HOME 国内、世界陸上、日本代表
いよいよ明日開幕! 世界に挑む日本代表80人をチェック!! 出身大学最多は?中学時代の実績は?/東京世界陸上
いよいよ明日開幕! 世界に挑む日本代表80人をチェック!!  出身大学最多は?中学時代の実績は?/東京世界陸上

女子100mHに出場する中島ひとみと福部真子は、いずれも2010年全中で優勝している

いよいよ東京世界陸上が13日から開幕する。自国開催は2007年の大阪大会以来18年ぶり、東京での開催は34年ぶりとなる。

地元開催ということもあり、日本代表は男子49名、女子31名の計80名の大選手団で、大阪大会に次ぐ規模となった。ここでは、その代表選手たちをさまざまな角度から紹介する。

広告の下にコンテンツが続きます

高校生16歳から39歳ベテランまで代表入り

今回の選手で最年少は男子リレーメンバーとして選出された16歳の清水空跳(星稜高2石川)。女子最年少は800mで日本記録を持つ17歳の久保凛(東大阪大敬愛高3)。今年の広島インターハイでも活躍した2人がそろって日の丸を背負う。10代では男子800mの落合晃(駒大)とリレーの田邉奨(中大)も名を連ねている。

一方、最年長は女子35km競歩の渕瀬真寿美(建装工業)の39歳。渕瀬は07年大阪大会から数えて7回目の代表入りで、今大会では最多の選出となった。

チームの平均年齢は25.04歳。年代別にみると、男子110mハードルの泉谷駿介(住友電工)をはじめ、今年26歳となる1999年度生まれが最多の11人となった。

最多選出は渕瀬だが、初の世界選手権代表は35人と全体のほぼ半数。2回目が20人で、比較的フレッシュな顔ぶれとなった。

最多出身地は4府県が7人並ぶ 出身大は東洋大が8人

代表選手の出身地(出身中学所在地)を都道府県別に数えると、静岡・大阪・兵庫・福岡の4府県がそれぞれ7人で最多となった。

静岡は飯塚翔太(ミズノ)をはじめ、松本奈菜子(東邦銀行)、木村友香(積水化学)、齋藤みう(パナソニック)など中学時代から全国大会で活躍する選手が多いのが特徴。大阪は福田翔大(住友電工)、秦澄美鈴(住友電工)、森本麻里子(オリコ)、郡菜々佳(サトウ食品新潟アルビレックスRC)とフィールド種目の選手が多く、福岡は勝木隼人(自衛隊体育学校)、藤井菜々子(エディオン)、柳井綾音(立命大)、梅野倖子(LOCOK)と競歩選手が半数以上を占める。

出身大学別(在籍中含む)では東洋大の8人が最多。桐生祥秀(日本生命)、中島佑気ジョセフ(富士通)が代表入りしたほか、現役生の小川大輝、栁田大輝も名を連ねた。順大、日大が5人、筑波大、中大、早大が4人と関東の大学が上位を占める。一方で、吉田祐也(GMOインターネットグループ)の青学大、小山直城(Honda)の東農大、葛西潤(旭化成)の創価大は、いずれも初めて代表を輩出した。

全中優勝経験者は9人

代表選手のこれまでの経歴を振り返ると、全中で優勝した選手は9人を数える。男子は栁田大輝と井上直紀(早大)が2018年の岡山全中で優勝。走幅跳で優勝した栁田は100mでも2位。その100mを制したのが井上だった。ともに群馬県出身で、ライバル関係を築きながら日本代表に成長した。また清水空跳も、2年前の愛媛全中200mで初の日本一に輝いている。

18年岡山全中100mで優勝した井上直紀と2位の栁田大輝

女子では100mハードルの中島ひとみ(長谷川体育施設)と福部真子(日本建設工業)が2010年鳥取全中のチャンピオン。中島は100mハードル、福部は四種競技を制した。井戸アビゲイル風果は女子100m優勝者として初めて個人種目で代表入り。さらに田中希実(New Balance)、松本奈菜子、久保凛も中学時代から全国の舞台で活躍していた。

なお、全中の入賞者まで対象を広げると17人が代表入りしている。

インターハイの優勝経験者になると22人にまで増える。広島インターハイでの活躍が記憶に新しい清水空跳と久保凛はもちろん、桐生祥秀、サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)、鵜澤飛羽(JAL)、ディーン元気(ミズノ)らも大きなインパクトを残してきた。また、女子競歩の6選手のうち藤井菜々子、岡田久美子(富士通)、柳井綾音、渕瀬真寿美の4人がインターハイを制しており、高校時代からの実力を証明している。

選手たちの多くは、大会前に地元で行われた壮行会などにも参加。郷里の人たちから激励の言葉を受けた。また、日本開催ということでいつもよりも大きな声援を背に世界へ挑む。

いよいよ東京世界陸上が13日から開幕する。自国開催は2007年の大阪大会以来18年ぶり、東京での開催は34年ぶりとなる。 地元開催ということもあり、日本代表は男子49名、女子31名の計80名の大選手団で、大阪大会に次ぐ規模となった。ここでは、その代表選手たちをさまざまな角度から紹介する。

高校生16歳から39歳ベテランまで代表入り

今回の選手で最年少は男子リレーメンバーとして選出された16歳の清水空跳(星稜高2石川)。女子最年少は800mで日本記録を持つ17歳の久保凛(東大阪大敬愛高3)。今年の広島インターハイでも活躍した2人がそろって日の丸を背負う。10代では男子800mの落合晃(駒大)とリレーの田邉奨(中大)も名を連ねている。 一方、最年長は女子35km競歩の渕瀬真寿美(建装工業)の39歳。渕瀬は07年大阪大会から数えて7回目の代表入りで、今大会では最多の選出となった。 チームの平均年齢は25.04歳。年代別にみると、男子110mハードルの泉谷駿介(住友電工)をはじめ、今年26歳となる1999年度生まれが最多の11人となった。 最多選出は渕瀬だが、初の世界選手権代表は35人と全体のほぼ半数。2回目が20人で、比較的フレッシュな顔ぶれとなった。

最多出身地は4府県が7人並ぶ 出身大は東洋大が8人

代表選手の出身地(出身中学所在地)を都道府県別に数えると、静岡・大阪・兵庫・福岡の4府県がそれぞれ7人で最多となった。 静岡は飯塚翔太(ミズノ)をはじめ、松本奈菜子(東邦銀行)、木村友香(積水化学)、齋藤みう(パナソニック)など中学時代から全国大会で活躍する選手が多いのが特徴。大阪は福田翔大(住友電工)、秦澄美鈴(住友電工)、森本麻里子(オリコ)、郡菜々佳(サトウ食品新潟アルビレックスRC)とフィールド種目の選手が多く、福岡は勝木隼人(自衛隊体育学校)、藤井菜々子(エディオン)、柳井綾音(立命大)、梅野倖子(LOCOK)と競歩選手が半数以上を占める。 出身大学別(在籍中含む)では東洋大の8人が最多。桐生祥秀(日本生命)、中島佑気ジョセフ(富士通)が代表入りしたほか、現役生の小川大輝、栁田大輝も名を連ねた。順大、日大が5人、筑波大、中大、早大が4人と関東の大学が上位を占める。一方で、吉田祐也(GMOインターネットグループ)の青学大、小山直城(Honda)の東農大、葛西潤(旭化成)の創価大は、いずれも初めて代表を輩出した。

全中優勝経験者は9人

代表選手のこれまでの経歴を振り返ると、全中で優勝した選手は9人を数える。男子は栁田大輝と井上直紀(早大)が2018年の岡山全中で優勝。走幅跳で優勝した栁田は100mでも2位。その100mを制したのが井上だった。ともに群馬県出身で、ライバル関係を築きながら日本代表に成長した。また清水空跳も、2年前の愛媛全中200mで初の日本一に輝いている。 [caption id="attachment_181830" align="alignnone" width="800"] 18年岡山全中100mで優勝した井上直紀と2位の栁田大輝[/caption] 女子では100mハードルの中島ひとみ(長谷川体育施設)と福部真子(日本建設工業)が2010年鳥取全中のチャンピオン。中島は100mハードル、福部は四種競技を制した。井戸アビゲイル風果は女子100m優勝者として初めて個人種目で代表入り。さらに田中希実(New Balance)、松本奈菜子、久保凛も中学時代から全国の舞台で活躍していた。 なお、全中の入賞者まで対象を広げると17人が代表入りしている。 インターハイの優勝経験者になると22人にまで増える。広島インターハイでの活躍が記憶に新しい清水空跳と久保凛はもちろん、桐生祥秀、サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)、鵜澤飛羽(JAL)、ディーン元気(ミズノ)らも大きなインパクトを残してきた。また、女子競歩の6選手のうち藤井菜々子、岡田久美子(富士通)、柳井綾音、渕瀬真寿美の4人がインターハイを制しており、高校時代からの実力を証明している。 選手たちの多くは、大会前に地元で行われた壮行会などにも参加。郷里の人たちから激励の言葉を受けた。また、日本開催ということでいつもよりも大きな声援を背に世界へ挑む。

日本代表の都道府県別出身者数

7人 静岡、福岡、大阪、兵庫 5人 埼玉、東京 4人 群馬、愛知、滋賀 3人 神奈川、岐阜 2人 北海道、岩手、宮城、千葉、京都、広島、長崎 1人 茨城、石川、三重、奈良、和歌山、島根、愛媛、熊本、宮崎、沖縄

日本代表の大学別出身者数

(2人以上) 8人 東洋大 5人 順大、日大 4人 筑波大、中大、早大 3人 日体大、中京大、福岡大 2人 城西大、駒大、東海大、慶大、立命大

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.06.12

走幅跳・橋岡優輝が2年ぶり日本一 アジア大会内定も「反省点が多い」/日本選手権

◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子走幅跳は橋岡優輝(富士通)が7m89(+0.4)を跳んで2年ぶり7度目の優勝を果たし […]

NEWS 5000m・山本有真がラスト40mで劇的逆転! 地元・愛知で初V「自分でも信じられない」/日本選手権

2026.06.12

5000m・山本有真がラスト40mで劇的逆転! 地元・愛知で初V「自分でも信じられない」/日本選手権

◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手の1日目が行われ、女子5000mは山本有真(積水化学)が14分59秒89でアジア大会派遣設定記録(1 […]

NEWS 100m連覇狙う桐生祥秀が準決勝1着通過「明日は優勝しか考えていない」/日本選手権

2026.06.12

100m連覇狙う桐生祥秀が準決勝1着通過「明日は優勝しか考えていない」/日本選手権

◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子100mの準決勝3組では桐生祥秀(日本生命)が10秒13(+0.2)をマークして組み […]

NEWS やり投・北口榛花「噛み合えばもっと飛ぶ」2年ぶり笑顔のVでアジア大会内定/日本選手権

2026.06.12

やり投・北口榛花「噛み合えばもっと飛ぶ」2年ぶり笑顔のVでアジア大会内定/日本選手権

◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子やり投は北口榛花(JAL)が62m86のシーズンベストを投げて2年ぶり5度目の優勝を […]

NEWS 前回覇者・桐生祥秀と今季好調の小室歩久斗が順当に決勝 西岡尚輝が自己新10秒09で準決勝トップ/日本選手権

2026.06.12

前回覇者・桐生祥秀と今季好調の小室歩久斗が順当に決勝 西岡尚輝が自己新10秒09で準決勝トップ/日本選手権

◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権の1日目が行われ、男子100m準決勝では、2組の大学2年生・西岡尚輝(筑波大)が学生歴代9位の10 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年7月号 (6月12日発売)

2026年7月号 (6月12日発売)

特集 村竹&橋岡&諸田
インターハイ特集!

page top