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2025.06.16

田中希実は3000m8分50秒18の11位 自己新ペースで進めるもラスト1000mで離される/DLストックホルム
田中希実は3000m8分50秒18の11位 自己新ペースで進めるもラスト1000mで離される/DLストックホルム

25年金栗記念に出場した田中希実(New Balance)

6月15日、スウェーデン・ストックホルムで行われたダイヤモンドリーグ第7戦バウハウス・ガランの女子3000mに田中希実(New Balance)が出場し、8分50秒18で11位に入った。

1周目を69秒で入った田中。序盤から先頭集団の前方に位置取り、今季のこれまでの大会とは違ったレースを展開する。1000mを2分50秒で通過し、1600mは4分33秒の3位と自己記録(8分33秒52)も狙えるペースで進めた。

だが、2000mを5分43秒で通過後、周囲がギアチェンジするなかで逆にペースを落とし、順位も一気に後退。トップから20秒17差、最下位でのフィニッシュとなった。

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優勝は残り200mでトップに立ったL.ホール(豪州)で、8分30秒01の自己新をマーク。2位のS.チェランガト(ウガンダ)も8分31秒27のナショナルレコードを樹立し、完走した11人のうち7人が自己記録を更新するスピード決着となった。

6月15日、スウェーデン・ストックホルムで行われたダイヤモンドリーグ第7戦バウハウス・ガランの女子3000mに田中希実(New Balance)が出場し、8分50秒18で11位に入った。 1周目を69秒で入った田中。序盤から先頭集団の前方に位置取り、今季のこれまでの大会とは違ったレースを展開する。1000mを2分50秒で通過し、1600mは4分33秒の3位と自己記録(8分33秒52)も狙えるペースで進めた。 だが、2000mを5分43秒で通過後、周囲がギアチェンジするなかで逆にペースを落とし、順位も一気に後退。トップから20秒17差、最下位でのフィニッシュとなった。 優勝は残り200mでトップに立ったL.ホール(豪州)で、8分30秒01の自己新をマーク。2位のS.チェランガト(ウガンダ)も8分31秒27のナショナルレコードを樹立し、完走した11人のうち7人が自己記録を更新するスピード決着となった。

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