2023.07.31
30日、インド・バンガロールでIAU100kmアジア・オセアニア選手権が行われ、男子では曽宮道(見次クラブ)が6時間39分38秒で、女子は仲田光穂(千葉陸協)が7時間27分43秒で優勝を飾った。
コロナ禍で4年ぶりの開催となった大会には日本のほか、インド、台湾、豪州、ニュージーランド、モンゴルの選手が参加。日本からは男女4人ずつがエントリーした。
男子は元世界記録保持者の風見尚(愛三工業)が序盤リードしたものの、中盤からベースダウン。2番手につけていた曽宮が逆転し、そのまま独走で駆け抜けた。岡山春紀(コモディイイダ)が6時間50分42秒で2位、山内英昭(浜松ホトニクス)が6時間39分42秒で3位と日本勢がメダルを独占。風見は7時間22分10秒でのフィニッシュとなった。
仲田が優勝した女子も日本勢が上位を占め、藤澤舞(札幌エクセルAC)が7時間45分49秒で銀メダル、太田美紀子(京都炭山修行走)が7時間54分33秒で銅メダルを獲得。上位3人の合計タイムで争われる団体の部も男女ともに日本が優勝を飾った。
【動画】曽宮道のフィニッシュシーンをチェック
【写真】優勝した曽宮道と仲田光穂
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