ワールドマラソンメジャーズの一つであるボストンマラソンが米国で行われ、S.レマ(エチオピア)が2時間6分17秒で優勝した。
東京五輪6位、そしてパリ五輪代表に内定している大迫傑(Nike)が出場し、2時間11分44秒の13位だった。大迫は第2集団で淡々とペースを刻んだものの後半はペースが上がらず。マラソンで13位は自己ワーストの順位となる。大迫は初マラソンが17年のボストンで、2時間10分28秒で3位に入っていた。
レース後、自身のSNSを更新し、「自分の弱さに向き合い、失敗がなかったかのようにはせず、逃げずに戦い続ける(Face my weaknesses, do not pretend that failures never happened, do not run away, fight on.)」と綴っている。
大迫は16年リオ五輪に5000m、10000mで出場。21年東京五輪のマラソンでは6位入賞した。その後一時は現役引退したものの復帰。昨年のパリ五輪代表選考会マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で3位となり、その後パリ五輪代表に内定した。
なお、ボストンマラソン日本人最上位には市民ランナーの森井勇磨(京都陸協)が2時間9分59秒で8位入賞に入っている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.09
-
2025.12.09
-
2025.12.08
-
2025.12.08
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.10
箱根駅伝2026チームエントリー16人がいよいよ今日発表! 有力校が順当な登録なるか 学生連合チーム枠10人も
来年1月2日、3日に行われる第102回箱根駅伝のチームエントリーが今日12月10日に実施され、各チーム登録の16人が発表される。 出雲、全日本の両駅伝や11月のハーフマラソン、トラックレース、11月下旬~12月上旬の合宿 […]
2025.12.09
富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外
全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の主催者は、12月30日に行われる大会のエントリー選手を発表した。 10月の全日本で25年ぶりの優勝を果たした城西大は、区間賞を獲得した兼子心晴(4年)、金子陽向(4年)、本間香( […]
2025.12.09
ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」
ユニクロ女子陸上競技部が、選手の一般公募を12月5日に開始した。 同社女子陸上競技部は1997年に創部。全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)には2003年に初出場。14年には7位に入った。 その後は浮き沈みを繰り返 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025