HOME 国内

2024.04.16

2023年度「実業団陸上of The Year」発表! Athlete of The Year賞には泉谷駿介を選出
2023年度「実業団陸上of The Year」発表! Athlete of The Year賞には泉谷駿介を選出

23年全日本実業団対抗の男子走幅跳で優勝した泉谷駿介

2023年度「実業団陸上of The Year表彰」受賞者・受賞チーム

■Athlete of The Year賞
泉谷駿介(住友電工)
■Finalアスリート賞
廣中璃梨佳(JP日本郵政グループ)
田中希実(Team NB)
前田穂南(天満屋)
太田智樹(トヨタ自動車)
佐藤拳太郎(富士通)
■U23アスリート賞
山本有真(積水化学)
四釜峻佑(ロジスティード)
■特別賞
北口榛花(JAL)
■Coach of The Year賞
熊本剛監督(トヨタ自動車)
■Team of The Year賞
KAGOTANI
■Finalistチーム賞
トヨタ自動車
積水化学
■社会貢献賞
ヤマダホールディングス

日本実業団陸上競技連合は4月16日、2023年度「実業団陸上of The Year 表彰」の受賞者・受賞チームをホームページで発表し、個人賞のAthlete of The Year賞には昨年9月の全日本実業団対抗選手権の男子走幅跳に8m10の好記録で連覇を果たし、8月のブダペスト世界選手権では110mハードルで同種目日本勢初入賞となる5位に入った泉谷駿介(住友電工)を選出した。 Finalアスリート賞は、実業団が主催や共催をした大会および他の国内外主要大会で活躍が顕著だった女子長距離の廣中璃梨佳(JP日本郵政グループ)、女子中長距離の田中希実(Team NB)、女子マラソンの前田穂南(天満屋)、男子長距離の太田智樹(トヨタ自動車)、男子短距離の佐藤拳太郎(富士通)が受賞。ブダペスト世界選手権の女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)は実業団が主催・共催した大会に出場していないため本表彰の対象外ながら特別賞が贈られる。 U23アスリート賞には長距離の山本有真(積水化学)、四釜峻佑(ロジスティード)の2名を選出。Coach of The Year賞は、ニューイヤー駅伝でトヨタ自動車を8年ぶり4度目の優勝に導いた熊本剛監督に贈呈する。 Team of The Year賞には、全日本実業団対抗選手権で初の男女総合優勝を果たしたKAGOTANIを選出。男女の全日本実業団駅伝を制したトヨタ自動車と積水化学にはFinalistチーム賞が贈られる。 また、社会貢献賞には、子どもたちを中心に幅広い年齢層を対象にした陸上教室を全国各地で長年展開し、聴覚に障がいのある子どもたちにデフ陸上教室も実施しているヤマダホールディングスを選出した。 表彰式は、9月に山口市で開催される全日本実業団対抗選手権の中で行われる予定。

2023年度「実業団陸上of The Year表彰」受賞者・受賞チーム

■Athlete of The Year賞 泉谷駿介(住友電工) ■Finalアスリート賞 廣中璃梨佳(JP日本郵政グループ) 田中希実(Team NB) 前田穂南(天満屋) 太田智樹(トヨタ自動車) 佐藤拳太郎(富士通) ■U23アスリート賞 山本有真(積水化学) 四釜峻佑(ロジスティード) ■特別賞 北口榛花(JAL) ■Coach of The Year賞 熊本剛監督(トヨタ自動車) ■Team of The Year賞 KAGOTANI ■Finalistチーム賞 トヨタ自動車 積水化学 ■社会貢献賞 ヤマダホールディングス

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.20

旭化成のエマニエル・キプルトに出場停止処分 世界陸連が発表

世界陸連(WA)は12月19日、旭化成に所属するエマニエル・キプルト(ケニア)に対して、出場停止処分を科したと発表した。 処分理由の詳細について、WAは明らかにしていないが、「アスリート代理人規則に基づく異議申し立てを受 […]

NEWS 東京世界陸上代表・小池祐貴と中島ひとみが人気番組「逃走中」に参戦! 自慢のスプリントで逃げ切りなるか

2025.12.20

東京世界陸上代表・小池祐貴と中島ひとみが人気番組「逃走中」に参戦! 自慢のスプリントで逃げ切りなるか

【画像】逃走中26年新春スペシャルに出場するメンバー #逃走中 2026年1月4日(日)よる7時放送!#池田直人 #レインボー #伊沢拓司 #岩﨑大昇 #KEYTOLIT #小池祐貴 #小手伸也 #ジャンボたかお #立花 […]

NEWS 川口桃佳が自己記録に迫る5000m15分26秒59 3年ぶりの15分30秒切り/日体大女子長距離競技会

2025.12.20

川口桃佳が自己記録に迫る5000m15分26秒59 3年ぶりの15分30秒切り/日体大女子長距離競技会

12月20日、神奈川県横浜市の日体大健志台陸上競技場で第26回日体大女子長距離競技会が行われ、5000m4組では川口桃佳(ユニクロ)が15分26秒59で1着となった。 川口は11月のクイーンズ駅伝で、1区を務め5位と好走 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/日大・山口彰太「万全の状態で本戦を」 2度目の舞台は往路で勝負

2025.12.20

箱根駅伝Stories/日大・山口彰太「万全の状態で本戦を」 2度目の舞台は往路で勝負

高校時代から双子の弟と頭角表す 年明け早々の丸亀ハーフでは1時間2分04秒まで記録を縮めて好発進。しかしその後、肉離れなど小さな故障が重なり、思うようにレースへ出場できない時期が続く。総合4位で本大会出場を決めた全日本大 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/最後のエース区間へ意欲を燃やす神奈川大・宮本陽叶 あこがれのOBに「やっと記録で追いつけた」

2025.12.20

箱根駅伝Stories/最後のエース区間へ意欲を燃やす神奈川大・宮本陽叶 あこがれのOBに「やっと記録で追いつけた」

大後部長の言葉に気づき 初めての箱根路となった2年時は4区で低体温症となり区間21位。「20kmという距離への対応がなかなかうまくいきませんでした」。好不調の波も多い4年間でもあった。 そして、最終学年のトラックシーズン […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top