HOME 国内

2025.05.24

男子100mは稲毛碧がV 山縣亮太は10秒35の5位、ケンブリッジが復帰 女子100mHは鈴木が貫禄/東日本実業団
男子100mは稲毛碧がV 山縣亮太は10秒35の5位、ケンブリッジが復帰 女子100mHは鈴木が貫禄/東日本実業団

25年東日本実業団選手権男子100mで優勝した稲毛碧

第67回東日本実業団選手権の2日目が5月24日に埼玉県熊谷市で行われた。

男子100mは稲毛碧(京西テクノス)が10秒25(+0.8)の自己タイ記録で優勝した。9秒95の日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)は10秒35の5位。日本選手権の申込資格記録に0.01秒届いていない。

また、予選にはケンブリッジ飛鳥(東日本連盟)が出場して10秒67(+0.9)。2年ぶりにレースに復帰している。

広告の下にコンテンツが続きます

女子100mハードルは13秒00のベストを持つ鈴木美帆(長谷川体育施設)が13秒24(+0.6)で貫禄勝ち。男子110mハードルは横地大雅(Digvers)が13秒57(+1.0)で制し、ブダペスト世界選手権代表の力を示した。

女子100mは宮崎亜美香(ジーケーライン)が11秒69(+1.8)でV。元々、高校時代から注目を集めた大型スプリンターだった。4月26日の熊本権選手権の予選で約10年ぶりの自己新となる11秒76を出すと、さらに記録を大きく短縮している。

女子走高跳は石岡柚季(日女体大職員)が1m80を跳んだ2018年以来の高さとなる1m78で優勝。女子円盤投は川口紅音(ウィザス)が51m12で制した。男子やり投は相原大聖(ONIGO)が73m98、男子棒高跳は来間弘樹(ストライダーズ)が5m40でそれぞれ優勝している。

東日本実業団選手権は25日まで行われる。

第67回東日本実業団選手権の2日目が5月24日に埼玉県熊谷市で行われた。 男子100mは稲毛碧(京西テクノス)が10秒25(+0.8)の自己タイ記録で優勝した。9秒95の日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)は10秒35の5位。日本選手権の申込資格記録に0.01秒届いていない。 また、予選にはケンブリッジ飛鳥(東日本連盟)が出場して10秒67(+0.9)。2年ぶりにレースに復帰している。 女子100mハードルは13秒00のベストを持つ鈴木美帆(長谷川体育施設)が13秒24(+0.6)で貫禄勝ち。男子110mハードルは横地大雅(Digvers)が13秒57(+1.0)で制し、ブダペスト世界選手権代表の力を示した。 女子100mは宮崎亜美香(ジーケーライン)が11秒69(+1.8)でV。元々、高校時代から注目を集めた大型スプリンターだった。4月26日の熊本権選手権の予選で約10年ぶりの自己新となる11秒76を出すと、さらに記録を大きく短縮している。 女子走高跳は石岡柚季(日女体大職員)が1m80を跳んだ2018年以来の高さとなる1m78で優勝。女子円盤投は川口紅音(ウィザス)が51m12で制した。男子やり投は相原大聖(ONIGO)が73m98、男子棒高跳は来間弘樹(ストライダーズ)が5m40でそれぞれ優勝している。 東日本実業団選手権は25日まで行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

NEWS 古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

2025.11.27

古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

日本陸連は11月27日、「次世代において国際大会での活躍が期待できる競技者」を育成する「ダイヤモンドアスリート」の第12期認定者を発表した。 第11期でダイヤモンドアスリートNextageとして一部のプログラムに参加して […]

NEWS 岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者

2025.11.27

岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者

富士通は11月27日、女子競歩の岡田久美子の現役引退を発表した。かねてより「今季が本当の集大成」と話していたが、正式に発表となった。 岡田は埼玉県出身。1991年生まれの34歳で、大迫傑(リーニン)、飯塚翔太(ミズノ)、 […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

2025.11.26

【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

学生長距離Close-upインタビュー 中村 晃斗 Nakamura Akito 志學館大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。54回目は、志 […]

NEWS 熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

2025.11.26

熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top