2025.07.13
岐阜で行われている第109回日本選手権混成競技の会場で、男子走高跳の赤松諒一(SEIBU PRINCE)がサイン会に参加してファンと交流した。
昨年のパリ五輪で5位入賞した赤松は岐阜出身。地元でビッグイベント開催とあって「高校生の時から何度もお世話になっている競技場。協力できることであれば」と参加したという。
炎天下のなか「思ったよりたくさんの方が来てくださった」と、1時間近くにわたって100人以上にサインした。「人生初のサイン会。途中で(サインが)わからなくなるくらいでした」と笑い、「パリ五輪、応援していました!と言ってもらえたり東京世界選手権も頑張ってくださいと言ってもらえてめちゃくちゃうれしかったです」。
この競技場では19年の日本インカレが開催され、岐阜大院2年だった赤松は優勝。他にも県選手権で「400mを走って2位になったこともあります」と思い出を語る。盛り上がる日本陸上界はもちろん、「やっぱり岐阜の選手たちも頑張ってほしいですし、僕も応援していきたい。東京世界選手権も頑張りたいですし、学生たちにはお互い頑張りましょうと声をかけました」と郷土愛をのぞかせていた。
日本選手権を終えて、疲労骨折している左足は「思ったより大丈夫だった」とし、海外も含め「できれば1試合出られれば」と赤松。参加標準記録は突破していないが、日本選手権2位でワールドランキングでもターゲットナンバー入りが確実で、9月の世界選手権代表入りも濃厚で、「本番にしっかり合わせたい。練習を積んでいきたいです」と意気込みを語った。
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