東京五輪のテストイベントとして5月9日に国立競技場で開催される「READY STEADY TOKYO-陸上競技」と併催の「世界陸連(WA)コンチネンタルツアーゴールド」の出場予定選手(一部)が日本陸連より発表された。
男子100m、女子5000mはすでに一部が発表されていたが、桐生祥秀(日本生命)らの他にも、高校生の柳田大輝(東農大二高3群馬)ら9名が発表。男子200mには、リオ五輪4×100mリレー銀メダリストの飯塚翔太(ミズノ)やドーハ世界選手権代表の白石黄良々(セレスポ)らが名を連ねた。
男子5000mには、10000m日本記録保持者で東京五輪代表の相澤晃(旭化成)や、鎧坂哲哉(旭化成)、坂東悠汰(富士通)、吉居大和(中大)といった選手が出場を予定。注目は男子110mハードルで、日本記録保持者の高山峻野(ゼンリン)、金井大旺(ミズノ)、泉谷駿介(順大)というドーハ世界選手権代表がそろい踏み。
男子走幅跳にも城山正太郎(ゼンリン)、橋岡優輝(富士通)、津波響樹(大塚製薬)という東京五輪の参加標準記録突破済みの3人もエントリー。
女子1500mでは、昨年この舞台(セイコーゴールデングランプリ)で日本記録を樹立した田中希実(豊田自動織機TC)らが出場。女子5000mは新谷仁美(積水化学)らの出場がすでに発表されている。女子100mハードルには寺田明日香(ジャパンクリエイト)、青木益未(七十七銀行)、木村文子(エディオン)がエントリーしている。
大会当日は、午前中からテストイベントとして男子800mや女子短距離種目など男女合わせて16種目が予定され、コンチネンタルツアーはイブニングセッションとして実施される。大会の模様はTBS系全国ネットで18時半から生中継される予定で、無観客での開催となった。コンチネンタルツアーゴールドはWAのワールドランキングのカテゴリーは「A」と設定されており、東京五輪の出場資格の一つでもあるワールドランキングに反映されるポイントを多く獲得できる。
大会日程 5月9日(日)/東京・国立競技場
■コンチネンタルツアーゴールド実施種目
●男子
100m、200m、400m、5000m 、110mH、400mH、3000m障害、走高跳、棒高跳、走幅跳、やり投
●女子
1500m、5000m、100mH、3000mSC、走幅跳、やり投
■テストイベント
●男子
800m、1500m、三段跳、砲丸投、ハンマー投
●女子
100m、200m、400m、800m、400mH、4×100m リレー、4×400m リレー、棒高跳、三段跳、砲丸投、円盤投
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