盤投は59m03の日本記録を持つ郡菜々佳(新潟アルビレックスRC)ら有力選手がエントリーされている。 今大会も織田記念同様、世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズにも指定され、大会結果は世界ランキングにも大きく反映される。海外からの招待選手も出場し、ハイレベルな争いが繰り広げられそうだ。大会の様子は日本陸連公式YouTubeにてライブ配信が実施される予定となっている。

【動画】静岡国際のライブ配信をチェック!

https://www.youtube.com/live/w_9Lb4Sy89I?feature=share

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.24

女子はレムンゴルが2連覇達成 男子はサミュエルがV/全米学生クロカン

11月22日、米国ミズーリ州コロンビアで全米学生クロスカントリー選手権が行われ、女子(6km)はD.レムンゴル(アラバマ大/ケニア)が18分25秒4で連覇を飾った。 レムンゴルはケニア出身の23歳。23年秋にアラバマ大に […]

NEWS 七種競技女王・ホール NFLスター選手と婚約発表 マクローリン・レヴロンらも祝福

2025.11.24

七種競技女王・ホール NFLスター選手と婚約発表 マクローリン・レヴロンらも祝福

女子七種競技東京世界選手権金メダリストのA.ホール(米国)が婚約を自身のSNSで発表した。お相手はNFL選手でニューヨーク・ジャイアンツ所属のダリアス・スレイトンさん。「初めて出会った場所で、永遠を誓う」というテキストと […]

NEWS バットクレッティ 今季初V 男子はキプサングがツアー3勝目/WAクロカンツアー

2025.11.24

バットクレッティ 今季初V 男子はキプサングがツアー3勝目/WAクロカンツアー

11月23日、世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールド第6戦のアタプエルカ国際クロスがスペイン・アタプエルカで行われ、女子(6.821km)はパリ五輪・東京世界選手権10000m銀メダリストのN.バットクレッティ […]

NEWS 円盤投・湯上剛輝が2大会ぶり世界一「やっと取れた」デフリンピック新の58m93

2025.11.24

円盤投・湯上剛輝が2大会ぶり世界一「やっと取れた」デフリンピック新の58m93

聴覚障害者のスポーツ国際大会、デフリンピックの陸上競技が行われ、男子円盤投の湯上剛輝(トヨタ自動車)が金メダルを獲得した。 64m48の日本記録を持ち、今年の東京世界選手権にも出場した湯上。「理想の展開としては1回目にし […]

NEWS 3区で五島莉乃と廣中璃梨佳が熱走!東京世界陸上はじめ「日本代表」たちが力走/クイーンズ駅伝

2025.11.24

3区で五島莉乃と廣中璃梨佳が熱走!東京世界陸上はじめ「日本代表」たちが力走/クイーンズ駅伝

◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 女子駅伝日本一を懸けた全日本実業団対抗女子駅伝が行われ、「日本代表」 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top