HOME 駅伝

2022.12.31

ニューイヤー駅伝区間エントリーが発表!連覇狙うHondaは5区に青木、伊藤は外れる!GMO参画の大迫は3区!

2002年ニューイヤー駅伝を制したHondaの5区・青木(左)と6区・中山

2023年元日に行われる第67回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝inぐんま)まであと2日となった12月30日、区間エントリーが発表された。

広告の下にコンテンツが続きます

連覇を狙うHondaは、エースの伊藤達彦が登録メンバー外に。だが、5区に東京五輪、オレゴン世界選手権3000m障害代表・青木涼真、6区に前回初優勝の立役者となった中山顕が今回も同じ区間に入り、後半勝負を見据える。

2年ぶりの王座奪還を目指す富士通は、東日本大会の主軸となった横手健、塩尻和也を4、5区に登録した。東京五輪5000m代表・松枝博輝が外れたが、バランスの良い布陣が整う。

2016年以来のV奪還を期すトヨタ自動車は、前回と同じ3区・太田智樹、4区・西山雄介で流れを作り、好調の丸山竜也、西山和弥の後半区間で勝負をかける。アンカーには東京五輪マラソン代表・服部勇馬が入った。

初優勝へ意気上がる黒崎播磨は新外国人が入る2区と、6区以外は過去最高に並ぶ6位に入った前回と同じ布陣。3区の田村友佑、4区の細谷恭平でトップに立てれば、初の日本一への視界が開ける。

広告の下にコンテンツが続きます

このほか、注目を集めるGMOインターネットグループは3区に大迫傑(Nike)を投入。4区に吉田祐也が入る分厚いオーダーを組んだ。

なお、安川電機はチーム内に新型コロナウイルス感染症の陽性者が確認されたため出場を辞退。今回は36チームの出場となる。

レースは2023日1月1日午前9時15分スタート・群馬県前橋市の群馬県庁前をスタート・フィニッシュとする7区間・100.0kmのコースで行われる。

TBS系列で午前8時30分から生中継される予定だ。

広告の下にコンテンツが続きます

次ページ 有力チームのエントリー

[caption id="attachment_90062" align="alignnone" width="800"] 2002年ニューイヤー駅伝を制したHondaの5区・青木(左)と6区・中山[/caption] 2023年元日に行われる第67回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝inぐんま)まであと2日となった12月30日、区間エントリーが発表された。 連覇を狙うHondaは、エースの伊藤達彦が登録メンバー外に。だが、5区に東京五輪、オレゴン世界選手権3000m障害代表・青木涼真、6区に前回初優勝の立役者となった中山顕が今回も同じ区間に入り、後半勝負を見据える。 2年ぶりの王座奪還を目指す富士通は、東日本大会の主軸となった横手健、塩尻和也を4、5区に登録した。東京五輪5000m代表・松枝博輝が外れたが、バランスの良い布陣が整う。 2016年以来のV奪還を期すトヨタ自動車は、前回と同じ3区・太田智樹、4区・西山雄介で流れを作り、好調の丸山竜也、西山和弥の後半区間で勝負をかける。アンカーには東京五輪マラソン代表・服部勇馬が入った。 初優勝へ意気上がる黒崎播磨は新外国人が入る2区と、6区以外は過去最高に並ぶ6位に入った前回と同じ布陣。3区の田村友佑、4区の細谷恭平でトップに立てれば、初の日本一への視界が開ける。 このほか、注目を集めるGMOインターネットグループは3区に大迫傑(Nike)を投入。4区に吉田祐也が入る分厚いオーダーを組んだ。 なお、安川電機はチーム内に新型コロナウイルス感染症の陽性者が確認されたため出場を辞退。今回は36チームの出場となる。 レースは2023日1月1日午前9時15分スタート・群馬県前橋市の群馬県庁前をスタート・フィニッシュとする7区間・100.0kmのコースで行われる。 TBS系列で午前8時30分から生中継される予定だ。 次ページ 有力チームのエントリー
■有力チームの区間エントリー ※は補欠登録 ・Honda 小袖英人、ジャスティス・ソゲット、川瀬翔矢、小山直城、青木涼真、中山 顕、木村 慎 ※設楽悠太、田口雅也、松村優樹、伊藤達彦、森凪也 ・富士通 塩澤稀夕、キメリ・べナード、坂東悠汰、横手 健、塩尻和也、浦野雄平、潰滝大記 ※松枝博輝、中村大成、椎野修羅、飯田貴之、中村風馬 ・トヨタ自動車 田中秀幸、アレックス・チェロノ、太田智樹、西山雄介、丸山竜也、西山和弥、服部勇馬 ※大石港与、松本 稜、宮脇千博、安井雄一、佐藤敏也 ・黒崎播磨 小田部真也、シトニック・キプロノ、田村友佑、細谷恭平、土井大輔、田村友伸、中村優吾 ※坪内淳一、吉元真司、長倉奨美、中村駿吾、中島 阿廉 ・GMOインターネットグループ 村山紘太、ギデオン・ロノ、大迫 傑、吉田祐也、今江勇人、一色恭志、渡邉利典 ※倉田翔平、橋本 崚、下田裕太、林 奎介、森田歩希 ・旭化成 茂木圭次郎、キプランガット・デービス、大六野秀畝、市田 孝、小野知大、市田 宏、土方英和 ※鎧坂哲哉、村山謙太、今井崇人、齋藤 椋、鈴木 聖人 ・三菱重工 的野遼大、キプラガット・エマヌエル、林田洋翔、井上大仁、山下一貴、定方俊樹、吉田裕晟 ※目良隼人、江島崚太、吉岡遼人、近藤亮太、栗原 卓也

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.05.15

日本陸連 パリ五輪代表選考要項を訂正 参加資格得られる参加標準記録に誤り

日本陸連は5月15日、今夏のパリ五輪の代表選考要項の一部を訂正したと発表した。 昨年9月20日に発表されたパリ五輪の「トラック&フィールド種目日本代表選考要項」の中にある各種目の出場資格獲得の条件となる「参加標準記録」を […]

NEWS ダイヤモンドリーグ・ユージン110mHに泉谷駿介エントリー 世界選手権トップ5集結しハイレベルな争いの予感

2024.05.15

ダイヤモンドリーグ・ユージン110mHに泉谷駿介エントリー 世界選手権トップ5集結しハイレベルな争いの予感

陸上の最高峰・ダイヤモンドリーグ(DL)の主催者はこのほど、ユージン大会(米国、5月25日)での一部種目のエントリー選手を発表し、男子110mハードルに23年世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)が登録された。 泉谷の他に […]

NEWS 富士山の銘水のポール・オニエゴが退部 21年箱根駅伝で4区区間賞を獲得

2024.05.15

富士山の銘水のポール・オニエゴが退部 21年箱根駅伝で4区区間賞を獲得

富士山の銘水は5月15日、所属するポール・オニエゴが4月30日付で退社、帰国したこと明らかにした。 オニエゴはケニア南西部のキシイ出身。18歳で来日し、山梨学大に入学した。大学2年までは目立った活躍はなかったものの、20 […]

NEWS セイコーGGP 佐藤圭汰がコンディション不良で5000m欠場 男子110mHでパリ標準突破の野本周成が欠場、ブダペスト代表・横地が追加出場

2024.05.15

セイコーGGP 佐藤圭汰がコンディション不良で5000m欠場 男子110mHでパリ標準突破の野本周成が欠場、ブダペスト代表・横地が追加出場

日本陸連は5月15日、セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京(5月19日/東京・国立競技場)の欠場選手と追加登録選手を発表した。 男子5000mでは室内(1周200m)で日本歴代2位の13分09秒45をマークした佐 […]

NEWS ダイヤモンドリーグ・マラケシュのエントリー発表! 3000m障害三浦龍司が王者エル・バッカリやキビウォトと対決 円盤投世界記録保持者アレクナが参戦

2024.05.15

ダイヤモンドリーグ・マラケシュのエントリー発表! 3000m障害三浦龍司が王者エル・バッカリやキビウォトと対決 円盤投世界記録保持者アレクナが参戦

世界最高峰のリーグ戦・ダイヤモンドリーグ(DL)の主催者は、5月19日にモロッコで行われるマラケシュ大会のエントリーを発表した。 日本からは男子3000m障害の三浦龍司(SUBARU)がただ1人参戦。10日のDLドーハで […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年6月号 (5月14日発売)

2024年6月号 (5月14日発売)

別冊付録学生駅伝ガイド

page top