HOME 国内

2024.06.05

東京世界陸上選考兼ねた日本選手権10000m 来春に金栗記念と併催の方向で調整「より良い条件で開催」
東京世界陸上選考兼ねた日本選手権10000m 来春に金栗記念と併催の方向で調整「より良い条件で開催」

24年日本選手権10000m

日本陸連は6月5日に第91回理事会を開き、来年の第109回日本選手権10000mについては第33回金栗記念(熊本・えがお健康スタジアム)と併催する方向で調整していることを諮り、承認された。

来年9月に東京で開かれる世界選手権の選考会も兼ねることとなる日本選手権10000m。21年東京五輪前、そして今年のパリ五輪選考会となった第108回大会は今年5月3日の静岡国際の後に開かれた。また、22年についても5月7日に東京・国立競技場で開催と、5月になることが多かった。

金栗記念は日本グランプリシリーズの一つで、例年4月上旬に開催(今年は4月13日)。来年の開催日については「熊本陸協と調整」としているが、4月頃になる見込み。

広告の下にコンテンツが続きます

理事会後に取材に応じた鈴木英穂・事務局長は「参加標準記録が上がっているということもありチャレンジしないといけない。いかに良い条件で走れるかがポイントになる。強化を含めて検討し、これまで以上に良い条件で開催すべく、涼しい時期で開催したい」と話した。

東京世界選手権は2025年9月13日(土)から21日(日)まで、東京・国立競技場を舞台に行われる。

日本陸連は6月5日に第91回理事会を開き、来年の第109回日本選手権10000mについては第33回金栗記念(熊本・えがお健康スタジアム)と併催する方向で調整していることを諮り、承認された。 来年9月に東京で開かれる世界選手権の選考会も兼ねることとなる日本選手権10000m。21年東京五輪前、そして今年のパリ五輪選考会となった第108回大会は今年5月3日の静岡国際の後に開かれた。また、22年についても5月7日に東京・国立競技場で開催と、5月になることが多かった。 金栗記念は日本グランプリシリーズの一つで、例年4月上旬に開催(今年は4月13日)。来年の開催日については「熊本陸協と調整」としているが、4月頃になる見込み。 理事会後に取材に応じた鈴木英穂・事務局長は「参加標準記録が上がっているということもありチャレンジしないといけない。いかに良い条件で走れるかがポイントになる。強化を含めて検討し、これまで以上に良い条件で開催すべく、涼しい時期で開催したい」と話した。 東京世界選手権は2025年9月13日(土)から21日(日)まで、東京・国立競技場を舞台に行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.14

開幕戦から連覇で強さ見せた國學院大 高まる地力「全日本と箱根がかなり楽しみ」/出雲駅伝

◇第37回出雲駅伝(10月13日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ) 学生駅伝シーズンの幕開けを告げる出雲駅伝が行われ、國學院大が2時間9分12秒で2年連続3回目の優勝を果たし […]

NEWS 早大・山口智規が学生駅伝初区間賞! 「取らないといけないプレッシャーがあった」/出雲駅伝

2025.10.14

早大・山口智規が学生駅伝初区間賞! 「取らないといけないプレッシャーがあった」/出雲駅伝

◇第37回出雲駅伝(10月13日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ) 学生駅伝シーズンの幕開けを告げる出雲駅伝が行われ、國學院大が2時間9分12秒で2年連続3回目の優勝を果たし […]

NEWS 「もうひとつの出雲駅伝」 青学大・椙山一颯がトップ! 「1着になるしかない思いで」/出雲市陸協記録会

2025.10.14

「もうひとつの出雲駅伝」 青学大・椙山一颯がトップ! 「1着になるしかない思いで」/出雲市陸協記録会

出雲駅伝で各大学のメンバー外だった選手たちが出場する第4回出雲市陸協記録会、通称「もうひとつの出雲駅伝」が10月13日に島根県浜山公園陸上競技場で行われた。 5000mを2組実施し、計53人が出場。出雲駅伝でチームが7位 […]

NEWS ライルズやジェファーソン・ウッデンがワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤーのトラック種目候補選手にノミネート!

2025.10.13

ライルズやジェファーソン・ウッデンがワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤーのトラック種目候補選手にノミネート!

世界陸連(WA)は10月13日、ワールド・アスレティクス・アワード2025「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」のトラック種目候補選手を発表した。 陸上競技の年間最優秀選手にあたる「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イ […]

NEWS 月刊陸上競技2025年11月号

2025.10.13

月刊陸上競技2025年11月号

Contents 東京世界陸上 SPECIAL REPORT Tokyo2025 JAPAN 三浦龍司 夢のメダルにあと一歩 Interview 「これから先の世界大会でメダルを取っても、この特別感は消えない」 藤井菜々 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top