HOME 国内、大学

2025.06.15

NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会
NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会

24年日本選手権に出場した荒井七海

第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が6月15日に行われ、最終種目のNCG男子5000mはB.キプトゥー(麗澤大)が13分46秒77で1着を占めた。

13分47秒72で2着のY.ビヤゼン(ひらまつ病院)に続き、荒井七海(Honda)が13分47秒58で3着に入った。荒井は5月下旬のアジア選手権では1500mで5位に入賞している。

そのアジア選手権を制し、荒井から指導を受ける飯澤千翔(住友電工)は5000m12組に出場。14分08秒64で1着の柴田侑(城西大)に続き、14分11秒02で2着に入った。

NCG男子5000mではこのほか、永本脩(東海大)が13分52秒61で日本人2番手、学生トップの9着を占めた。永本は九州学院高(熊本)出身の3年生。従来の自己ベストは13分49秒58(23年)で、今年は3月の新潟ハーフを1時間3分38秒で制している。

学生では青学大の佐藤愛斗、佐藤有一が11着(13分53秒15)、13着(13分55秒46=自己新)に入った。

この日はレース開始後から気温が上昇し、9組以降のスタート時間を30分以上遅らせて実施された。

広告の下にコンテンツが続きます
第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が6月15日に行われ、最終種目のNCG男子5000mはB.キプトゥー(麗澤大)が13分46秒77で1着を占めた。 13分47秒72で2着のY.ビヤゼン(ひらまつ病院)に続き、荒井七海(Honda)が13分47秒58で3着に入った。荒井は5月下旬のアジア選手権では1500mで5位に入賞している。 そのアジア選手権を制し、荒井から指導を受ける飯澤千翔(住友電工)は5000m12組に出場。14分08秒64で1着の柴田侑(城西大)に続き、14分11秒02で2着に入った。 NCG男子5000mではこのほか、永本脩(東海大)が13分52秒61で日本人2番手、学生トップの9着を占めた。永本は九州学院高(熊本)出身の3年生。従来の自己ベストは13分49秒58(23年)で、今年は3月の新潟ハーフを1時間3分38秒で制している。 学生では青学大の佐藤愛斗、佐藤有一が11着(13分53秒15)、13着(13分55秒46=自己新)に入った。 この日はレース開始後から気温が上昇し、9組以降のスタート時間を30分以上遅らせて実施された。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.31

9月の東京世界陸上から全女子選手対象に遺伝子検査 世界陸連「女子スポーツの健全性の保護と促進」

世界陸連(WA)は7月30日、女子選手の公平性を確保するため、世界選手権などに出場する全女子選手に対し、1回限りの遺伝子検査を実施すると発表した。 9月1日から発効され、9月13日開幕の東京世界選手権(東京・国立競技場) […]

NEWS 東京世界陸上ランキングが更新 100m桐生祥秀、400mH豊田兼がターゲットナンバー圏内に浮上!

2025.07.31

東京世界陸上ランキングが更新 100m桐生祥秀、400mH豊田兼がターゲットナンバー圏内に浮上!

7月31日、世界陸連(WA)は東京世界選手権の出場資格を示すランキング「Road to Tokyo25」を更新し、男子100mで桐生祥秀(日本生命)が出場資格を得られるターゲットナンバー(TN)圏内に浮上した。 このワー […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第59回「酷暑の好記録と指導者たちの育成力」

2025.07.31

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第59回「酷暑の好記録と指導者たちの育成力」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第59回「酷暑の好記録と指導者たちの育成力」 猛暑! この言葉で誰もが合点するほどの暑さである […]

NEWS ベルリンマラソン 女子にパリ五輪6位の鈴木優花、日本記録保持者の前田穂南がエントリー!

2025.07.31

ベルリンマラソン 女子にパリ五輪6位の鈴木優花、日本記録保持者の前田穂南がエントリー!

9月21日に開催されるベルリンマラソンの主催者は7月30日、女子の招待選手を発表し、日本からはパリ五輪6位の鈴木優花(第一生命グループ)と、2時間18分59秒の日本記録を持つ前田穂南(天満屋)がエントリーした。 鈴木はパ […]

NEWS 100mH田中佑美「やり切った走りができるように準備していく」世界陸上に向けて公開練習

2025.07.31

100mH田中佑美「やり切った走りができるように準備していく」世界陸上に向けて公開練習

7月31日、女子100mハードルの田中佑美(富士通)が茨城県の筑波大で公開練習を行った。 ドリルやスキップ走などで身体をほぐし、バーベルを使った補強運動をこなした田中。軽めのメニューとしながらも、一つひとつの動きを確かめ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top