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東京五輪マラソン代表・中村匠吾が結婚を発表、練習拠点を母校・駒大から富士通へ

東京五輪男子マラソン代表の中村匠吾(富士通)が自身のSNSを更新し、11月12日に結婚したことを発表した。

29歳の中村は、東京五輪はケガなどの影響で調整不十分の中で62位にとどまった。その後はレースなどへの出場はないが、「東京2020オリンピックを終えて、新たな目標に向けて走り始めました」(原文ママ、以下同)とSNS上にコメント。そして、伴侶を得ての新たな気持ちを綴った。

「これからは2人で支え合いながら、来年の世界選手権、2024年のパリオリンピックを目標に今まで以上に競技にも邁進して参りますので、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします」

合わせて、これまで練習拠点を母校・駒大に置き、指導を恩師の大八木弘明・駒大監督から受けてきたが、それらを所属先に富士通に移すことも明らかにした。

中村が駒大3年だった2013年に東京五輪開催が決定。そこから、大八木氏との二人三脚が始まった、東京五輪に至るまでの約10年の道のりを振り返り、「大八木監督と東京2020オリンピックを目標に練習を重ねてきました。信頼できる指導者のもとで、同じ目標に向かって走り続けた日々は、私にとって幸せな時間でした」。

そして、試行錯誤を重ねてのマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)優勝や、五輪の舞台で走れたこと、そこに至るまでに経験してきたことは、「これから競技を続けていくうえでかけがえのない財産になりました」。また、栄養面でサポートを受けた大八木氏の妻・京子さんや、その環境を作ってくれた富士通、駒大への感謝の言葉も添えられている。

パリ五輪の代表選考会として再び開催されることが決まったMGCの連覇など、日本最強ランナーが心機一転、新たな環境で再スタートを切った。

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