HOME 国内、日本代表

2025.05.27

20㎞競歩・吉川絢斗が日本勢「メダル第1号」!1時間20分45秒で銀「いい経験になりました」/アジア選手権
20㎞競歩・吉川絢斗が日本勢「メダル第1号」!1時間20分45秒で銀「いい経験になりました」/アジア選手権

25年アジア選手権男子20km競歩で銀メダルを獲得した吉川絢斗(左から2人目)

◇アジア選手権(5月27日~31日/韓国・クミ)1日目

2年に一度開かれるアジア選手権が行われ、オープニング種目となった男子20km競歩で吉川絢斗(サンベルクス)が2位を占め、日本勢のメダル第1号となる銀メダルに輝いた。

広告の下にコンテンツが続きます

前半は所属チームの先輩でもある濱西諒(サンベルクス)とともに集団をリード。「あまり緊張はしないタイプですが、日本代表として失格だけはしないように」と慎重にレースを進めた。

中間点を過ぎて集団は7人となり、13km過ぎには濱西らが後退。15kmで5人、16kmでは3人と徐々に優勝争いの人数が絞られるなか、18kmからは王朝朝(中国)との一騎打ちに持ち込んだ。

だが、残り1㎞からの王朝朝のスパートに屈し、1時間20分37秒で制した王朝朝と9秒差、1時間20分46秒でフィニッシュした吉川は「優勝を目指していたので悔しいです。勝ち切るのが大事でした」と振り返る。

ただ、中盤まで主導権を握ったことには、「国際大会で積極的に引っ張るレースをできていい経験になりました」。東学大出身の社会人2年目は、そう語ってうなずく。

広告の下にコンテンツが続きます

中学から陸上を始め、神奈川・中大附横浜高から競歩に挑戦。インターハイ5000m競歩で6位に入賞など力をつけた。大学では4年時にワールドユニバーシティゲームズで8位に入っている。

普段は週4日、惣菜などを扱う部門で店舗に立ち、品出しや発注業務などを行いながら、パリ五輪に出場した濱西とともにトレーニングに励む。着実にベースアップを遂げたことで、2月の日本選手権では日本歴代7位の1時間17分38秒で3位に躍進。東京世界選手権代表の座をつかんだ。

アジアの銀をステップに、いよいよ世界に挑戦する。「世界陸上は勝負のレース。メダル、入賞を目指したい」と吉川。6月7日の世界陸連競歩ツアーのラ・コルーニャ大会(スペイン)にも出場予定で、さらに経験値を高めていく。

濱西は1時間21分58秒で4位でフィニッシュした。

◇アジア選手権(5月27日~31日/韓国・クミ)1日目 2年に一度開かれるアジア選手権が行われ、オープニング種目となった男子20km競歩で吉川絢斗(サンベルクス)が2位を占め、日本勢のメダル第1号となる銀メダルに輝いた。 前半は所属チームの先輩でもある濱西諒(サンベルクス)とともに集団をリード。「あまり緊張はしないタイプですが、日本代表として失格だけはしないように」と慎重にレースを進めた。 中間点を過ぎて集団は7人となり、13km過ぎには濱西らが後退。15kmで5人、16kmでは3人と徐々に優勝争いの人数が絞られるなか、18kmからは王朝朝(中国)との一騎打ちに持ち込んだ。 だが、残り1㎞からの王朝朝のスパートに屈し、1時間20分37秒で制した王朝朝と9秒差、1時間20分46秒でフィニッシュした吉川は「優勝を目指していたので悔しいです。勝ち切るのが大事でした」と振り返る。 ただ、中盤まで主導権を握ったことには、「国際大会で積極的に引っ張るレースをできていい経験になりました」。東学大出身の社会人2年目は、そう語ってうなずく。 中学から陸上を始め、神奈川・中大附横浜高から競歩に挑戦。インターハイ5000m競歩で6位に入賞など力をつけた。大学では4年時にワールドユニバーシティゲームズで8位に入っている。 普段は週4日、惣菜などを扱う部門で店舗に立ち、品出しや発注業務などを行いながら、パリ五輪に出場した濱西とともにトレーニングに励む。着実にベースアップを遂げたことで、2月の日本選手権では日本歴代7位の1時間17分38秒で3位に躍進。東京世界選手権代表の座をつかんだ。 アジアの銀をステップに、いよいよ世界に挑戦する。「世界陸上は勝負のレース。メダル、入賞を目指したい」と吉川。6月7日の世界陸連競歩ツアーのラ・コルーニャ大会(スペイン)にも出場予定で、さらに経験値を高めていく。 濱西は1時間21分58秒で4位でフィニッシュした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2026.01.20

2月8日開催予定の富士宮駅伝が中止! 衆議院選挙の影響で「適正かつ確実な実施が困難」

1月20日、静岡県富士宮市は、2月8日に開催を予定していた第76回富士宮駅伝の中止を発表した。同日に衆議院の解散総選挙が実施されることが理由。 同大会は、富士宮市の名勝である白糸の滝が1950年に全国観光百選・滝の部で百 […]

NEWS 西脇多可新人高校駅伝の出場チーム発表!男子は倉敷、鳥取城北、西脇工、佐久長聖 女子は長野東や薫英女学院などが登録

2026.01.20

西脇多可新人高校駅伝の出場チーム発表!男子は倉敷、鳥取城北、西脇工、佐久長聖 女子は長野東や薫英女学院などが登録

1月20日、西脇多可新人高校駅伝の実行委員会が、2月15日に開催される第18回大会の出場チームを発表した。 同大会は、兵庫県西脇市から多可町を結ぶ「北はりま田園ハーフマラソンコース(21.0795km)」で実施される。男 […]

NEWS やり投・北口榛花がセケラック・コーチとの契約を終了「一歩を踏み出した」今後は世界記録保持者と歩む可能性

2026.01.20

やり投・北口榛花がセケラック・コーチとの契約を終了「一歩を踏み出した」今後は世界記録保持者と歩む可能性

女子やり投五輪金メダリストの北口榛花(JAL)が自身のSNSを更新し、指導を受けてきたディヴィッド・セケラック・コーチとの契約を終了したと明かした。 北口はコーチ不在だった日大3年時の2018年度に、やり投カンファレンス […]

NEWS 関東学連・植田会長「早い時期にという希望があった」 1部・2部は同時スタート 関東インカレ・ハーフ併催発表会見

2026.01.20

関東学連・植田会長「早い時期にという希望があった」 1部・2部は同時スタート 関東インカレ・ハーフ併催発表会見

焼津みなとマラソン実行委員会や関東学連などは1月20日、静岡・焼津市役所で記者会見を開き、4月5日の焼津みなとマラソン・大学対抗ペアマラソンと関東インカレのハーフマラソンを併催すると発表した。 会見には、焼津みなとマラソ […]

NEWS 関東インカレハーフが4月5日の焼津みなとマラソン・大学対抗ペアマラソンと併催! 5月の栃木と分離開催

2026.01.20

関東インカレハーフが4月5日の焼津みなとマラソン・大学対抗ペアマラソンと併催! 5月の栃木と分離開催

焼津みなとマラソン実行委員会や関東学連などは1月20日、第105回関東インカレのハーフマラソンを第41回焼津みなとマラソン・第38回大学対抗ペアマラソン大会(4月5日・静岡県焼津市)と併催すると発表した。 関東インカレは […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年2月号 (1月14日発売)

2026年2月号 (1月14日発売)

EKIDEN Review
第102回箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
全国高校駅伝
全国中学校駅伝
富士山女子駅伝

page top