HOME 国内、日本代表

2024.04.16

世界リレー代表発表! 男子4×100mRにサニブラウン&栁田大輝 4×400mRには佐藤拳太郎、佐藤風雅らでパリ五輪出場権目指す
世界リレー代表発表! 男子4×100mRにサニブラウン&栁田大輝 4×400mRには佐藤拳太郎、佐藤風雅らでパリ五輪出場権目指す

世界リレーの日本代表に選ばれたサニブラウンと佐藤拳太郎

4月16日、日本陸連は5月4日、5日にバハマで開かれる世界リレー大会の代表選手を発表した。

注目の男子4×100mリレーにはブダペスト世界選手権100m6位のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が代表に選出。また、アジア選手権100m金メダリストの栁田大輝(東洋大)、ブダペスト世界選手権200m代表の上山紘輝(住友電工)が日本陸連が定めたパリ五輪リレー候補競技者として選ばれている。

広告の下にコンテンツが続きます

このほか、選考会となった4月14日の出雲陸上で上位に入った木梨嘉紀(筑波大院)、山本匠真(広島大)、三輪颯太(慶大)と学生が初めて代表入りを果たした。

男子4×400mリレーは400m日本記録保持者の佐藤拳太郎(富士通)を筆頭に、佐藤風雅(ミズノ)、中島佑気ジョセフ(富士通)と昨年の世界選手権代表がそろい踏み。東京五輪代表の川端魁人(中京大クラブ)、ワールドユニバーシティゲームズ200m銀の西裕大(MINTO TOKYO)や同400m8位の今泉堅貴(Team SSP)、出雲陸上400mを45秒71の自己新で制した吉津拓歩(ジーケーライン)が男女混合4×400mリレーを含めたメンバーとして選ばれている。

女子は4×100mリレーに今季好調の鶴田玲美(南九州ファミリーマート)のほか、ブダペスト世界選手権100mに出場した君嶋愛梨沙(土木管理総合)、選考会上位の三浦愛華(愛媛競技力本部)、山形愛羽(福岡大)、青野朱李(NDソフト)を代表に選出。男女混合4×400mリレーは岩田優奈(スズキ)、東邦銀行の松本奈菜子、井戸アビゲイル風果が代表となった。

今回の世界リレー大会は8月のパリ五輪の出場国選考を兼ねた重要な競技会。上位14チームが出場権を獲得する。パリ五輪のリレー出場枠は16で、残り2枠については選考期間中(22年12月31日~24年6月30日)のトップリストの上位から選出される予定となっている。

広告の下にコンテンツが続きます
4月16日、日本陸連は5月4日、5日にバハマで開かれる世界リレー大会の代表選手を発表した。 注目の男子4×100mリレーにはブダペスト世界選手権100m6位のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が代表に選出。また、アジア選手権100m金メダリストの栁田大輝(東洋大)、ブダペスト世界選手権200m代表の上山紘輝(住友電工)が日本陸連が定めたパリ五輪リレー候補競技者として選ばれている。 このほか、選考会となった4月14日の出雲陸上で上位に入った木梨嘉紀(筑波大院)、山本匠真(広島大)、三輪颯太(慶大)と学生が初めて代表入りを果たした。 男子4×400mリレーは400m日本記録保持者の佐藤拳太郎(富士通)を筆頭に、佐藤風雅(ミズノ)、中島佑気ジョセフ(富士通)と昨年の世界選手権代表がそろい踏み。東京五輪代表の川端魁人(中京大クラブ)、ワールドユニバーシティゲームズ200m銀の西裕大(MINTO TOKYO)や同400m8位の今泉堅貴(Team SSP)、出雲陸上400mを45秒71の自己新で制した吉津拓歩(ジーケーライン)が男女混合4×400mリレーを含めたメンバーとして選ばれている。 女子は4×100mリレーに今季好調の鶴田玲美(南九州ファミリーマート)のほか、ブダペスト世界選手権100mに出場した君嶋愛梨沙(土木管理総合)、選考会上位の三浦愛華(愛媛競技力本部)、山形愛羽(福岡大)、青野朱李(NDソフト)を代表に選出。男女混合4×400mリレーは岩田優奈(スズキ)、東邦銀行の松本奈菜子、井戸アビゲイル風果が代表となった。 今回の世界リレー大会は8月のパリ五輪の出場国選考を兼ねた重要な競技会。上位14チームが出場権を獲得する。パリ五輪のリレー出場枠は16で、残り2枠については選考期間中(22年12月31日~24年6月30日)のトップリストの上位から選出される予定となっている。

2024世界リレー大会代表一覧

■男子4×100mR サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ) 栁田大輝(東洋大) 上山紘輝(住友電工) 木梨嘉紀(筑波大院) 山本匠真(広島大) 三輪颯太(慶大) ■男子4×400mR、男女混合4×400mR 佐藤拳太郎(富士通) 佐藤風雅(ミズノ) 中島佑気ジョセフ(富士通) 川端魁人(中京大クラブ) 西裕大(MINTO TOKYO) 今泉堅貴(Team SSP) 吉津拓歩(ジーケーライン) ■女子4×100mR 鶴田玲美(南九州ファミリーマート) 君嶋愛梨沙(土木管理総合) 三浦愛華(愛媛競技力本部) 山形愛羽(福岡大) 青野朱李(NDソフト) ■男女混合4×400mR 岩田優奈(スズキ) 松本奈菜子(東邦銀行) 井戸アビゲイル風果(東邦銀行)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.04.29

3000m障害・三浦龍司 パリ五輪内定は持ち越しも8分22秒07で制し「勝負に勝つという意味では良かった」/織田記念

◇第58回織田幹雄記念(4月29日/ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズG1の織田記念が行われ、男子3000m障害は三浦龍司(SUBARU)が8分22秒07で優勝した。昨年のブダペスト世界選手権6位のた […]

NEWS 東京五輪代表・青山華依が涙の復活 チャレンジレースから決勝へ「レース経験を戻していきたい」/織田記念

2024.04.29

東京五輪代表・青山華依が涙の復活 チャレンジレースから決勝へ「レース経験を戻していきたい」/織田記念

◇第58回織田幹雄記念(4月29日/ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズG1の織田記念が行われ、女子100mはハリス・ジョージア(豪州)が11秒57(±0)で優勝した。日本人トップの2位に石川優(青学大 […]

NEWS 女子100mH・田中佑美が混戦抜け出し13秒00でV 「しっかり流れに乗れた」/織田記念

2024.04.29

女子100mH・田中佑美が混戦抜け出し13秒00でV 「しっかり流れに乗れた」/織田記念

◇第58回織田幹雄記念(4月29日/ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリG1の織田記念が行われ、12秒台のベストを持つ日本人5人が出場した女子100mハードルは、ブタペスト世界選手権代表の田中佑美(富士通)が1 […]

NEWS 110mH村竹ラシッドが13秒29!社会人デビューもフィニッシュ後転倒で「2年連続ヒヤヒヤ」/織田記念

2024.04.29

110mH村竹ラシッドが13秒29!社会人デビューもフィニッシュ後転倒で「2年連続ヒヤヒヤ」/織田記念

◇第58回織田幹雄記念(4月29日/ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリG1の織田記念が行われ、男子110mハードルは村竹ラシッド(JAL)が13秒29(-0.6)をマークして制した。 広告の下にコンテンツが続 […]

NEWS 【大会結果】第58回織田幹雄記念(2024年4月29日)

2024.04.29

【大会結果】第58回織田幹雄記念(2024年4月29日)

【大会結果】第58回織田幹雄記念(2024年4月29日/ホットスタッフフィールド広島) グランプリ ●男子 100m   守祐陽(大東大)    10秒26(+0.7) 1500m  G.アブラハム(阿見AC) 3分39 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top