HOME 駅伝、大学

2025.05.24

中大・吉居駿恭がレマイヤンとの競り合い制して1着!! 総合は中大、大東大、順大が続く/全日本大学駅伝関東選考会
中大・吉居駿恭がレマイヤンとの競り合い制して1着!! 総合は中大、大東大、順大が続く/全日本大学駅伝関東選考会

25年全日本大学駅伝関東選考会2組目でトップだった吉居駿恭

◇全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会(5月24日/神奈川・レモンガススタジアム平塚)

第57回全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会が行われ、2組は中大・吉居駿恭(4年)が28分34秒81が1着だった。

1700mはスティーブン・レマイヤン(3年)が飛び出し、吉居が2300mで追いつくと、そこからは2人の競り合いになる。2人で交互に引っ張るような形で、3000mを8分34秒、5000mを14分24秒で通過した。

広告の下にコンテンツが続きます

後続の集団は山梨学大の阿部紘也(2年)が先頭を引っ張るもののペースが上がらない。吉居とレマイヤンは快調なペースを刻み、後続に200mくらいの差をつけた。

最後の1周まで競り合いは続き、ラスト300mで吉居がスパートし、レマイヤンを引き離した。レマイヤンが28分38秒86で2着だった。

後続の集団では順大・池間凛斗(2年)が強さを見せて29分21秒18で3着、東農大のルーキー・井坂光が29分22秒21の自己記録で4着、中大・三宅悠斗(1年)が5着だった。

広告の下にコンテンツが続きます

総合では2組目終了時点で、中大が1時間56分03秒99でトップ。大東大、順大、東海大、日大、神奈川大、中央学大と続き、18年連続の本大会を狙う東洋大は8番手となっている。

出場は20校が出場。4組のタイムレースに2人ずつが参加し、総合タイムで争う。上位7校が11月2日に行われる本大会(愛知県名古屋市~三重県伊勢市)への出場権を獲得する。

◇全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会(5月24日/神奈川・レモンガススタジアム平塚) 第57回全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会が行われ、2組は中大・吉居駿恭(4年)が28分34秒81が1着だった。 1700mはスティーブン・レマイヤン(3年)が飛び出し、吉居が2300mで追いつくと、そこからは2人の競り合いになる。2人で交互に引っ張るような形で、3000mを8分34秒、5000mを14分24秒で通過した。 後続の集団は山梨学大の阿部紘也(2年)が先頭を引っ張るもののペースが上がらない。吉居とレマイヤンは快調なペースを刻み、後続に200mくらいの差をつけた。 最後の1周まで競り合いは続き、ラスト300mで吉居がスパートし、レマイヤンを引き離した。レマイヤンが28分38秒86で2着だった。 後続の集団では順大・池間凛斗(2年)が強さを見せて29分21秒18で3着、東農大のルーキー・井坂光が29分22秒21の自己記録で4着、中大・三宅悠斗(1年)が5着だった。 総合では2組目終了時点で、中大が1時間56分03秒99でトップ。大東大、順大、東海大、日大、神奈川大、中央学大と続き、18年連続の本大会を狙う東洋大は8番手となっている。 出場は20校が出場。4組のタイムレースに2人ずつが参加し、総合タイムで争う。上位7校が11月2日に行われる本大会(愛知県名古屋市~三重県伊勢市)への出場権を獲得する。

関東学連推薦校選考会 2組目終了時点での総合順位

1位 中大 1.56.03.99 2位 大東大 1.57.02.27 3位 順大 1.57.08.66 4位 東海大 1.57.09.90 5位 日大 1.57.18.48 6位 神奈川大 1.57.42.27 7位 中央学大 1.57.47.35 8位 東洋大 1.57.57.95 9位 日体大 1.57.59.15 10位 駿河台大 1.58.04.75 11位 明大 1.58.35.91 12位 法大 1.58.46.49 13位 東農大 1.58.46.85 14位 山梨学大 1.59.56.63 15位 専大 1.59.59.78 16位 国士大 2.00.20.21 17位 東国大 2.00.34.12 18位 日本薬大 2.01.34.60 19位 拓大 2.01.40.03 20位 麗澤大 2.04.15.05

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.11

女子400mH世界選手権連覇のボルが800mに挑戦! 「新しい旅を楽しみ準備ができている」

女子400mハードルで世界選手権2連覇を果たしているF.ボル(オランダ)が10月10日、自らのインスタグラムで800mに挑戦することを発表した。 ボルはインスタグラムに動画を投稿。「父からオリンピック用に与えられた」とい […]

NEWS スピードある中大と青学大、前回優勝・國學院大、駒大、早大などの争いか!? 区間エントリーと最新データで全チーム分析/出雲駅伝展望

2025.10.10

スピードある中大と青学大、前回優勝・國學院大、駒大、早大などの争いか!? 区間エントリーと最新データで全チーム分析/出雲駅伝展望

学生三大駅伝の開幕を告げる第37回出雲全日本大学選抜駅伝(出雲駅伝)は10月13日、出雲大社正面鳥居前をスタートし、出雲ドーム前にフィニッシュする6区間45.1kmで行われる。大会3日前の10月10日には各チームのオーダ […]

NEWS 【編集部コラム】「いくつになっても自分超え」

2025.10.10

【編集部コラム】「いくつになっても自分超え」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 出雲駅伝の区間発表! 青学大・黒田朝日、國學院大・上原琉翔、駒大・山川拓馬、早大・工藤慎作がアンカー対決!

2025.10.10

出雲駅伝の区間発表! 青学大・黒田朝日、國學院大・上原琉翔、駒大・山川拓馬、早大・工藤慎作がアンカー対決!

10月10日、第37回出雲全日本大学選抜駅伝が13日に行われるのを前に、大会主催者が各チームの区間エントリーを発表した。 1月の箱根駅伝を制した青学大は1区に小河原陽琉(2年)を起用。4年生の宇田川瞬矢を2区、塩出翔太を […]

NEWS 2026年開催世界大会の参加資格発表! 日本は男子4×100mR、混合4×400mRの世界リレー出場権確定

2025.10.10

2026年開催世界大会の参加資格発表! 日本は男子4×100mR、混合4×400mRの世界リレー出場権確定

10月8日、世界陸連は2026年に主催する世界室内選手権、世界リレー、U20世界選手権の出場資格要件を発表した。 このうち、5月2日と3日にボツワナ・ハボローネで開催される世界リレーでは男子・女子・混合の4×100mリレ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top