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【PR】アキレスが実業団チームをサポート 〝元日決戦〟に新体制で挑むサンベルクス/誌面転載

【PR】BROOKS×サンベルクス

アキレスが実業団チームをサポート
〝元日決戦〟に新体制で挑むサンベルクス

 東京・足立区に本社を構え、都内のほかに千葉、埼玉でスーパーマーケットやスポーツジム事業を展開するサンベルクスグループ。同社唯一のスポーツチームである陸上競技部は、2021年元日に開催される駅伝の出場権を3年ぶりに獲得した。そして、仕事と競技を両立するスタイルを貫くサンベルクス陸上競技部と、2020年からは日本国内で米国ランニングシューズブランド「BROOKS(ブルックス)」を展開するアキレスがスポンサー契約を締結。アキレスとしては初めて実業団長距離チームをサポートすることになった。
 両者にとってこの契約はどんな意味を持つのか。3度目の元日決戦を控えるチームを取材した。

3年ぶりに元日の駅伝に出場するサンベルクス陸上競技部。今年度はアキレスとスポンサー契約を結び、「BROOKS(ブルックス)」のロゴが入ったウェアとなった

仕事と競技を両立
創部4年目で全国へ

 1968年創業のスーパーマーケットチェーン「サンベルクス」が陸上競技部を立ち上げたのは2012年4月のこと。当時総監督として発足から携わったサンベルクスホールディングスの鈴木優喜朗専務(陸上競技部GM)は振り返る。

「私がサンベルクスに入社する前にいた会社に野球部があったのですが、そこでは引退した野球部の選手が社業に専念して、店長になったり、本社の幹部クラスになって活躍する姿を見てきました。これは学生時代から1つのことに打ち込んだ人は、仕事に対しても情熱の注ぎ方がすごいんだなと感じました。その経験から当社でも同じことをやりたいと考えました」

 鈴木専務は中高時代には陸上競技部に所属。長距離を専門としていたことから、駅伝を軸に企業スポーツを立ち上げることを考えた。

「ただ、陸上だと個のスポーツになってしまいます。スーパーマーケットを運営する弊社としては、チームでいかに結果を残すということが大事なので、これは駅伝だなと思いました」

 発足当初、選手たちは一般社員と同様にフルタイム勤務で、それ以外の時間を使って練習する環境からスタート。夏合宿も1泊2日が2回だけだった。そんな状況でも2016年の元日に駅伝での全国デビューを果たした。当時を思い返す鈴木専務は感慨深げだ。

「最初は短縮勤務や残業なしで練習するなんてあり得ませんでした。その中で選手がフルタイムで一生懸命働いて、やがて残業なしで練習できるようになっても周りの人に感謝する。そういう姿を見せることで、会社全体が陸上部を応援する空気になってくれました。初出場の全日本で1区の北村聡(現・日立女子陸上競技部監督)が5㎞で先頭に立った時には、みんな泣いて喜びました。そこから会社の応援体制も変わっていきました」

 現在、選手は週4日の5時間勤務が基本。ただし、12月は1日?16日が合宿で、その後も寮合宿を予定しており、勤務は3日程度。田中正直監督(兼総監督)は「夏合宿も今は3週間くらい行かせてもらっていますし、トレーナーによるコンディショニングもあります。年々待遇は良くなっていますので、選手はやりやすくなっていると思います」と会社のサポートに感謝する。

2年連続の予選敗退
新体制で立て直し

 だが、2018年元日にタスキをつないだ後は、駅伝は2年連続で予選会敗退。「待遇が良くなってから加入してきた選手の中には、先輩たちが築き上げたものを忘れて、『陸上をやれるのが当たり前』という気持ちでいる者もいたことが悪い方向に行ってしまいました」と鈴木専務は明かす。

 そこで、2020年度は最高顧問という立場で2年間現場を離れていた田中氏がサンベルクスホールディングスに入社して総監督兼監督に就任。田中監督はチーム運営や組織作りをメインとし、駅伝に向けた選手強化は福山良祐コーチに託した。分業制を敷くことで、福山コーチは選手の指導に専念できるようになった。

「陸上の監督は多くのことを1人でやろうとする方が多いですが、私は無理だと思ったので、福山コーチには駅伝選手強化に集中してもらいました。福山コーチとは毎日朝練の時に40分くらい歩きながら練習を見て、意見交換を常にしています。それで強化もうまくいったと思います」

 11月初旬に行われた駅伝では、チームは7区間中6選手が5000m13分台という過去最高の布陣で挑み、9位で3年ぶりの全日本復活を決めた。その裏には駅伝強化の全権を託した指揮官と、期待に応えたコーチとの信頼関係があった。

アキレスがチームをサポート
好評のハイペリオンテンポ&エリート2

 躍進の要因は他にもある。今季からサンベルクスは2018年米国No.1ランニングシューズブランド「BROOKS(ブルックス)」を日本国内で展開するアキレスとスポンサー契約を結び、サポートを受けられるようになったのだ。

「実は、ブルックスは別の代理店が扱っていた時にもシューズの提供を受けていました。それがアキレスさんに代わった際にも私は継続を希望していましたので、本当に感謝しています。ただ、シューズをご提供していただくだけでは我々にしかメリットがないのではと思いました。そこで、ユニフォームなどウェアのスポンサードについてもお願いをして、その代わりに我々は必ず元日の駅伝に出場しますというお約束をしました」(田中監督)

サンベルクスはアキレスが初めてスポンサー契約を締結した実業団チーム。左からサンベルクスホールディングスの鈴木優喜朗専務取締役、アキレス株式会社シューズ営業本部新規事業開発担当の津端裕副本部長、サンベルクス陸上競技部の田中正直総監督兼監督

 以前よりも手厚いサポートが受けられるようになり、チームのモチベーションも上昇。ブルックスのシューズは選手にも好評だ。なかでも多くの選手が練習で着用しているのが「HYPERION TEMPO(ハイペリオン テンポ)」。ミッドソールの成形工程でEVAに高密度の液化窒素ガスを混ぜて臨界発泡させた素材「DNA FLASH」を搭載したモデルで、軽量性と反発性、さらにはクッション性も兼ね備えている。

 11月に10000mでチーム日本人トップタイムとなる28分10秒84を叩き出した岡本雄大は「ソールが硬すぎると脚にダメージが残りますし、柔らかすぎるとスピードが出ないのですが、そこがちょうど良いバランスだと思います。足がフラットに接地する自分の走り方でも違和感なく対応してくれるシューズです」とハイペリオン テンポを絶賛。「1㎞3分40秒くらいまで上げても大丈ですし、僕はジムでのウエイトトレーニングや動き作りでも使っています。チームメイトもジョグやペース走でよく履いていますね」と、ブルックスの誇る〝万能シューズ〟は幅広く活用されているようだ。

 1500mの前日本王者である戸田雅稀は、普段の練習では「DNA FLASH」をミッドソールに採用した「HYPERION ELITE 2(ハイペリオン エリート 2)」をメインに使用している。ハイペリオン エリート2のミッドソールには可変式カーボンプレートが挟み込まれており、スムーズな重心移動を実現するラピッドソールテクノロジーとの相乗効果で高い推進力が生み出される。

「トラック練習ではスパイクを履くことが多いので、短い距離では6本ピンタイプの『v5』、長い距離では4本ピンタイプの『v6』を使っています。ハイペリオンエリート2は距離が長くなるペース走などで履きます。このシューズは走り方をそこまで意識しなくても、足を真下に着いた時に反発感が得られ、前に進めてくれる感じがあります。大事なポイント練習ではシューズの力を借りる意味でも使いますね」(戸田)

チームの中でもプロ選手として活動する戸田雅稀(左)と岡本雄大。戸田はブルックスのトップレーシングシューズであるハイペリオン エリート 2、岡本はレース&トレーニング用モデルのハイペリオン テンポを愛用している。手前は2021年春にBROOKS公式オンラインストアで発売予定のスパイクシューズ「v6」

 また、仕事と競技を両立するチームらしい一面として、ブルックスのシューズは練習や試合以外でも選手の足元を支えている。

「シューズはランナーの命です。やはり足を守るためには劣化したものを履くわけにはいきませんし、そこを存分にサポートしてくれるのは大きいです。プロ契約である戸田、岡本以外の選手は業務があるので、仕事中から足を守ってもらいたい。その点、Ghost(ゴースト)13やAdrenaline(アドレナリン)GTS21は履いていると立ち仕事でも疲れにくく、革靴とは全然違います。スーツでも合わせられるデザインがあるのもありがたいですね」(田中監督)

 一方、サンベルクスとの契約はアキレスにとってもメリットは大きい。実業団チームは大手メーカーとの契約が強固であることがほとんどで、アキレスのように新しく陸上界に参入した企業は契約を結ぶこと自体が難しいからだ。それでも、「ブルックス」というブランドを2020年から取り扱うようになったことで、会社として初めて実業団チームとの契約に至った。そうした取り組みもあってアキレスはブルックス本社から『ディストリビューター・オブ・ザ・イヤー』として表彰されることになったという。

「ブルックスのロゴをつけたユニフォームが初めて元日の駅伝を走りますから、楽しみですし、これもアキレスさんへの恩返しになると思います」と田中監督。チームはさまざまな期待を背負ってタスキをつなぐつもりだ。

陸上部を持つ意味は〝人材育成〟
節目を経てさらに飛躍へ

 サンベルクスという企業が駅伝チームを持つ意味について、鈴木専務は熱い想いを隠さない。

「部員には陸上と仕事を両立しながら、将来的には会社の幹部に育ってもらえればと思っています。8人いた創部1期生はほとんど会社を辞めることなく、今は管理職として働いています。その活躍は会社だけでなく、陸上部を支える貴重な力となっています。それに続くような人材を育てたいと思っています」

 サンベルクス陸上競技部は単なる宣伝目的のチームではなく、会社にとっては人材育成の手段なのだ。そして、田中監督もその方針を理解した上でチームをマネジメントしている。

「専務の考えていることの多くを私は理解していると思っています。だから私はこのチームを任せていただいていると思いますし、その考え方が私の関わり始めた2014年からブレたことはありません。その上で3~5年後には駅伝でも東日本5位以内、全日本10位台をまずは目指していきたい。それと並行して、個人でも日本代表や日本一を狙える選手を輩出したいと思っています」

実業団チームとしては大所帯である22人の長距離選手が在籍。今後はますます活躍の舞台を広げていきそうだ

 2021年には創部10年目という節目を迎える。支えてくれる人々、スポンサー企業とともに、サンベルクス陸上競技部は新たな歴史を作っていく。

文/田中 葵

※この記事は『月刊陸上競技』2021年1月号に掲載しています

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