2023.06.21
日本実業団陸上競技連合と日本学生陸上競技連合は21日、日本グランプリシリーズG2の第63回実業団・学生対抗(7月1日/神奈川・平塚)のエントリー選手を発表した。
同大会は実業団に所属する選手と大学生選手が対抗戦形式で争い、これまで好記録が出る大会として親しまれている。
男子100mには日本選手権2位の栁田大輝(東洋大)が初めてエントリー。このほか、学生陣は中村彰太(東洋大)と稲毛碧(早大)と今季10秒2台をマークしている2人が選ばれた。一方、実業団勢は昨年10秒11を出している原田暁(北九州陸上クラブRiC)を筆頭に、10秒22の岡崎弥隼(ATHLETE LINK)、10秒32の勝瀬健大(MOCT)が出場を予定している。
また、オレゴン世界選手権代表の400m岩崎立来(三重県スポ協)と走幅跳の山川夏輝(Team SSP)、日本選手権を制した400mハードルの小川大輝(東洋大)、棒高跳の柄澤智哉(日体大)らが登録されている。
女子では100mハードルに寺田明日香(ジャパンクリエイト)と福部真子(日本建設工業)の日本のエース2人がエントリー。800mには日本選手権で2分03秒08で優勝を飾った池崎愛里(ダイソー)、日本選手権400mハードル連覇の山本亜美(立命大)、U20世界選手権ハンマー投銅メダルの村上来花(九州共立大)らも名を連ねた。
また、選抜種目として女子円盤投には郡菜々佳(新潟アルビレックスRC)、齋藤真希(東海大院)らも出場を予定している。
なお、24年パリ五輪の出場資格の記録の有効期間が23年7月1日からとなっており、この大会で参加標準記録を突破すれば、五輪出場に大きく近づくことができる。
実業団学生対抗出場予定選手(6月20日時点)
<男子> 100m 勝瀬健大(MOCT) 岡崎弥隼(ATHLETE LINK) 原田暁(北九州陸上クラブRiC) 中村彰太(東洋大) 稲毛碧(早大) 栁田大輝(東洋大) 400m 吉津拓歩(ジーケーライン) 小渕瑞樹(登利平) 岩崎立来(三重県スポ協) 地主直央(法大) 山科真之介(神戸大) メルドラム・アラン(東農大) 800m 山﨑優希(KAGOTANI) 瀬戸口大地(Team SSP) 早川龍斗(SMILEY ANGEL) 北村魁士(山梨学大) 東秀太(広島経大) 盛耕太朗(東海学園大) 110mH 藤井亮汰(三重県スポ協) 野本周成(愛媛県競技力向上対策本部) 石田トーマス東(勝浦ゴルフ倶楽部) 豊田兼(慶大) 宮﨑匠(中大) 阿部竜希(順大) 400mH 筒江海斗(スポーツテクノ和広) 岸本鷹幸(富士通) 川越広弥(JAWS) 小川大輝(東洋大) 出口晴翔(順大) 栗林隼正(立命大) 棒高跳 澤慎吾(きらぼし銀行) 石川拓磨(東京海上日動CS) 来間弘樹(ストライダーズ) 柄澤智哉(日体大) 古澤一生(筑波大) 松井楓雅(日体大) 走幅跳 山浦渓斗(勝浦ゴルフ倶楽部) 山川夏輝(Team SSP) 谷口祐(新日本住設グループ) 乃美裕介(広島大) 新留陸(国際武道大) 作家弥希(駿河台大) 円盤投 幸長慎一(四国大職) 蓬田和正(KAGOTANI) 米沢茂友樹(オリコ) 北原博企(新潟医療福祉大) 山下航生(九州共立大) 飛川龍雅(東海大) やり投 石坂力成(鳥取県スポ協) 小椋健司(エイジェック) 坂本達哉(修文大学教員) 巖優作(筑波大) 鈴木凛(九州共立大) 朝田康聖(大教大) <女子> 100m 青野朱李(NDソフト) 壹岐いちこ(ユティック) 島田沙絵(チョープロ) 石川優(青学大) 三浦由奈(筑波大) 岡根和奏(甲南大) 400m 大島愛梨(宇都宮市役所) 吉田紗弓(クレイン英学校) 横田華恋(KAGOTANI) 児島柚月(立命大) 安達茉鈴(園田学園女大) 800m 池崎愛里(ダイソー) 塩見綾乃(岩谷産業) 川田朱夏(ニコニコのり) 仲子綾乃(慶大) 新田望(早大) 原華澄(大体大) 100mH 寺田明日香(ジャパンクリエイト) 福部 真子(日本建設工業) 清山ちさと(いちご) 本田怜(順大) 400mH 梅原紗月(住友電工) 南澤明音(松本土建) 横田華恋(KAGOTANI) 山本亜美(立命大) 青木穂花(青学大) 川村優佳(早大) 走高跳 髙橋渚(メイスンワーク) 武山玲奈(エディオン) 竹内 萌(カンセキ) 伊藤楓(日体大) 井上紗耶加(順大) 松本万鈴(甲南大) 三段跳 髙島真織子(九電工) 宮畑さくら(MPandC) 西澤海来 (ゴールドジム) 船田茜理(武庫川女大) 中村紗華(順大) 大塚葉月(青学大) 砲丸投 尾山和華(今村病院) 小山田芙由子(日大桜門陸友会) 松下ちひろ(筑波大大塚特支職) 大野史佳(筑波大) 久保田亜由(九州共立大) 日夏涼夏(福岡大) ハンマー投 小舘充華(染めQ) 藤本咲良(コンドーテック) 渡邉ももこ(ジャクエツ) 村上来花(九州共立大) 奥村梨理佳(九州共立大) 勝冶玲海(九州共立大)RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.16
中央学大がTKK株式会社とスポンサー契約 同大卒業生が代表取締役
-
2025.12.16
-
2025.12.16
-
2025.12.16
-
2025.12.16
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.16
中央学大がTKK株式会社とスポンサー契約 同大卒業生が代表取締役
中央学大駅伝部が「TKK株式会社」とスポンサー契約を結んだことを発表した。 同社は千葉県八千代市に本社を構え、主にプレキャストコンクリート鋼製型枠を取り扱うメーカー。中央学大卒業の安保誠司氏が代表取締役を務めており、「未 […]
2025.12.16
今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【前編】 大学3・4年時はトラックと駅伝の両立に挑戦したが「バランスを取るのが難しかった」
全国高校駅伝で日本一に輝き、箱根駅伝は花の2区で快走。日本選手権10000mでも上位に食い込んだのが、村澤明伸(SGホールディングス、34歳)だ。紆余曲折を経て、今年度限りでの「引退」を表明したが、どんな競技生活を過ごし […]
2025.12.16
赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」
12月15日で第一生命グループを退社し、夫の赤﨑暁も所属するクラフティア(前・九電工)へ移籍加入した赤﨑優花(旧姓・鈴木)が自身のSNSを更新し、改めて思いを綴った。 昨年のパリ五輪女子マラソン6位入賞の赤﨑。「決して悲 […]
2025.12.16
お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年1月号)
月刊陸上競技2026年1月号別冊付録「全国高校駅伝総展望」に掲載したデータに誤りがございました。 正しいデータの情報を掲載するとともに、関係者の皆様にお詫びをし、訂正いたします。 男子 今治北(愛媛) 誤 都大路学校最高 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳