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全日本後に若い戦力が台頭 最終決戦を見据える東海大/PR


 5年連続の「3位以内」を目指して挑んだ11月7日の全日本大学駅伝で東海大は12位。2年生エースの石原翔太郎を欠いた影響は大きく、まさかの結果に終わったが、新戦力の台頭や実力者の復活など、敗戦の中でも収穫はあった。そして、全日本後にはトラックで好記録を出す選手が続出。主力選手が調子を取り戻すなど、戦力はここにきて整いつつある。チームの雰囲気も締まってきた12月。最後にして最大の駅伝に向け、仕上げはここからだ。

苦闘の中で見えた光明

 東海大の両角速駅伝監督は、11月7日の全日本大学駅伝は厳しい戦いになることをレース前日に予想していた。

「エースが卒業し、経験者も少ないので、前半に他大学のスピードにどこまでついていけるかが勝負だと思っています。今季の柱である石原(翔太郎)も故障で(出場が)間に合わない中、新たにチャンスを手にした選手ががんばってくれるはず、とプラスに考えています」

東海大の両角速駅伝監督

 しかし、現実はやはり厳しかった。1区が16位と出遅れてのスタート。2区・松崎咲人(3年)、4区・川上勇士(3年)らが区間上位で走って追撃の体勢を作ったが、それも散発的に終わり、スピード、爆発力といった東海大らしさは最後まで影を潜めた。「主将の本間敬大(4年)ら数名は出雲、全日本の両方の駅伝を走りましたが、それ以外は強化の観点から出雲と全日本を分けて選手を準備していました。その選手たちがうまく走れなかった結果です」と両角監督は冷静に振り返った。

 ただ、厳しい戦いの中にも光明を見出せる面もあった。最も大きなトピックは松崎が復帰したこと。1年時には正月の駅伝で7区区間3位と結果を残し、将来のエース候補と目されていたが、昨年7月に両膝蓋骨骨挫傷を負い、約1年レースの場から遠ざかった。今季は6月の記録会で復帰し、実戦での感覚を確かめてから夏合宿で強化を開始。そこからは走り込みにも成功し、日を追うごとに本来の力を取り戻している。

 全日本の2区では順位を3つ上げる区間7位と、本来のロードの強さがさび付いていないところを見せた。もちろんこれは復帰戦であり、本領発揮はこれから。本人も「まだ7割くらいですね。もっと上げていけます」と久しぶりの駅伝にさらなる意欲を刺激された様子だ。

松崎咲人(中央)は全日本大学駅伝で2区7位と好走。左は1区の喜早駿介

 川上は入学以来、夏合宿は故障のため満足のいく練習が積めていなかったが、今季は予定していたメニューの8割以上を消化し、鍛錬期の積み上げに自信を持って秋に挑んでいる。そして、自信はレースでの運び方にも結果にも表れた。全日本の4区では13位でタスキを受ける難しい展開だったが、果敢に前を追う走りを見せ、両角監督が内容、結果とも高く評価する区間5位にまとめた。

「ただ、中盤以降粘り切れなかったのが課題。距離への不安はないので、あとはレースでいかにパフォーマンスを発揮するかという調整力の問題なので、今回の経験を生かしたいです」

川上は見えた課題も前向きにとらえている。

 また、出雲の5区で区間5位と好走した神薗竜馬(2年)は、12.4kmと出雲よりも距離が長い全日本の6区でも区間6位と好走。区間タイムが良かっただけでなく、劣勢の中で流れを取り戻そうと前半から突っ込み、最後まで粘り通した。「練習もできていますし、ここまでの2戦から実戦で力を発揮できるタイプであることもわかりました」と両角監督が納得するパフォーマンス。今季の東海大で欠かせない存在へと成長したと言っていいだろう。

全日本で健闘した川上勇士(左)、松崎(右)と主将の本間敬大

伊勢路でも『inゼリー』を飲んで疾走

 東海大長距離ブロック(駅伝チーム)はチームとして森永製菓のサポートを受けており、日頃から『inゼリー』を積極的に活用している。トレーニング前に『inゼリー エネルギー』で必要な栄養素を補給し、トレーニング後には『inゼリー プロテイン』を飲んで素早いリカバリーとコンディショニングに役立てている。全日本大学駅伝の当日も最高のパフォーマンスを発揮するために『inゼリー エネルギー』が活躍した。
 川上はレースが始まる1時間30分ほど前に摂取し、それからウォーミングアップを開始している。「朝食を食べてから少し時間が空いていましたが、『inゼリー エネルギー』を1個とることで対策は十分です。不安なく走り出せましたし、後半までしっかり身体も動きます」と話す。

 一方、松崎はやや早めで、レースの2時間前までには飲み終えたという。

「空いた時間でサッと補給できますので、特に時間のこだわりはなく、自然にタイミングの合った時にとる感覚でいます。早めにとればウォーミングアップの効率も上がると考えていますし、今の自分はこのくらいの時間がいいかなと思っています」

 故障で苦しんだ時間が長かっただけに、レースや練習で負荷をかけた後の『inゼリー プロテイン』は必須のアイテムになっており、もちろん全日本後も飲んでいる。

 ハーフ以上の距離の練習やレース後のエネルギー補給としても『inゼリー エネルギー』を活用しているという松崎。「特に『inゼリー プロテイン』は味も好きですし、練習後の疲れた身体が喜ぶ感じがあるんです。気分をリフレッシュできるところもいいですね」と心身両側面を支える存在として手放せないものになっている。

全日本大学駅伝でも森永製菓「inゼリー エネルギー」を飲んでレースに臨んだ。写真は6区の入田優希

森永製菓は全日本大学駅伝に協賛しており、大会当日も各中継所では「inゼリー」が配布された

正月に向けて勢いづくチーム

 全日本こそ苦しい戦いに終わったが、その後、チームでは好記録が続出している。11月14日には10000mで溝口仁(2年)が28分24秒48、梶谷優斗(1年)が28分27秒77をマークし、成長を大きくアピール。越陽汰(1年)もそれに迫るタイムで走っており、若い力が伸びてきている印象だ。また、松崎も11月23日に28分39秒46と10000mの自己記録を塗り替え、さらに状態を上げてきている。

 年内を締めくくる大会となった11月28日の丹沢湖マラソン(非公認20km)では、今季の駅伝で本来の走りを見せていなかった市村朋樹(4年)も59分22秒と復調した姿を見せた。駅伝2戦で奮闘していた主将の本間は安定感が高く、「次は後輩たちがのびのび走れる状況を作り、誰もが力を出せるレースにしたい」とチームのための走りに徹すると宣言。戦力が噛み合えば正月に控える年間最大の目標としている駅伝も十分に戦えそうだ。

「エースの石原が非常に厳しい状態にあるのは事実ですが、期待できる選手が少しずつ出てきました。あとは序盤に流れを失わないことを第一に考えた上で、適材適所のオーダーを組み、直前まで故障に気をつけながら調整を進めます」(両角監督)

 今季は学生三大駅伝は「すべて3位以内」の目標を掲げたものの、ここまで2戦はそれが果たせていない。最大にして最後の大一番では監督も選手も一丸となり、強い気持ちを維持して決戦に挑むつもりだ。

全日本後には新戦力も台頭。正月に向けて準備を進めている
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森永製菓(公式サイト)

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