2025.06.16
◇インターハイ北関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場)最終日
広島インターハイ出場を懸けた北関東地区大会の最終日の4日目が行われ、女子100mハードルで石原南菜(白鴎大足利2栃木)が高校歴代2位、U18日本最高(一般規格)の13秒33(+1.3)で優勝した。
予選から自己ベスト(13秒53)に迫る13秒58(+0.4)をマークしていた石原。続く準決勝で高校歴代5位タイ、31年ぶり大会新の13秒40(+0.7)まで記録を短縮すると、決勝ではさらなる快走を見せた。
5月末の兵庫県大会で井上凪紗(滝川二3)が出した高校記録13秒31にあと0.02秒。前高校記録だった小林歩未(市船橋・千葉/現・テキサス大サンアントニオ校)のU18日本最高(一般規格/13秒34)を0.01秒塗り替え、松田晏奈(長崎日大・長崎)の高2最高(13秒38)も0.05秒上回った。
中1で全中四種競技を制した逸材。昨年は1年生ながら七種競技でインターハイ5位、国スポ少年B100mハードルでは優勝を飾った。今年のインターハイ路線は100mハードルと走幅跳に絞り、今大会でも走幅跳で6m05(+1.5)の自己新をジャンプし、2位に入っていた。
女子100mH高校歴代10傑をチェック!
13.31 0.7 井上凪紗(滝川二3兵庫) 2025. 5.30 13.33 1.3 石原南菜(白鴎大足利2栃木) 2025. 6.16 13.34 -0.3 小林歩未(市船橋3千葉) 2018. 8. 2 13.38 1.6 松田晏奈(長崎日大2長崎) 2023.10.16 13.39 0.3 寺田明日香(恵庭北3北海道) 2007. 7.21 13.40 1.7 仮屋愛優(東京3東京) 2024. 5.18 13.42 1.0 芝田愛花(恵庭南3北海道) 2018.10. 8 13.42 1.6 谷中天架(大分雄城台2大分) 2023.10.16 13.42 1.0 横山涼葉(共愛学園3群馬) 2024. 8. 1 13.42 1.9 福田花奏(滝川二1兵庫) 2025. 6.15RECOMMENDED おすすめの記事
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