2025.07.22
ミズノは7月22日、高機能ミッドソール素材を搭載し、クッション性、反発性が大幅に向上したレーシングシューズ「WAVE REBELLION FLASH 3(ウエーブリベリオンフラッシュスリー)」を8月22日から全国のミズノランニング品取扱店で発売することを発表した。価格は20,900円(税込)。
「WAVE REBELLION FLASH 3」は、上位モデルの「WAVE REBELLION PRO(ウエーブリベリオンプロ)」シリーズの開発で得た技術を、フルマラソンで3.5時間以内を目指すランナー向けのシューズに落とし込んだモデル。トップミッドソールとボトムミッドソールで異なる高機能素材を組み合わせることで、前足部のクッション性が約22%、反発性が約32%、後足部のクッション性が約17%、反発性が約17%向上し、大幅にアップデートした。
最大のアップデートポイントは、ミッドソールのクッション性と反発性の大幅な進化。トップミッドソールには上位モデルの「WAVE REBELLION PRO」シリーズに採用されている高機能素材『MIZUNO ENERZY XP(ミズノエナジーエックスピー)』を搭載している。ボトムミッドソールの『MIZUNO ENERZY NXT(ミズノエナジーネクスト)』と、異なる素材の組み合わせにより、高い安定性を実現し、接地時の衝撃を反発力に変え、スピードを生み出すという。
また、前足部のクッションホールを埋めたことで前足部の反発性が大幅に向上。プレートには幅広いランナーが扱いやすいグラスファイバー強化ナイロンプレートのフルレングスタイプを採用し、底面の幅を広く設計するなどのアップデートで、安定性も両立しているという。
同社独自のソール構造『SMOOTH SPEED ASSIST(スムーズスピードアシスト)』は引き続き搭載しており、より効率的なスピード走行をサポート。脚への負担を軽減することで、レース後半でもフォームの崩れを抑え、目標達成に向け力を引き出すという。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.10
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.10
【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ
第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]
2025.12.10
前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]
2025.12.10
15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]
2025.12.10
99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 全日本大学駅伝で2位を占めた中大は、前回5位からの躍進を期す。藤原正和監督は「いいチームができました」と胸を張って語る。 1年 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025