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2025.07.02

愛媛銀行の山中柚乃が現役引退 3000m障害で五輪、世界陸上に出場
愛媛銀行の山中柚乃が現役引退 3000m障害で五輪、世界陸上に出場

山中柚乃(22年日本選手権)

女子3000m障害元日本代表の山中柚乃(愛媛銀行)が自身のSNSを更新し、昨年度で競技から一線を退いたことを報告した。

24歳の山中は大阪・大塚高から愛媛銀行へ。高校時代は1500m、3000mでインターハイ出場はかなわなかったものの、2000m障害で全国高校選抜2位など、障害への適性を見せていた。

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実業団に入ってメキメキ力をつけると、1年目の19年にU20日本歴代7位(当時)の10分06秒33をマーク。21年の日本選手権は当時日本歴代3位の9分41秒84で初優勝した。

同年の東京五輪代表となり、五輪日本人最高記録となる9分43秒83をマークしている。翌年には日本歴代2位(現3位)の9分38秒19で連覇し、オレゴン世界選手権でも代表入りした。翌年からは「フラットレースの力をつけないと戦えない」と、1500mから10000mまで積極的にレースに出場していた。23年秋以降は主要大会から遠ざかっていた。

小柄ながら巧みなハードリングとガッツあふれる走りを見せた山中。「現役中は沢山の応援をありがとうございました!」と感謝を綴った。

今後は「愛媛銀行女子陸上部のスタッフとしてチームをサポートしてまいります。これからも当部の応援をよろしくお願いいたします!」と締めくくっている。

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女子3000m障害元日本代表の山中柚乃(愛媛銀行)が自身のSNSを更新し、昨年度で競技から一線を退いたことを報告した。 24歳の山中は大阪・大塚高から愛媛銀行へ。高校時代は1500m、3000mでインターハイ出場はかなわなかったものの、2000m障害で全国高校選抜2位など、障害への適性を見せていた。 実業団に入ってメキメキ力をつけると、1年目の19年にU20日本歴代7位(当時)の10分06秒33をマーク。21年の日本選手権は当時日本歴代3位の9分41秒84で初優勝した。 同年の東京五輪代表となり、五輪日本人最高記録となる9分43秒83をマークしている。翌年には日本歴代2位(現3位)の9分38秒19で連覇し、オレゴン世界選手権でも代表入りした。翌年からは「フラットレースの力をつけないと戦えない」と、1500mから10000mまで積極的にレースに出場していた。23年秋以降は主要大会から遠ざかっていた。 小柄ながら巧みなハードリングとガッツあふれる走りを見せた山中。「現役中は沢山の応援をありがとうございました!」と感謝を綴った。 今後は「愛媛銀行女子陸上部のスタッフとしてチームをサポートしてまいります。これからも当部の応援をよろしくお願いいたします!」と締めくくっている。

【写真】自身のSNSで現役引退を報告した山中柚乃

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