HOME 国内、日本代表

2025.05.28

女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権

土砂降りでレースが途中で中止となった女子10000m

◇アジア選手権(5月27日~31日/韓国・クミ)2日目

2年に一度開かれるアジア選手権の女子10000mが、5200m過ぎに突然中断となった。

レース前から降り出した雨が水煙が上がるほどの土砂降りとなり、雷も鳴り響く天候に。フィールド種目はその前から中断されていたが、トラック種目がレース途中でストップがかかるのはあまり例がない。

広告の下にコンテンツが続きます

レースは序盤から廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が最初の1000mを3分02秒のハイペースで入り、5人の先頭集団に。その後、D.ジェプケメイ(カザフスタン)がペースを上げて独走態勢を築き、廣中が3位集団を抜け出し、5000mを15分32秒あたりの2番手で通過していた。

その後、中断を判断した審判たちがトラックの各所で選手を追いかけてストップ。9月の世界選手権出場に向けて重要なレースでの出来事に選手たちは困惑の表情を見せていた。このあと、同種目の扱いをどのようにするかの判断が下される模様だ。

日本からは廣中と矢田みくに(エディオン)が出場していた。

◇アジア選手権(5月27日~31日/韓国・クミ)2日目 2年に一度開かれるアジア選手権の女子10000mが、5200m過ぎに突然中断となった。 レース前から降り出した雨が水煙が上がるほどの土砂降りとなり、雷も鳴り響く天候に。フィールド種目はその前から中断されていたが、トラック種目がレース途中でストップがかかるのはあまり例がない。 レースは序盤から廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が最初の1000mを3分02秒のハイペースで入り、5人の先頭集団に。その後、D.ジェプケメイ(カザフスタン)がペースを上げて独走態勢を築き、廣中が3位集団を抜け出し、5000mを15分32秒あたりの2番手で通過していた。 その後、中断を判断した審判たちがトラックの各所で選手を追いかけてストップ。9月の世界選手権出場に向けて重要なレースでの出来事に選手たちは困惑の表情を見せていた。このあと、同種目の扱いをどのようにするかの判断が下される模様だ。 日本からは廣中と矢田みくに(エディオン)が出場していた。

【動画】女子10000mレース途中から横殴りの大雨に

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.02

東洋大男子長距離が4社と契約 “昇り龍”を描いた鉄紺の新ユニフォームも発表「頂点目指し力強く上昇」

東洋大は12月2日、陸上競技部男子長距離部門において、セブン銀行(本社:東京都千代田区)、カカクコム(本社:東京都渋谷区)が運営する「求人ボックス」、ECC(本社:大阪市北区)、ビースタニング(本社:東京都渋谷区)が運営 […]

NEWS Hondaに法大・大島史也、東海大の主力2人が来季加入!「培ってきた走力と探究心を最大限に発揮」

2025.12.02

Hondaに法大・大島史也、東海大の主力2人が来季加入!「培ってきた走力と探究心を最大限に発揮」

Hondaは12月2日、来年4月1日に入部する選手として、法大の大島史也、東海大の花岡寿哉と兵藤ジュダの3選手を発表した。 大島は千葉・専大松戸高出身。今年は関東インカレ5000mで7位入賞などがある。5000mは13分 […]

NEWS 約137gの超軽量ながら3D形状のカーボンプレート搭載、ミズノのスピードレーシングシューズ「HYPERWARP」が発売!

2025.12.02

約137gの超軽量ながら3D形状のカーボンプレート搭載、ミズノのスピードレーシングシューズ「HYPERWARP」が発売!

ミズノは12月2日、3D形状のフルレングスカーボンプレートを搭載したスピードランナー向けの新レーシングシューズ「HYPERWARP」シリーズを12月19日に全国のミズノランニング品取扱店で発売することを発表した。 近年の […]

NEWS サニブラウンが熱血アドバイス「成功し続けて最終的にトップに残る人はほとんどいない」失敗と挑戦のススメ

2025.12.01

サニブラウンが熱血アドバイス「成功し続けて最終的にトップに残る人はほとんどいない」失敗と挑戦のススメ

日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 同プログラムは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にスタート。こ […]

NEWS 高1の松下碩斗と後藤大樹がダイヤモンドアスリートNextage新規認定「小さな目標からステップアップ」

2025.12.01

高1の松下碩斗と後藤大樹がダイヤモンドアスリートNextage新規認定「小さな目標からステップアップ」

日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 ダイヤモンドアスリートは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にス […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top