HOME 国内

2025.07.19

田中希実5000m14分34秒10で7位と健闘!シーズンベスト&自己3番目の好タイム/DLロンドン
田中希実5000m14分34秒10で7位と健闘!シーズンベスト&自己3番目の好タイム/DLロンドン

田中希実(25年日本選手権)

ダイヤモンドリーグ第11戦ロンドン大会が7月19日、英国の同地で行われ、女子5000mで田中希実(New Balance)が自己3番目、今季ベストとなる14分34秒10で7位に入った。

最初の400mはペースメーカーが先導するかたちで68秒で入り、田中は縦長となった先頭集団の10番手あたりを走行。先頭が1000mを2分51秒50、2000mを5分46秒69で通過した時も10位をキープした。

この後、ペースメーカーが離脱し、先頭集団は牽制状態に。1000m3分00秒近いペースとなり集団がかたまると、田中は4000mあたりで6位に順位を上げた。

広告の下にコンテンツが続きます

さらに残り1周の鐘がなると4位に浮上。ラストのスプリント勝負で順位を3つ下げたが、最後まで粘る。2年前に出した日本記録の14分29秒18、昨年の14分31秒88に次ぐ、パフォーマンス歴代3位、サードベストをマークした。優勝は14分30秒57で駆け抜けたM.エイサ(エチオピア)だった。

田中は1500mと5000mで東京世界選手権代表に内定している。

ダイヤモンドリーグ第11戦ロンドン大会が7月19日、英国の同地で行われ、女子5000mで田中希実(New Balance)が自己3番目、今季ベストとなる14分34秒10で7位に入った。 最初の400mはペースメーカーが先導するかたちで68秒で入り、田中は縦長となった先頭集団の10番手あたりを走行。先頭が1000mを2分51秒50、2000mを5分46秒69で通過した時も10位をキープした。 この後、ペースメーカーが離脱し、先頭集団は牽制状態に。1000m3分00秒近いペースとなり集団がかたまると、田中は4000mあたりで6位に順位を上げた。 さらに残り1周の鐘がなると4位に浮上。ラストのスプリント勝負で順位を3つ下げたが、最後まで粘る。2年前に出した日本記録の14分29秒18、昨年の14分31秒88に次ぐ、パフォーマンス歴代3位、サードベストをマークした。優勝は14分30秒57で駆け抜けたM.エイサ(エチオピア)だった。 田中は1500mと5000mで東京世界選手権代表に内定している。

女子5000m日本歴代10傑+パフォーマンス10傑をチェック

14.29.18 田中希実(New Balance) 2023. 9. 8 14.31.88 田中2 2024. 9.14 14.34.10 田中3 2025. 7.19 14.37.98 田中4 2023. 8.23 14.40.86 田中5 2024. 7.12 14.42.38 田中6 2023. 9.17 14.47.69 田中7 2024. 5.25 14.49.95 田中8 2024. 9. 5 14.52.84 廣中璃梨佳(日本郵政グループ) 2021. 8. 2 14.53.22 福士加代子(ワコール) 2005. 7. 8 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 14.55.83 新谷仁美(積水化学) 2020. 9.20 14.59.36 萩谷楓(エディオン) 2021. 9.26 15.02.48 木村友香(資生堂) 2021.12.10 15.03.67 弘山晴美(資生堂) 1998. 8. 5 15.05.37 小林祐梨子(豊田自動織機) 2008.10.18 15.06.07 赤羽有紀子(ホクレン) 2008. 7.13 15.06.66 一山麻緒(ワコール) 2020. 7.18

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.03

明大主将に短距離・神戸毅裕が就任 「紫紺の矜持を重んじ、研鑽を重ねる」

明大競走部は、チームのホームページで12月1日からスタートした新体制を発表し、主将には短距離ブロックの神戸毅裕が就任した。 神戸は東京・明星学園高出身。高校時代はインターハイ南関東大会4×100mリレーで優勝したほか、U […]

NEWS 世界陸上銅メダルの藤井菜々子に那珂川市市民栄誉賞&北九州市民スポーツ大賞

2025.12.02

世界陸上銅メダルの藤井菜々子に那珂川市市民栄誉賞&北九州市民スポーツ大賞

9月の東京世界選手権女子20km競歩で銅メダルを獲得した藤井菜々子(エディオン)が、出身地である福岡県那珂川市の市民栄誉賞、そして高校時代を過ごした北九州市の北九州市民スポーツ大賞を受賞することが決まり、12月2日に両市 […]

NEWS サニブラウンがピックルボール初体験!子どもたちと真剣勝負「スポーツの力あらためて感じる」

2025.12.02

サニブラウンがピックルボール初体験!子どもたちと真剣勝負「スポーツの力あらためて感じる」

ピックルボール普及のためのイベントTORAY PICKLEBALL EXPERIENCEが12月2日に東京の有明アーバンスポーツ内のコートで行われ、男子短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が参加した。 ピック […]

NEWS 東洋大男子長距離が4社と契約 “昇り龍”を描いた鉄紺の新ユニフォームも発表「頂点目指し力強く上昇」

2025.12.02

東洋大男子長距離が4社と契約 “昇り龍”を描いた鉄紺の新ユニフォームも発表「頂点目指し力強く上昇」

東洋大は12月2日、陸上競技部男子長距離部門において、セブン銀行(本社:東京都千代田区)、カカクコム(本社:東京都渋谷区)が運営する「求人ボックス」、ECC(本社:大阪市北区)、ビースタニング(本社:東京都渋谷区)が運営 […]

NEWS Hondaに法大・大島史也、東海大の主力2人が来季加入!「培ってきた走力と探究心を最大限に発揮」

2025.12.02

Hondaに法大・大島史也、東海大の主力2人が来季加入!「培ってきた走力と探究心を最大限に発揮」

Hondaは12月2日、来年4月1日に入部する選手として、法大の大島史也、東海大の花岡寿哉と兵藤ジュダの3選手を発表した。 大島は千葉・専大松戸高出身。今年は関東インカレ5000mで7位入賞などがある。5000mは13分 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top