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2025.07.19

前田美結子200m日本歴代6位、学生歴代2位の23秒31!九州学生記録も更新 前週4継で単独チーム日本最高
前田美結子200m日本歴代6位、学生歴代2位の23秒31!九州学生記録も更新 前週4継で単独チーム日本最高

前田美結子(25年日本インカレ)

福岡大競技会が7月19日、同大学陸上競技場で行われ、女子200mでは前田美結子(福岡大)が日本歴代6位、学生歴代2位、九州学生新記録の23秒31(+1.4)をマークした。

これまでの前田の自己ベストは、日本選手権(7月6日)で4位に入った時にマークした23秒82。10時過ぎのレースにもかかわらず、一気に0.51秒更新した。また、兒玉芽生(福岡大/現・ミズノ)が2020年に出した九州学生記録を0.13秒塗り替えている。

前田は約1時間半後の100mにも出場。自己記録を0.10秒短縮する11秒60(+1.5)で駆け抜けた。

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大学3年生の前田。中村学園女高出身で、3年時のインターハイ4×100mリレーで8位入賞の実績がある。高校時代の自己ベストは100m12秒09、200m25秒00だった。

大学2年生の昨年、100mで11秒台、200mで23秒台に突入。日本インカレでは100mで7位、200mで5位に入っている。

今年6月の日本インカレ200mも5位で、日本選手権は初入賞。7月12日、13日の日本選手権リレー4×100mでは、福岡大の2走として予選で44秒16の学生新記録に貢献すると、翌日の決勝では単独チームとして初の43秒台となる43秒91で6年ぶりの優勝に導いた。

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福岡大競技会が7月19日、同大学陸上競技場で行われ、女子200mでは前田美結子(福岡大)が日本歴代6位、学生歴代2位、九州学生新記録の23秒31(+1.4)をマークした。 これまでの前田の自己ベストは、日本選手権(7月6日)で4位に入った時にマークした23秒82。10時過ぎのレースにもかかわらず、一気に0.51秒更新した。また、兒玉芽生(福岡大/現・ミズノ)が2020年に出した九州学生記録を0.13秒塗り替えている。 前田は約1時間半後の100mにも出場。自己記録を0.10秒短縮する11秒60(+1.5)で駆け抜けた。 大学3年生の前田。中村学園女高出身で、3年時のインターハイ4×100mリレーで8位入賞の実績がある。高校時代の自己ベストは100m12秒09、200m25秒00だった。 大学2年生の昨年、100mで11秒台、200mで23秒台に突入。日本インカレでは100mで7位、200mで5位に入っている。 今年6月の日本インカレ200mも5位で、日本選手権は初入賞。7月12日、13日の日本選手権リレー4×100mでは、福岡大の2走として予選で44秒16の学生新記録に貢献すると、翌日の決勝では単独チームとして初の43秒台となる43秒91で6年ぶりの優勝に導いた。

女子200m 日本歴代10傑&学生歴代10傑をチェック

●女子200m日本歴代10傑 22.88 1.8 福島千里(北海道ハイテクAC)     2016. 6.26 23.15 1.5 髙橋萌木子(平成国際大3)      2009. 5. 3 23.16 0.8 君嶋愛梨沙(土木管理総合)      2024. 6.30 23.16 0.4 井戸アビゲイル風果(東邦銀行)    2025. 7.13 23.17 -0.1 鶴田玲美(南九州ファミリーマート) 2020.10. 3 23.31 1.4 前田美結子(福岡大3)        2025. 7.19 23.33 0.4 信岡沙希重(ミズノ)         2004. 6. 6 23.35 0.4 渡辺真弓(東邦銀行)         2013. 5. 3 23.36 0.1 髙橋亜珠(筑波大3)         2025. 6. 8 23.37 0.6 青野朱李(NDソフト)         2024. 8.25 [adinserter block="4"] ●女子200m学生歴代10傑 23.15 1.5 髙橋萌木子(平成国際大3) 2009. 5. 3 23.31 1.4 前田美結子(福岡大3) 2025. 7.19 23.36 0.1 髙橋亜珠(筑波大3) 2025. 6. 8 23.44 -0.1 兒玉芽生(福岡大3) 2020.10. 3 23.44 -0.2 青野朱李(山梨学大4) 2022. 9.11 23.51 0.4 市川華菜(中京大4) 2012. 6. 9 23.53 1.4 山形愛羽(福岡大1) 2024. 6.16 23.60 -0.2 青山華依(甲南大2) 2022. 5. 3 23.62 -0.6 齋藤愛美(大阪成蹊大3+) 2021. 3.28 23.62 -0.2 壹岐あいこ(立命大4) 2022. 5. 3

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