2022.01.16
◇全国都道府県対抗女子駅伝(京都/たけびしスタジアム京都発着:9区間42.195km)
五輪に4大会連続で出場し、今月30日のハーフマラソンで引退する福士加代子が青森の9区で駅伝ラストラン。区間34位、順位を3つ落としたが、最後は関係者に手を振りながら、笑顔で都大路を駆け抜けた。
25位でタスキを受け、28位でフィニッシュ。「思ったより前の順位で来て、この駅伝で初めて抜かれる経験をしました。青森には順位を落として申し訳ないのと、走らせてくれてありがとうという気持ちです」とレースを振り返った福士。「久しぶりすぎてどうやってタスキをもらおうか、と緊張しました」と笑いを交えながら話し、「応援自粛だけど、西大路ではみなさんが拍手を送ってくれてとても温かかったです。ものすごく温かいありがとうで、『本当に終わるんだな』という感じがしました」と長く応援してくれた京都のファンに感謝を述べた。
福士は30日に行われる大阪ハーマラソンが引退レース。「やっぱり練習不足。さっそうと速く走るのがかっこいい。ラストレースが近づくどうこうより、次はこの倍走るので仕上げたい」と福士節でラストランへの意気込みを語った。

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.05.01
坂井隆一郎、中島佑気ジョセフ、水久保漱至らがケガのため欠場/セイコーGGP
2025.05.01
アジア選手権男子400m中島佑気ジョセフが故障のため辞退 44秒台の佐藤風雅が代表入り
-
2025.05.01
-
2025.05.01
-
2025.04.30
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
-
2025.04.28
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.05.01
セイコーGGPトラック種目の海外選手を発表! 100mにパリ五輪4継金メダルブレーク、110mHに同7位ベネットら
日本陸連は5月1日、セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場)の出場選手第10弾としてトラック種目の海外選手を発表した。 男子100mには昨年のパリ五輪男子4×100mリレーで金メダルのジェロー […]
2025.05.01
東京メトロに伊東明日香が入部 「競技が続けられる環境があることに感謝」
東京メトロは5月1日、伊東明日香が入部したと発表した。今年3月31日に埼玉医科大グループを退部していた。 伊東は東京・順天高時代から全国高校駅伝に出場。東洋大進学後は全日本女子大学駅伝や富士山女子駅伝など全国大会に出走し […]
2025.05.01
九電工にケニア出身のキプンゲノ・ニアマイアが加入 ハーフマラソンなどロードが主戦場
九電工は5月1日、ケニア出身のキプンゲノ・ニアマイアが同日付で加入したと発表した。 ニアマイアはケリンゲット高出身の27歳。ハーフマラソンや10kmなどロードレースを主戦場としている。自己ベストは5000m13分57秒3 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)