2021.06.14

いまや筋力トレーニングはアスリートのみならず、日々の生活の中でも積極的に取り入れられている。だが、一方では「効果を実感できない」といった悩みを抱えている人も多いという。実は、トレーニングには「筋トレロス」と呼ばれる問題点が存在する。その仕組みと解決策を紹介しよう。
<後編はこちら>
筋トレロスの実態と原因
追い込みすぎに要注意
トレーニングとは、筋力アップや筋肉量増加を目的として強い負荷を筋肉にかけるものだが、その際に体内では「活性酸素」が発生する。活性酸素は体内の細菌やウイルスを破壊する役割を持っているが、人体を酸化から守る抗酸化能力を超えてしまうと、身体は「酸化ストレス状態」になる。筋肉のタンパク質が酸化され、本来の力が発揮しづらい状態になってしまうのだ。
そうなると身体には適切な負荷がかけられず、結果として本来得られるはずのトレーニング効果が薄れるという悪循環に陥る。この状態は「筋トレロス(注)」と呼ばれ、筋力トレーニングにおける問題点の1つになっている。
筋トレロスの仕組み
| 筋トレによって酸化ストレスが増加 ↓ 筋肉がサビた状態になる ↓ タンパク質が合成されにくくなる ↓ 筋肉がつきにくい状態になる |
筋トレロスはトレーニングをいつも限界まで実施していたり、筋肉痛のある状態でトレーニングを続けているような場合に陥りやすい。トレーニングを継続しても筋肥大や筋力強化といった効果があまり感じられなかったり、疲労が抜けにくいといった場合は筋トレロスが疑われる。そうなると筋トレだけでなく競技面のパフォーマンスにも影響するリスクがあるため注意が必要だ。
下記のチェックリストを見て自分が筋トレロスになっていないか確認してみよう。
「筋トレロス」チェックリスト
| □毎回、同じ部位の筋トレをしている □筋肉痛を感じている状態でも筋トレを続けている □筋トレをする時は毎回、限界までやっている □毎日激しい運動(競技)をしている □トレーニングしていても筋肉・筋力がつかない(成果が出ない) □トレーニングの疲労が回復しない □筋肉痛がなかなか治らない □競技のパフォーマンスが上がらない □トレーニングにより体調がすぐれない |
森永製菓が2020年7月に実施したインターネット調査では、このチェックリストで9項目のうち3項目以上に当てはまった人を筋トレロスと判定。筋力トレーニングを行っている人の約半数が無意識のうちに筋トレロス状態に陥っている可能性があることがわかった。
注:「筋トレロス」とは……筋トレで発生する酸化ストレスによって筋肉がサビてしまい、筋肉がつきにくい状態になったもの。本来得られるはずのトレーニング効果を無駄にする。立命館大学・後藤一成教授監修のもと森永製菓が命名
抗酸化物質の摂取も効果的
吸収率を高めた「Eルチン」
筋トレロスを防ぐ方法としては、よく知られている通り運動後にタンパク質を摂取して筋肉を修復することが重要となる。アスリートが食事だけでは不足しがちなタンパク質を補うためにプロテインを活用するのもそのためだ。
また、筋トレロス対策としてはポリフェノールなどの抗酸化物質を摂取し、筋トレの炎症によって生じた酸化ストレスをいち早く改善することも有効だと考えられる。抗酸化力を持つ成分の1つが、そばやアスパラガス、たまねぎの皮などに多く含まれるポリフェノールの1種である「ルチン」だ。
しかし、ルチンは吸収率が悪く、体内にほとんど吸収されないという特性もある。それを克服するためにルチンを酵素処理して水溶性を高め、体内への吸収率を劇的に向上させたのが「Eルチン(*)」。森永製菓が筋肥大に関する特許を取得した成分であり、一般的なルチンに比べて吸収率は23倍になったという(※2)。
Eルチンの働き

トレーニングの炎症によって生じた酸化ストレスをEルチンがいち早く改善。Eルチンが体内のアミノ酸を酸化ストレスから守るため、筋肉修復にアミノ酸が十分に使われる(※1)
Eルチン入りのプロテインは東海大学駅伝チームなどトップアスリートも積極的に摂取しており、今後さらに注目を集める成分となりそうだ。
*酵素処理ルチン(Enzymatically modified Rutin)の略
【出典】
※1 E.R.Stadman et al.:Amino Acids.25:207-18(2003)
※2 K.Murota et al.:Arch.Biochem.Biop hys.,501:91(2010)
※この記事は『月刊陸上競技』2021年7月号に掲載しています
<関連記事>
注目の成分「Eルチン」とは? プロテインとの同時摂取で効果大【後編】/PR
<関連リンク>
Eルチン(酵素処理ルチン)<森永製菓>
いまや筋力トレーニングはアスリートのみならず、日々の生活の中でも積極的に取り入れられている。だが、一方では「効果を実感できない」といった悩みを抱えている人も多いという。実は、トレーニングには「筋トレロス」と呼ばれる問題点が存在する。その仕組みと解決策を紹介しよう。
<後編はこちら>
筋トレロスの実態と原因 追い込みすぎに要注意
トレーニングとは、筋力アップや筋肉量増加を目的として強い負荷を筋肉にかけるものだが、その際に体内では「活性酸素」が発生する。活性酸素は体内の細菌やウイルスを破壊する役割を持っているが、人体を酸化から守る抗酸化能力を超えてしまうと、身体は「酸化ストレス状態」になる。筋肉のタンパク質が酸化され、本来の力が発揮しづらい状態になってしまうのだ。 そうなると身体には適切な負荷がかけられず、結果として本来得られるはずのトレーニング効果が薄れるという悪循環に陥る。この状態は「筋トレロス(注)」と呼ばれ、筋力トレーニングにおける問題点の1つになっている。筋トレロスの仕組み
| 筋トレによって酸化ストレスが増加 ↓ 筋肉がサビた状態になる ↓ タンパク質が合成されにくくなる ↓ 筋肉がつきにくい状態になる |
「筋トレロス」チェックリスト
| □毎回、同じ部位の筋トレをしている □筋肉痛を感じている状態でも筋トレを続けている □筋トレをする時は毎回、限界までやっている □毎日激しい運動(競技)をしている □トレーニングしていても筋肉・筋力がつかない(成果が出ない) □トレーニングの疲労が回復しない □筋肉痛がなかなか治らない □競技のパフォーマンスが上がらない □トレーニングにより体調がすぐれない |
抗酸化物質の摂取も効果的 吸収率を高めた「Eルチン」
筋トレロスを防ぐ方法としては、よく知られている通り運動後にタンパク質を摂取して筋肉を修復することが重要となる。アスリートが食事だけでは不足しがちなタンパク質を補うためにプロテインを活用するのもそのためだ。 また、筋トレロス対策としてはポリフェノールなどの抗酸化物質を摂取し、筋トレの炎症によって生じた酸化ストレスをいち早く改善することも有効だと考えられる。抗酸化力を持つ成分の1つが、そばやアスパラガス、たまねぎの皮などに多く含まれるポリフェノールの1種である「ルチン」だ。 しかし、ルチンは吸収率が悪く、体内にほとんど吸収されないという特性もある。それを克服するためにルチンを酵素処理して水溶性を高め、体内への吸収率を劇的に向上させたのが「Eルチン(*)」。森永製菓が筋肥大に関する特許を取得した成分であり、一般的なルチンに比べて吸収率は23倍になったという(※2)。Eルチンの働き
トレーニングの炎症によって生じた酸化ストレスをEルチンがいち早く改善。Eルチンが体内のアミノ酸を酸化ストレスから守るため、筋肉修復にアミノ酸が十分に使われる(※1)
Eルチン入りのプロテインは東海大学駅伝チームなどトップアスリートも積極的に摂取しており、今後さらに注目を集める成分となりそうだ。
*酵素処理ルチン(Enzymatically modified Rutin)の略
【出典】
※1 E.R.Stadman et al.:Amino Acids.25:207-18(2003)
※2 K.Murota et al.:Arch.Biochem.Biop hys.,501:91(2010)
※この記事は『月刊陸上競技』2021年7月号に掲載しています
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