11月14日、東日本実業団連盟は11月25日に行われる2023八王子ロングディスタンスのエントリー選手を発表した。
例年多くの実業団や学生ランナーが10000mに出場する大会。今年度は12月10日にパリ五輪代表選考を兼ねた日本選手権10000mが行われるため、一部のトップ選手はエントリーしていないが、パリ五輪マラソン代表のMGCファイナルチャレンジに挑む選手や、箱根駅伝に向けてスピードを磨く選手などが多数エントリーした。
レースはA組からG組まで7組が編成。最終組となるA組には10月のMGCで2位に入りパリ五輪マラソン代表に内定した赤﨑暁(九電工)がエントリーしたほか、学生では鈴木芽吹(4年)、篠原倖太朗(3年)、佐藤圭汰(2年)と駒大が誇る各学年のエースたちが登録した。また、中大の吉居大和(4年)や10000mの学生記録(27分06秒88)を持つリチャード・エティーリ(東京国際大)も出場を予定している。
また、C組には服部勇馬(トヨタ自動車)、D組には大迫傑(GMOインターネットグループ)、中村匠吾(富士通)と東京五輪マラソン代表の3人がそろい踏み。ほかにもB組に東京五輪5000m代表の坂東悠汰(富士通)や岸本大紀(GMOインターネットグループ)、C組に村山紘太(同)、潰滝大記(富士通)ら有力選手が名を連ねている。
同大会は11月25日に八王子市の上柚木公園競技場で開催。男子10000mは14時50分に最初のG組が競技開始となり、D組は16時35分、A組は18時20分にスタートする。
2023八王子ロングディスタンス 主なエントリー選手
A組 ベナード・コエチ(九電工) リチャード・エティーリ(東京国際大) イエゴン・ヴィンセント(Honda) 赤﨑暁(九電工) 服部弾馬(NTT西日本) 篠原倖太朗(駒大) 鈴木芽吹(駒大) 佐藤圭汰(駒大) 吉居大和(中大) 大六野秀畝(旭化成) 荻久保寬也(ひらまつ病院) 鈴木塁人(SGホールディングス) B組 岸本大紀(GMOインターネットグループ) 清水颯大(大塚製薬) 井川龍人(旭化成) 葛西潤(旭化成) 田村友佑(黒崎播磨) 坂東悠汰(富士通) 藤本珠輝(ロジスティード) 梶原有高(コモディイイダ) C組 村山紘太(GMOインターネットグループ) 中野翔太(中大) 潰滝大記(富士通) 飯田貴之(富士通) 塩澤稀夕(富士通) 丹所健(Honda) 服部勇馬(トヨタ自動車) 聞谷賢人(トヨタ紡織) 山本歩夢(國學院大) D組 吉田祐也(GMOインターネットグループ) 大迫傑(GMOインターネットグループ) 下田裕太(GMOインターネットグループ) 中村匠吾(富士通)
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.07.05
2025.07.02
HOKAの新作レーシングシューズ「ROCKET X 3」が7月2日に新登場!
-
2025.07.05
-
2025.07.01
-
2025.06.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.06
男子三段跳は山下航平が6年ぶりの王座奪還 開催国枠設定記録に到達の16m67で世界陸上出場に望み/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子三段跳は16年リオ五輪代表の山下航平(ANA)が16m67(+0.4)を跳び、19年以来6年ぶ […]
2025.07.06
鵜澤飛羽が200m日本人初19秒台なるか?田中希実が4年連続2冠に挑戦、大激戦の女子100mHなど最終日は決勝ラッシュ/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権の最終日3日目(7月6日)が行われる。 広告の下にコンテンツが続きます 注目は男子200m決勝。3連覇を目指す鵜澤飛 […]
2025.07.06
34歳・新井涼平が今季限りで現役引退へ リオ五輪決勝、オーバートレーニング「喜怒哀楽すべてを経験した競技人生」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子やり投の新井涼平(スズキ)が“最後の日本選手権”を74m71の8位で終えた。 広告の下にコンテ […]
2025.07.06
男子100m・桐生祥秀が5年ぶり3回目の日本一! 11回目の決勝で自信みなぎる走りを披露/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子100mは桐生祥秀(日本生命)が10秒23(+0.4)で5年ぶり3回目の優勝を遂げた。 広告の […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会