2026.06.12
◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目
名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権の1日目が行われ、女子100mハードル準決勝1組では福部真子(日本建設工業)が12秒72(-0.2)の大会新記録をマークして1着通過した。
予選から12秒80(+0.8)の好タイムを出したが、「予選から12秒6台を狙っていた」という福部は満足せず。ただ、「動きは悪くなかった」とイメージを整え、約4時間半後の準決勝を迎えた。
「準決勝も自分の良さのリード脚での加速が消えていた」と振り返るが、前回覇者・田中佑美(富士通)を寄せ付けず、青木益未(七十七銀行)の追い上げも許さない。昨年作った自身の大会記録を0.03秒を更新するとともに、同じく自身が24年に出した日本記録(12秒69)にあと0.03秒まで迫った。セカンドベストで、パフォーマンス日本歴代4位に当たる
2年ぶり女王の座奪還とアジア大会代表入りに向けて、決勝は「リード脚でタイミングを取ることと、身体を開かないこと」を課題に挙げる。そして、「これだけを意識すれば記録は出る。そこに全集中したい」と口元を引き締めた。
2着の青木が自身初の12秒7台、日本歴代4位の12秒79をマーク。アキレス腱の痛みなどに苦しみ、昨年の日本選手権は予選を通過したあと、準決勝を棄権していた。そこから復活を懸けるシーズン。「ケガも続いていて戻れるか不安でしたが、もっと把握走りたい気持ちもありました」と言う。
4年ぶりの自己新に「真子ちゃんが7台だったのであるかなと思ったのですがギリギリ(7台に)入れてうれしい」と青木。「ウエイトもしっかりできていて、自信がありました」と手応えを口にした。
決勝は明日6月13日午後6時10分に行われる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2026.07.11
落合晃が1000m2分15秒24の日本新! 初参戦のDLで7位入賞 優勝のワニョニイは世界新/DLモナコ
モナコで7月10日、ダイヤモンドリーグ(DL)第10戦となる第40回ヘラクレスが開催され、男子1000mで落合晃(駒大)が2分15秒24の日本新記録で7位に入った。 今季800mで2度日本記録を更新している落合は、6月以 […]
2026.07.10
滋賀インターハイのスタートリスト発表!! 100mH石原南菜は6組5レーン 男子5000mは資格記録14分23秒13以内が2組目に登録
◇全国高校総体(インターハイ、7月30日~8月5日/滋賀・平和堂HATOスタジアム) 滋賀インターハイの大会事務局が7月10日、大会サイトでスタートリストならびにフィールド種目の予選通過記録を発表した。 広告の下にコンテ […]
2026.07.10
【Close-up】森凪也(Honda)「もっといいパフォーマンスができる」5000m「アジア金」と「12分台」へ緻密に、まっすぐに
名古屋アジア大会男子5000m代表の森凪也(Honda)が、都内のナイキジャパン本社でメディアの取材に応じた。3000mの日本記録保持者となり、初の日本一、昨年に続く日本代表入りと5000mで日本トップの地位を固めつつあ […]
2026.07.10
ホクレンDC 深川、士別に塩見綾乃がエントリー 深川1万mに前田穂南、松田瑞生、士別5000mに吉居駿恭ら
日本陸連は7月10日までに、ホクレンディスタンスチャレンジ第4戦・深川大会(7月15日)、第5戦士別大会(7月18日)のエントリー選手を発表した。 名古屋アジア大会女子800m代表に選ばれている塩見綾乃(岩谷産業)は深川 […]
2026.07.10
ガウトが左ハムストリングス断裂の大ケガ U20世界選手権の出場見送り
男子短距離のG.ガウト(豪州)が、左ハムストリングスの部分断裂のため、U20世界選手権を含む今季残りの競技会を欠場することを自身のSNSで発表した。 ガウトは18歳。24年のU20世界選手権男子200mで銀メダルを獲得し […]
Latest Issue
最新号
2026年7月号 (6月12日発売)
特集 村竹&橋岡&諸田
インターハイ特集!