日本学連は5月29日、2024日本学生個人選手権(6月14日~16日/神奈川・レモンガススタジアム平塚)のエントリー選手を発表した。
男子100mにブダペスト世界選手権代表の栁田大輝(東洋大)がエントリー。1年時には同大会で優勝している。今年は自己タイの10秒02をマーク。パリ五輪参加標準記録にあと0.02秒に迫っている。他には昨年高校歴代2位の10秒19をマークしてる黒木海翔(中大)、織田記念で優勝している守祐陽(大東大)らが登録した。
男子800mには1分47秒台を持つ前田陽向(環太平洋大)、北村魁士(山梨学大)、佐藤主理(鹿屋体大)の3人が登録。男子5000mには箱根駅伝Vの青学大から鶴川正也、黒田朝日、野村昭夢、ルーキーの飯田翔大らが登録している。また、3000m障害には黒田然もエントリーした。
熾烈な110mハードルには、小池綾(法大)、池田海(早大)、西徹朗(同)ら有力ハードラーがズラリ。400mハードルには関東インカレを制した井之上駿太(法大)、昨年の日本インカレ王者・小川大輝(東洋大)が名を連ねる。男子棒高跳にはブダペスト世界選手権代表の柄澤智哉(日体大)、関東インカレVの北田琉偉(同)が登録した。三段跳も安立雄斗(福岡大院)や宮尾真仁(東洋大)と力のあるジャンパーが出場見込みだ。
男子砲丸投はアツオビン・ジェイソン(福岡大)、円盤投は北原博企(新潟医療福祉大)、やり投は80mスロワーの清川裕哉(東海大)と巖雄作(筑波大)がエントリーした。
女子100m、200mには世界リレー代表の山形愛羽(福岡大)がエントリー。100mでは関東インカレVの石川優(青学大)、関西インカレVの奥野由萌ら甲南大勢と激突となりそうだ。
1500mには名城大から米澤奈々香やルーキーの近藤希美が登録。関東インカレで100mハードルと200mを制してMVPに輝いた髙橋亜珠(筑波大)が100mハードルに登録した。林美希(早大)や13秒25がベストの伊藤彩香(福岡大)もエントリーしている。
女子400mハードルの山本亜美(立命大)、円盤投の齋藤真希(東海大院)というブダペスト世界選手権代表も登録。三段跳には船田茜理(武庫川女大院)、ハンマー投には村上来花(九州共立大)と、学生記録保持者2人がエントリーした。
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