HOME お役立ち情報、スキル
【パパママ応援団】松村剛宏さん「試合前日はこってり系の食事を避けています」
【パパママ応援団】松村剛宏さん「試合前日はこってり系の食事を避けています」

「子供のがんばりを応援したい!」「でも、どんなふうにサポートすればいいんだろう……」。

そんな悩みを持つみなさんのために、中学生の子を持つ先輩パパママが陸上選手の親ならではの苦労や悩み、テクニックやノウハウを共有していきます。未来の陸上パパママにバトンをつないでいきましょう!

第13回目は、小学生の陸上クラブ監督を務める松村剛宏さんと次男の優志君にご登場いただきました。一体どのようにお子様の活動をサポートしているのでしょうか?

第13回 松村剛宏さん/優志君(中2)「試合前日はこってり系の食事を避けています」

家族メモ
3人きょうだいで、長男は中長距離、次男の優志君は短距離と、そろって陸上に取り組む(長女も小学生まで陸上選手)。専門種目は異なるものの、よく兄弟で陸上の話をして盛り上がっているそう。父親の剛宏さんは小学生向けの陸上クラブチームを立ち上げ、監督を約10年務めている。

Q.子供が陸上を始めて良かったと思うこと

自分の目標に向かってコツコツと努力を続けられるようになりました。

Q.お子様の食事でのこだわりや気をつけていることは?

広告の下にコンテンツが続きます

好き嫌いなしにバランス良く何でも食べることです。また、試合前日にはこってり系を避けるようにし、疲労回復の効果がある鮭や、野菜中心の料理が多いです。子供が好きなものは「豚カツ」です!

Q.洗濯でのこだわり、気をつけていることは?

最近は走幅跳に挑戦し始めたので、砂をよく落としてから洗うようにしています。特に靴の中やスパイクの中にたくさんの砂が入っているので、よくはたいて落としています。

Q.陸上ならではの大変なこと、悩み

陸上に限りませんが、成長に伴うケガです。しばらく練習ができなくなるので、周りから後れを取ってしまいます。

Q.陸上の知識はどのようにして学んでいますか。

動画を観たり、陸上指導者や選手に話を聞いたりして参考にしています。

Q.お子様の競技についてアドバイスすることはありますか?

練習前後のウォーミングアップとクーリングダウン、ストレッチはしっかり行うように気をつけています。

Q.お子様は陸上と勉強との両立はできていますか

今のところ両立できていないように思います。部活後は疲れているので、なるべく短時間で復習できればいいのですが、なかなか実行できていないのが現実です……。

Q.お子様の進路先はどんな風に決めていく予定ですか?

できれば文武両道で決めてもらいたいですが、本人は陸上主体で進みたいようです。今後の記録の伸び方を見て、家族で話し合っていきたいと思っています。

Q.陸上初心者パパママへのアドバイスをお願いします!

子供とコミュニケーションを図りながら、一緒に走ってあげてください。

松村優志(西諫早中2長崎)

種目&自己記録
100m 13秒19

Q.陸上を始めたきっかけ
5歳上の兄が陸上をやっていて、少しでも追いつきたいと思って一緒に走り始めました。

Q.陸上に取り組んで良かったと思うこと
夢中になれることができたこと。

Q.好きな選手、あこがれの選手は?
ウサイン・ボルトさん(ジャマイカ)です。「オレが地球でナンバーワンだ!」という名言が好きです。

Q.今後の目標
2年生のうちに100m11秒台で走ることと、勉強面でもテストの点数を上げたいです。

※情報は2023年7月25日時点

「子供のがんばりを応援したい!」「でも、どんなふうにサポートすればいいんだろう……」。 そんな悩みを持つみなさんのために、中学生の子を持つ先輩パパママが陸上選手の親ならではの苦労や悩み、テクニックやノウハウを共有していきます。未来の陸上パパママにバトンをつないでいきましょう! 第13回目は、小学生の陸上クラブ監督を務める松村剛宏さんと次男の優志君にご登場いただきました。一体どのようにお子様の活動をサポートしているのでしょうか?

第13回 松村剛宏さん/優志君(中2)「試合前日はこってり系の食事を避けています」

家族メモ 3人きょうだいで、長男は中長距離、次男の優志君は短距離と、そろって陸上に取り組む(長女も小学生まで陸上選手)。専門種目は異なるものの、よく兄弟で陸上の話をして盛り上がっているそう。父親の剛宏さんは小学生向けの陸上クラブチームを立ち上げ、監督を約10年務めている。
Q.子供が陸上を始めて良かったと思うこと 自分の目標に向かってコツコツと努力を続けられるようになりました。 Q.お子様の食事でのこだわりや気をつけていることは? 好き嫌いなしにバランス良く何でも食べることです。また、試合前日にはこってり系を避けるようにし、疲労回復の効果がある鮭や、野菜中心の料理が多いです。子供が好きなものは「豚カツ」です! Q.洗濯でのこだわり、気をつけていることは? 最近は走幅跳に挑戦し始めたので、砂をよく落としてから洗うようにしています。特に靴の中やスパイクの中にたくさんの砂が入っているので、よくはたいて落としています。 Q.陸上ならではの大変なこと、悩み 陸上に限りませんが、成長に伴うケガです。しばらく練習ができなくなるので、周りから後れを取ってしまいます。 Q.陸上の知識はどのようにして学んでいますか。 動画を観たり、陸上指導者や選手に話を聞いたりして参考にしています。 Q.お子様の競技についてアドバイスすることはありますか? 練習前後のウォーミングアップとクーリングダウン、ストレッチはしっかり行うように気をつけています。 Q.お子様は陸上と勉強との両立はできていますか 今のところ両立できていないように思います。部活後は疲れているので、なるべく短時間で復習できればいいのですが、なかなか実行できていないのが現実です……。 Q.お子様の進路先はどんな風に決めていく予定ですか? できれば文武両道で決めてもらいたいですが、本人は陸上主体で進みたいようです。今後の記録の伸び方を見て、家族で話し合っていきたいと思っています。 Q.陸上初心者パパママへのアドバイスをお願いします! 子供とコミュニケーションを図りながら、一緒に走ってあげてください。

松村優志(西諫早中2長崎)

種目&自己記録 100m 13秒19 Q.陸上を始めたきっかけ 5歳上の兄が陸上をやっていて、少しでも追いつきたいと思って一緒に走り始めました。 Q.陸上に取り組んで良かったと思うこと 夢中になれることができたこと。 Q.好きな選手、あこがれの選手は? ウサイン・ボルトさん(ジャマイカ)です。「オレが地球でナンバーワンだ!」という名言が好きです。 Q.今後の目標 2年生のうちに100m11秒台で走ることと、勉強面でもテストの点数を上げたいです。 ※情報は2023年7月25日時点

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

女子短距離で数々のトップ選手を育成した北海道ハイテクアスリートクラブ前監督の中村宏之氏が4月29日に逝去した。享年79歳。 中村氏は1945年6月9日生まれ。北海道・札幌東高,日体大で三段跳、走幅跳選手として活躍し、卒業 […]

NEWS 女子七種競技・アラウホが今季世界最高6396点で優勝 男子100mはバルディが9秒99/南米選手権

2025.04.30

女子七種競技・アラウホが今季世界最高6396点で優勝 男子100mはバルディが9秒99/南米選手権

4月25日から27日まで、アルゼンチンのマル・デル・プラタで南米選手権が開催され、女子七種競技ではM.アラウホ(コロンビア)が6396点(13秒13、1m73、13m55、24秒43/6m55、47m62、2分17秒38 […]

NEWS 【高平慎士の視点】自信持って走り切った井上直紀の強さ光る 選手層に厚み“標準突破”へ期待持てるレース/織田記念

2025.04.30

【高平慎士の視点】自信持って走り切った井上直紀の強さ光る 選手層に厚み“標準突破”へ期待持てるレース/織田記念

4月29日に広島・ホットスタッフフィールド広島で行われた織田記念。その男子100mは上位5人が10秒1台、それも0.03秒差以内にひしめく大熱戦となり、大学4年の井上直紀(早大)が自己新の10秒12(+0.4)で制した。 […]

NEWS 廣中璃梨佳が5000m日本人トップ!熱戦の男子100mは井上直紀 女子100mH中島が12秒93/織田記念

2025.04.30

廣中璃梨佳が5000m日本人トップ!熱戦の男子100mは井上直紀 女子100mH中島が12秒93/織田記念

◇織田記念(4月29日/広島・ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、女子5000mは序盤から積極的なレース運びをした廣中璃梨佳(JP日本郵政G)が日本人トップの15分19秒23で3位に […]

NEWS 中大・吉居駿恭が5000m連覇!圧巻スパートで13分26秒71「一歩一歩前進できるように」/織田記念

2025.04.29

中大・吉居駿恭が5000m連覇!圧巻スパートで13分26秒71「一歩一歩前進できるように」/織田記念

◇織田記念(4月29日/広島・ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、最終種目となった男子5000mは残り250mから仕掛けた吉居駿恭(中大)が13分26秒31で混成を制し、大会連覇を果 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top