HOME 国内

2020.12.06

リオ五輪代表・35歳の佐々木悟が現役引退「恵まれた競技人生だった」/福岡国際マラソン
リオ五輪代表・35歳の佐々木悟が現役引退「恵まれた競技人生だった」/福岡国際マラソン

佐々木悟氏

◇福岡国際マラソン(12月6日/平和台陸上競技場発着)

2016年リオデジャネイロ五輪マラソン代表の35歳・佐々木悟(旭化成)が、福岡国際マラソンで現役を引退。最後のマラソンは2時間14分29秒の20位だった。佐々木は秋田工高から大東大を経て2008年に旭化成へ。高校時代から全国高校駅伝に出場するなど活躍し、箱根駅伝では1年から3年まで5区を務めた。2014年のびわ湖毎日マラソンでは日本人トップの2位。15年の福岡国際マラソンで、一般参加ながら日本人最高順位の3位に入りリオ五輪代表に選出された。リオ五輪では16位だった。

派手さはないが堅実な走りで駅伝・マラソンで活躍。特に名門・旭化成が苦戦している中でオリンピック出場を果たした功績を大きい。「オリンピックにも出られて恵まれた競技人生だった」と佐々木。今後は未定だが「何らかのかたちで陸上に携わっていきたい」としている。

広告の下にコンテンツが続きます
◇福岡国際マラソン(12月6日/平和台陸上競技場発着) 2016年リオデジャネイロ五輪マラソン代表の35歳・佐々木悟(旭化成)が、福岡国際マラソンで現役を引退。最後のマラソンは2時間14分29秒の20位だった。佐々木は秋田工高から大東大を経て2008年に旭化成へ。高校時代から全国高校駅伝に出場するなど活躍し、箱根駅伝では1年から3年まで5区を務めた。2014年のびわ湖毎日マラソンでは日本人トップの2位。15年の福岡国際マラソンで、一般参加ながら日本人最高順位の3位に入りリオ五輪代表に選出された。リオ五輪では16位だった。 派手さはないが堅実な走りで駅伝・マラソンで活躍。特に名門・旭化成が苦戦している中でオリンピック出場を果たした功績を大きい。「オリンピックにも出られて恵まれた競技人生だった」と佐々木。今後は未定だが「何らかのかたちで陸上に携わっていきたい」としている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.03

駒大が2年ぶり17回目の優勝 中大、青学大、國學院大が続く 順大が3年ぶりシード獲得/全日本大学駅伝

◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 大学駅伝ナンバー1を決める全日本大学駅伝が行われ、駒大が5時間6分53秒で2年ぶり17度目の優勝を果たした。 駒大は1区・小山 […]

NEWS 最多17回目Vの駒大・藤田敦史監督「構想通りにしっかり頑張ってくれた」 有力大学指揮官コメント/全日本大学駅伝

2025.11.03

最多17回目Vの駒大・藤田敦史監督「構想通りにしっかり頑張ってくれた」 有力大学指揮官コメント/全日本大学駅伝

◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 駅伝の学生ナンバーワンを決める全日本大学駅伝が行われ、駒大が5時間6分53秒で2年ぶり17回目の優勝を飾った。有力校の指揮官コ […]

NEWS 6位・帝京大は見せ場作る 「悔しがれるチームに」7位・創価大「中間層の底上げを」/全日本大学駅伝

2025.11.03

6位・帝京大は見せ場作る 「悔しがれるチームに」7位・創価大「中間層の底上げを」/全日本大学駅伝

◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 学生駅伝ナンバー1を決める第57回全日本大学駅伝が行われ、駒大が5時間6分53秒で2年ぶり最多17度目の優勝を飾った。 5時間 […]

NEWS 城西大は9位、立教大は14位でシード権失う 城西大「後手後手に回った」 立教大「自分たちで崩れた」/全日本大学駅伝

2025.11.03

城西大は9位、立教大は14位でシード権失う 城西大「後手後手に回った」 立教大「自分たちで崩れた」/全日本大学駅伝

◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 学生駅伝ナンバー1を決める第57回全日本大学駅伝が行われ、駒大が5時間6分53秒で2年ぶり最多17度目の優勝を飾った。 ともに […]

NEWS 連覇目指した國學院大は4位 「自分たちの慢心も見つかった」エース苦戦も2年生が好走/全日本大学駅伝

2025.11.03

連覇目指した國學院大は4位 「自分たちの慢心も見つかった」エース苦戦も2年生が好走/全日本大学駅伝

◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 國學院大は連覇の重圧を背に伊勢路へ臨んだが、結果は4位。前田康弘監督は「自分たちが主導権をとった駅伝」を目指していたが、序盤か […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top